花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾梨の季節

2008-09-03 | 郷土 荒尾
 平成20年9月3日(水)

 当地は荒尾梨と言う梨の名産地です。この時期は梨園直営の販売店が軒並み旗を掲げドライバーの引き留めに力を入れます。最近はHPを開設し、ネットで注文を受け発送する梨農家も増えてきました。



 今の時期は豊水という品種が出回っています。



 新水、幸水、新幸、豊水、秋月そしてジャンボ梨・新高へと出回っていきます。最近は愛甘水と言う糖度の高い新品種も生まれたそうです。
 同級生のK子さんがご主人と大事に育てている新高梨園です。小規模ですが美味しい梨を提供してくれています。毎年10月に、ここから皆さんに喜ばれる新高梨をどんこも各地へ送り届けています。



 これまで台風の襲来もなく、順調に生育しています。初ちぎりの豊水をこんなにたくさんいただきました。



 梨の他に葡萄を販売している露店もあります。



 平日はなかなか売れないと老夫婦はこぼしていました。



 この巨峰で800円でした。



 桃は別の店で買いました。少し傷んでいたので1,000円でした。



 荒尾梨の栽培は明治末期より始まりました。現在栽培農家は約200戸、生産量は約2千トンです。ジャンボ梨「新高」は、新潟県の「天の川」と高知県の「今村秋」という品種を交配して作られ、新潟県の「新」、高知県の「高」を取って「新高」という名前になったと言われています。
 荒尾梨はの育ての親は松尾茂氏と関島増男氏。関島増男氏はシンガソングライターの関島秀樹さんの祖父にあたります。
コメント (24)
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