英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

お悔やみの英語

2022年05月12日 | 実用英語

芸能人の自死のニュースが相次ぎ、重い気持ちになります。英字新聞 The Japan News のサイトでも取り上げられています。

obituary「死亡記事、訃報、お悔やみ欄」

suicide「自殺」

commit suicide「自殺をする」

suicide の語源はラテン語で、sui-は「自身」、-cide は「...殺し」の意味です。insecticide なら、insect「昆虫」+ cide「殺し」で「殺虫剤」となります。キンチョールを見ると、ちゃんと英単語でも書いてあります。

重い単語ですが、英語を学ぶ上では知っておかなければならない単語です。日本の自殺者は少なくなってきているとは言え、昨年2021年は約21,000人で、交通事故死者数(約2,700人)の8倍近い人が、自ら命を絶っています。イギリスのBBCで日本の自殺率の高さに注目したイギリスのBBCの特集を見たことがあります。

「ご冥福をお祈りいたします」は Rest in peace. がよく使われますが、願望の助動詞 may を用いた倒置文、May he rest in peace. が文語的に使われます。また、改まった場面では

Please accept my sincerest condolences on his death. (彼の死に対し心よりお悔やみ申し上げます。)も、よく使われます。※condolences「哀悼のことば」

 

上島竜兵さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

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