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花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

庭の木々

2005-12-16 | 花・植物・果実
 平成17年12月16日(金)

 昨日は午後から少し雨が降りました。我が家の庭の木々も冬の装いです。ケヤキは少し葉っぱが枯れかかり、落葉が間近です。


 ワビスケ(侘助)は蕾を膨らませています。間もなくピンクの花を咲かせます。ツバキ科で、千利休などの茶人が好んだ花です。


 モチノキの実です。ヒヨドリやムクドリなどが好んで食べますが、最近は他にもっと好物があるのか、食べ残しが多いようです。


 小鳥たちのために残しておいた富有柿です。まだ啄まれていません。早く食べないと、人間が食べちゃうぞ!?


 ヤツデの花です。葉っぱとは似ても似つかぬ柔らかくて、美しい幻想的な花です。

   平穏な暮らしの不安八ツ手咲く      梶本きくよ 「俳句歳時記」






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陶芸作品Ⅲ

2005-12-15 | 文化、文学、芸術

 平成17年12月15日(木)

 曇っていますが、昨日までの北風がやんで、静かな朝です。いつもならメジロが山から下りてきて、庭の残り柿などを啄む頃ですが、なぜかまだ姿も鳴き声も聞こえません。ジョウビタキの声が時折チュルチュルチュルチュルと聞こえるだけです。

 私のつたない陶芸作品の最終編です。左上は言わば処女作。湯呑みを作ったつもりでしたが、高さが足りず、講師の先生から「まあ、花瓶にはなるか!」と言われた思い出の作品です。高さ7センチです。。右は取り皿。直径13センチ。


 干支の文字と絵を象眼にした中級卒業作品です。白い平皿は初級の象眼作品。


 たたらカップ・左下(高さ10センチ)と水差し(高さ9センチ)です。これは二つとも先生に褒められました。


 最後はヒラメの姿をあしらった刺身皿です。長さ28センチの大作!?です。

 
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国会証人喚問と陶芸作品Ⅱ

2005-12-14 | 文化、文学、芸術
 平成17年12月14日(水)

 今日も寒い日和です。テレビでは耐震強度偽装問題で証人喚問が中継されていました。天気と同じように寒々とした風景です。木村建設、平成建設は熊本県の会社でした。(過去形なのはもう自己破産したから)。地元の新聞、テレビなどのマスコミはなぜかこの問題では突っ込み不足で、真相追及のキャンペーンもせず、及び腰の感じです。司直の手で、黒と判断されてからワイワイ騒ぐのでしょうか。寒い!寒い!

 庶民はせめて手作りの作品ででも、自らを慰めることにしましょう。座右の銘「融通無碍」の文字を彫った花瓶です。高さは23センチほどです。


 二つめの花瓶です。高さは13センチです。


 これもほぼ同じ高さです。


 知人のM・Yさんからメールで送られてきた書です。繊細で力強い筆致です。充実した精神の境地に裏付けられた作品です。心が洗われます。


 
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清香荘のフグづくしプラン

2005-12-13 | 紀行
 平成17年12月13日(火)

 昨夜は風雪波浪注意報が出て、一晩中北風が吹きまくっていました。雪は降らなかったようです。日中は風が強く、時々雪の舞う寒い日和です。

 原鶴温泉には「JTB・人気の宿」で予約をしました。「松茸づくし」も同値段でありましたが、「フグづくしプラン」を選びました。お品書きがありませんでしたので、詳しい料理名は分かりませんがご覧の通りでした。フグちりを期待していましたが、鍋は味付けしたフグのアラと野菜類でした。最後におじやを作る楽しみはありませんでしたが、代わりにフグの切り身の入った釜飯がありました。まあ、一通りのフグ料理です。部屋食で、落ち着いて歓談できました。


 深ネギをあぶったフグの身で包んだ品は珍しく、美味でした。デザート(右下)も付きます。


 7階が大浴場でしたが、大勢の客にしては狭いのが難点でした。そのまま階段を上ると8階に露天風呂があります。秋や春にはいいでしょうね。

 朝ご飯はなかなか心のこもったものでした。とりわけ、新鮮な豆乳ににがりをいれて炊いていただく豆腐(写真下)が絶妙の味でした。
 ちなみに料金は1泊2食平休日1人サービス料、消費税込みで9,800円。部屋は夫婦2組でしたので和室8畳×2。広縁が付いてゆったり出来ました。




 清香荘 〒838-1521 福岡県朝倉郡杷木町原鶴 電話 0946-62-0261


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秋月城祉の紅葉 原鶴温泉の大榎木

2005-12-12 | 花・植物・果実
 平成17年12月12日(月)

 朝、起きたら雪が降っていて、山は中腹まで積雪が見られました。

 昨日から友人夫妻と福岡県の杷木町にある原鶴温泉へ1泊旅行に出かけました。

 同じ福岡県甘木市にある秋月城祉へ前日、立ち寄ってきました。筑前の小京都と呼ばれる所です。店頭に富有柿1箱(30個入り)が250円で出ていたのには驚嘆しました。柿の名産地・杷木町が近いとは言え安すぎます!


 黒門付近の紅葉は有名です。もう紅葉は峠を過ぎていました。


 それでも、最後の紅葉がこんなにも見事でした。


 原鶴温泉は筑後川の畔にあり、夏季には鵜飼いで賑わう所です。夕食前、散策をしました。小さなお宮の前に大きな榎木がありあした。その向こうにはハーブ園があります。


 明日はフグづくしの料理などを紹介します。
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冬 暮色

2005-12-11 | 風景
 平成17年12月11日(日)

 後20日で今年も暮れようとしています。「ゆめタウン」屋上から有明海の方を眺めた写真です。


 東の小岱山は私の街・荒尾のシンボルです。昔の炭住街が取り払われ、ニュータウンに生まれ変わっています。


 屋上に1羽、ハクセキレイがいました。こういう所にもいるのですね。びっくりしました。


 
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冬の海岸

2005-12-10 | 荒尾海岸
 平成17年12月10日(土)

 昨日の夕方、海岸に出てみました。寒くて歩く人もほとんどいませんでした。以前は砂浜が広がっていましたが、年々浸食が進み、今は護岸堤防が築かれています。戦前からある松林も松食い虫などにやられて少なくなっています。


 対岸は島原半島です。雲仙普賢岳と多良岳の裾野の中間辺りに、冬の陽は沈みます。


 平成3年に大爆発を起こし、多数の死傷者を出した普賢岳は今は静かに海を見下ろしています。有明海は長崎、佐賀、福岡、熊本の4県に面し、昔から「宝の海」として人々に海の幸をもたらしてきました。
 今年の海苔は今のところ順調のようで、質の良い生産が出来ているようです。この冷たい海水の下で海苔の胞子は成長し続けているのでしょう。




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恩師急逝

2005-12-09 | 花・植物・果実
 平成17年12月9日(金)

 敬愛する恩師・野村正義先生が心不全で急逝されました。昨夜の通夜には大勢の弔問客が訪れ、しめやかに営まれました。今日13時から告別式が営まれます。
 先生には並々ならぬご厚情を賜り、本当にありがとうございました。
 どうか、安らかにお眠りください。

   寒の月冴えて真白く師は逝きぬ    どんこ

                             合掌





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陶芸教室・私の作品Ⅰ

2005-12-08 | 文化、文学、芸術
 平成17年12月8日(木)

 今日は日本がアメリカ、イギリスに宣戦布告をした日です。あれからもう64年。歴史はいい方向に向かっているのかどうか、昨今の報道を見る限り、安穏としてはおられない気がしきりにします。

 昨年から市の陶芸教室に通っています。初級・中級を修了したところですが、上級講座は今年は開かれず、来年になる見込みです。作品をいくつか紹介します。この花瓶は初級講座の卒業作品です。たたら製法(板状にした粘土を貼り合わせる技法)で作りました。一輪挿しに適しています。


 講師は地元の小岱焼窯元の親娘で担当され、生徒は20名前後、1講座8~10日位の割で週1回開かれています。市の施設・伝統工芸館が会場でガス窯等必要な設備が完備しています。コーヒー茶碗です。取っ手は意外に面白い作業でした。


 丼、茶碗、湯呑み、箸置きなど生活道具です。


 蓋物は中級講座で作りました。梅干しなどを入れています。自分で作ってみると、諸々の陶磁器を改めてしみじみ眺めて、その良さを再発見できるメリットがあります。上級講座の開催を待ちわびているこの頃です。
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阿蘇牧場 あらおのハンバーグランチ

2005-12-07 | 生活、食べ物
 平成17年12月7日(水)

 ランチに「ステーキ 阿蘇牧場あらお」に行きました。荒尾「ゆめタウン」の2階にあります。“肉のオオツカ直営の阿蘇・高森牧場で育てられた新鮮な肉を直送”しているのだそうです。



 ランチメニューは2種類。ハンバーグランチ819円(税込み)とステーキランチ1,260円(税込み)。特に人気なのがハンバーグランチです。野菜サラダ、コンソメスープ、ご飯、漬物が付きます。水曜日はレディスデーでコーヒーなどお好みのドリンクがサービスです。出来るだけ農薬を使わず育てた天然ミネラルたっぷり・産地直送の元気野菜が自慢の逸品です。細く刻んだキャベツの歯触りも良く、ドレッシングもおいしく、お代わりしたいほどです。


 ハンバーグは2個、厚いステーキ皿で運ばれ、テーブルに載せてから、マスターが赤ワインを注いでくれます。ジューッと湯気が上がる瞬間は幸せ気分になり、食欲が出ます。ご飯はお代わり自由です。若者は2,3杯ぺろりです。ご飯のお代わりより、コーヒーをいつも付けてくれるといいなあ
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ユリカモメ

2005-12-06 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成17年12月6日(火)

 昨日までの荒れた天気がおさまり、時々薄日が差しています。気温は低めで、北側の人気(ひとけ)のない室温は正午を過ぎて10度です。

 海岸ではユリカモメが1羽、日向ぼっこをしているような感じでした。


 冬場には身体全体が白っぽくなります。脚と嘴は赤橙色になり、羽の白さと好対照になります。エサを見つけると40センチもある身体を素早く動かして、水面めがけて突進します。




 間近に見ると意外に大きく、飛ぶ姿はダイナムックです。塒(ねぐら)は海の上です。湖沼や河川で眠ることもあるそうです。
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荒れた海

2005-12-05 | 荒尾海岸
 平成17年12月5日(月)

 何と昨夜は熊本の平地でも雪が観測されました。私の所よりもっと南の天草でも積雪との報告です。ここは朝方ほんのちらちらと雪を見ただけでした。

 足を踏ん張らなければ立っておられないほどの風の中、海岸へ出てみました。海水は泥色に黒ずんで、白波が立っていました。向こうは雲仙普賢岳です。


 漁船が木の葉のようにと言う表現ぴったりに揺れていました。


 この風の中、カモメが1羽風に向かって羽ばたいていました。


 この夏から年末までDGF海洋レーダーで長崎大学工学部などが潮流の観測をしている無人の施設があります。貴重なデータを得られていることでしょう。

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庭の小菊たちⅡ

2005-12-04 | 花・植物・果実
 平成17年12月4日(日)


 昨日は46年も続いている地元新聞社が主催する写真展を見に出かけました。知人が阿蘇の火祭りを題材にした写真で入賞していました。

 朝方はまた雨が降りました。今は晴れていますが、北風がピューピューと吹きまくり、寒い日曜日です。

 庭にはイチョウや柿、白木蓮の落葉樹の葉っぱが散乱しています。小菊も冷風に耐えているようです。





 花があると、北風が吹き、寒くてもどこかほっとします。心ならずも、幼い命を断たれた広島と栃木の女児のご冥福を祈ります。


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カササギ

2005-12-03 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年12月3日(土)

 カササギは終日、家の周辺にいます。鳴き声はカシャカシャ・キューキューと高い声です。以前は隣県の柳川市が南限とされていましたが、とっくにわが町まで進出し、我が物顔に飛び回っています。ゼンマイ仕掛けのように羽をゆっくりバタバタ言わせながら愛嬌のある飛形です。


 全長45センチ。頭、胸にかけて黒く、目玉も黒っぽいので、鳥の写真の生命である目玉がなかなかうまく撮れません。これはやっと光る眼が捕らえられた映像です。


 雑食性で果実や小さな生き物など何でも食べます。野菜の新芽を食べたり、生ゴミをあさったりして、まき散らし、悪さが多いので、可哀想に嫌われています。ケンカも強そうで、電線にとまっているコサギを追いかけたりしていました。電柱に枯れ枝や針金の洋服掛けなどを集め、大きな巣作りをします。電力会社は撤去に頭を痛めるほどです。


 カササギは留鳥で佐賀、福岡、長崎、熊本の各県に生息しています。悪さをする割にはかわいい顔をしています。耐震偽装関係者の面々とは大違いです。


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久しぶりの鳥の群れ

2005-12-02 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成17年12月2日(金)

 珍しく朝から小雨が降っています。落葉時雨でしょうか。出かける予定でしたが、しばらく見合わせています。

 昨日、車で10分の市総合福祉センター前海岸で鳥の群れを見ました。もう、ワクワクです。カメラは持っていましたが、双眼鏡がなかったので、初めはキョウジョシギの群れかと思っていましたが、どうもオオメダイチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、シロチドリたちのようでした。ユリカモメも30羽ほど海面に浮かんだり、目の前を飛び交ったりして壮観でした。たまにダイサギもやってきて2時間ばかりうっとり眺めていました。


 ユリカモメは美しい姿態でエサを狙い飛び交います。



 潮が干くにつれ、鳥達も沖へ、沖へと移動します。干潟に太陽の光が反射し、渡り鳥の群れを優しく包んでくれていました。



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