昨日、田村さんのお父さんの杖を借りたので、買い物に行くが激痛走る。ひどい炎症を起こしているような、脚に切り傷を負い、出血しているかのようである。痛みが多少楽になる姿勢というのが、その都度変わるのが厄介である。医者にも行けず。鎮痛剤を飲んで横になっている分にはなんとか。 その代わりとはとても言えないが、蘭渓道隆師、ほぼ完成といいながら数ヶ月。何か納得が出来ないままだった。こんな時必ず原因がある。眼球の位置が想定より前にあることにようやく気づく。陰影がないと、フラットなので、位置が合ってるように見えても、想像力てま穴埋めする必要がある。 浮世絵の役者絵美人画は、皆同じように見えていたのが、実は個性を描き分けていることが判るようになると、それを見分け、楽しんだ江戸庶民の文化度に感心した。あれが陰影削除に至る分岐点だった気がする。 次回展示、時期など未定だが、開催場所だけようやく決まる。
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