時間が経つにつれ、台風19号の被害の大きさが明らかになってきています。
今後同様なことが起きた時に、食糧の備蓄や避難などの一刻も早い対応ができるように、自分の中で判断の基準となる客観的な数字を理解しておくのは大切だと思います。私の場合はアメダスの雨量を参考にしています。
先日の記事でも書いたように、2006年に伊那谷で発生した豪雨災害時には三日間で382.0mm降りましたが、最大一日降水量は173.0mmで、これは現在もアメダス伊那の記録になっています。
今回の雨量をまとめると
アメダス伊那
11日(0時~24時)の降水量 3.5mm
12日(0時~24時)の降水量 63.5mm
アメダス高遠
11日(0時~24時)の降水量 7.0mm
12日(0時~24時)の降水量 200.0mm
アメダス杉島
11日(0時~24時)の降水量 2.5mm
12日(0時~24時)の降水量 186.5mm
アメダス諏訪
11日(0時~24時)の降水量 5.0mm
12日(0時~24時)の降水量 72.0mm
となります。天竜川の上流にあたる諏訪よりも、三峰川上流の高遠や杉島で、相当降ったことが分かります。
妻の実家がある群馬県富岡市も鏑川が増水し、土砂崩れも起きて死傷者も出てしまいましたが、鏑川上流にあるアメダス西野牧のデータです。
アメダス西野牧
11日(0時~24時)の降水量 25.5mm
12日(0時~24時)の降水量 471.0mm
この数字を見れば、今回の降水がいかに異常であったかがわかります。千曲川が決壊したことも考えれば、長野県東部と群馬県に雨量が集中したようです。
ちなみに、一日の降水量の全国記録を更新した箱根町のデータです。
アメダス箱根
11日(0時~24時)の降水量 72.0mm
12日(0時~24時)の降水量 922.5mm
一日で900mm以上降ったわけですから、どんな雨だったが、想像すら難しいレベルです。
今後同様なことが起きた時に、食糧の備蓄や避難などの一刻も早い対応ができるように、自分の中で判断の基準となる客観的な数字を理解しておくのは大切だと思います。私の場合はアメダスの雨量を参考にしています。
先日の記事でも書いたように、2006年に伊那谷で発生した豪雨災害時には三日間で382.0mm降りましたが、最大一日降水量は173.0mmで、これは現在もアメダス伊那の記録になっています。
今回の雨量をまとめると
アメダス伊那
11日(0時~24時)の降水量 3.5mm
12日(0時~24時)の降水量 63.5mm
アメダス高遠
11日(0時~24時)の降水量 7.0mm
12日(0時~24時)の降水量 200.0mm
アメダス杉島
11日(0時~24時)の降水量 2.5mm
12日(0時~24時)の降水量 186.5mm
アメダス諏訪
11日(0時~24時)の降水量 5.0mm
12日(0時~24時)の降水量 72.0mm
となります。天竜川の上流にあたる諏訪よりも、三峰川上流の高遠や杉島で、相当降ったことが分かります。
妻の実家がある群馬県富岡市も鏑川が増水し、土砂崩れも起きて死傷者も出てしまいましたが、鏑川上流にあるアメダス西野牧のデータです。
アメダス西野牧
11日(0時~24時)の降水量 25.5mm
12日(0時~24時)の降水量 471.0mm
この数字を見れば、今回の降水がいかに異常であったかがわかります。千曲川が決壊したことも考えれば、長野県東部と群馬県に雨量が集中したようです。
ちなみに、一日の降水量の全国記録を更新した箱根町のデータです。
アメダス箱根
11日(0時~24時)の降水量 72.0mm
12日(0時~24時)の降水量 922.5mm
一日で900mm以上降ったわけですから、どんな雨だったが、想像すら難しいレベルです。
写真は6年前に訪れた時の芦ノ湖です。穏やかな湖面を取り戻し、観光客で賑わう箱根を一日も早く目にしたいです。
芦ノ湖