立像の蘭渓道隆禅師の像は、絵画はあるが立体はあるのかどうか?となると激痛が去った後の、ヘソ下三寸に居るもう1人の私が〝泣いたカラスがもう笑った“とばかりにかま首をもたげ始めるから注意を要する。しかし数ヶ月祈り続けた頭部がすでにあるのだから。イメージを広げなければ面白くない。写真作品としては、一年以上手がけていないので、そろそろそちらを始めるべきだが、美味しい物は最後に、的な。そういえば前回、個展一月前に、中国の深山風景の作り方を思い付いた時、追い詰められた分、ヨダレを垂らさんばかりの快感を味わった。幼い頃にこの物質に取り憑かれたまま今に至っている。 午後から近くのアリオに行き、食事したりお茶飲んだり、せいぜい歩き回る。
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