英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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続ける理由

2022年09月06日 | 閑話

愛知県蒲郡市で学習塾「未来義塾」を経営されている守田先生は、私と同じくブログを毎日更新されていますが、9月4日に「続ける理由」というタイトルで投稿された記事は、私も全く共感する内容でしたので、紹介させていただきます。

続ける理由

今日は、7.5㎞。

10881歩を歩いた。

もう1日5,000歩生活を5か月間毎日続けている。

なぜ毎日続けているのか?自分でももう一度考えてみると、理由が2つあって・・・

ぶつちゃけ本心で今日はブログでその理由を話そうと思うのだが、

 

1つは、うちの塾の保護者のみなさんに、

我が子を預けている塾の先生は、

「毎日続けることは大切」だと、我が子に口だけで伝える先生ではなく、

実際に行動し、態度で示す先生だということを伝えたいというか、

安心して欲しいというか・・・

そこは、僕の本気度を行動で示したいんです。

 

それからもう一つは、倒れない体を作りたい。

未来の身体への投資だから毎日歩いています。

 

2021年2月18日にめまいで突然倒れてしまった。

病名は、心身症のメニエール病。

25歳で塾講師になって、32年間。

この未来義塾を2005年に立ち上げて17年、一度だって病気で塾を休んだことがなかった。

健康だけは、本当に気を付け、節制を重ねて毎日が勝負だと思って教壇に立ち続けてきました。

僕1人で運営している、ワンオペの小さな学習塾。

だから、絶対に倒れることが出来ないというプレッシャーとコロナ禍にあって心労が重なったんだと思う。

倒れた時は、教壇に立てない悔しさで、男泣きをした。

悔しくて、悔しくてたまらなかった。

それから、各ご家庭の皆さんにご理解して頂いて、週2回のお休みを頂くようにした。

働き方をがらりと変えた。

 

でもねぇ・・・

まだ、授業をしたいんです。

教壇に立ち続けたいんです。

生徒達の夢を一緒に叶えたいんです。

我が子を預けて下さるお母さんたちの悩みや不安を少しでも減らしていきたいんです。

最近、ますますその気持ちが沸々と沸きあがってくるんです。

 

だから歩くんです。

体力とか学力なんてものは、1日で身に付くもんじゃ無いわけで・・・

毎日コツコツ積み上げていくしか手に入らないものなんです。

また、お金を出せば、買えるものでもない。

もちろん間接的に、ジムに行くとか、健康食品を購入するとかはあるけど・・・

基本自分の身体を動かさなければ手に入るもんじゃない。

つまり体力、学力は、努力と継続力が伴って初めて手にするもの。

そして、それは自分が行動しないといけない。

自分で行動するから、自信が生まれる。

自信が生まれると、次へのエネルギーとなる。

 

だから、歩くんです。

雨の日も、風の日も、晴れの日も・・・

 

継続と健康。私も全く同じ2つの理由で、一日10kmを走り続け、筋トレを続けています。英語力を伸ばし、大学受験で結果を出すには、単調なことをコツコツと毎日継続しなければなりません。「小さな努力を毎日継続し、積み上げろ!」といくら言っても、指導者が自ら実践していなければ何の説得力もありません。だから、英語の音読を毎日続け、TOEICで満点を取ることで範を示してきたつもりだったんですが、ある時気付いたんです。英語の先生が英語の勉強を毎日して、英語が出来るのは当たり前だと。生徒たちには何のインパクトも与えられない。じゃあ、専門外のことを始めて、毎日継続して結果を出せば、生徒たちに刺激を与えられると考えるようになったのが、ランニングにのめり込むきっかけの一つでした。

そして、もう一つは健康です。2016年8月1日、低カルシウム血症によるテタニーを発症してしまい、自分の健康管理の甘さを痛感させられました。当時、トラスト英語学院を開業して3年目で、事業も軌道に乗り出した時。その日、救急病院に担ぎ込まれ、授業に穴を開けてしまいました。「自分の代わりはいない」「体が資本」ということに、ようやく気づきました。

その直後から本格的に筋トレを始め、体脂肪を減らすためにその年の10月2日から走り始めました。そして、丸6年が経過しようとしている今、毎日10kmを走るのが当たり前となり、ハーフマラソンを1時間31分、フルマラソンを3時間30分で完走できるレベルにまで来ています。

継続と健康。何を成し遂げるにも、欠かすことができない2つです。これからも生徒たちに範を垂れ、自らの健康を維持し、家族を支えていくために、走り続けていきます。そして、未来義塾の守田先生のように、自分の生まれ育った街で、大きな世界へ羽ばたいていく生徒たちを応援し続けたいと思います。

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