中間テストを終えた高2生に様子を聞いたところ、「答案はまだ返ってきていないんですが、学校の先生から『今回の君の答案は特に印象に残った』と言われました。返却されるのが楽しみです」と、話してくれました。
日々勉強をしていても、学力の伸びをすぐに実感できないのが普通です。そんなプロセスだからこそ、模試やテストで客観的に数字が伸びたときや、第三者からかけられる言葉はやる気の源となります。
私が日々取り組んでいるランニングもそうですね。毎日コツコツ走り、筋トレをしていても、なかなかその効果を感じることはできませんが、年数回出場する大会で自分の成長を感じられると、その後のトレーニングにも前向きに取り組めます。
大切なのは、その成果が出るのを信じて、毎日の単調なルーティンを繰り返せるか・・・です。勉強にしろ、ランニングしろ、ダイエットにしろ、みんな成果を感じられる前に諦めてやめてしまう人が多い。だからこそ、何かを継続しようとしている時、成長を少しでも感じられるきっかけを持てると最高です。テスト、模試、英検やTOEIC、信頼できる指導者の言葉。それらが結びつくと、更なる成長へとつながります。