信州らしい爽やかな秋晴れとなった昨日、「第10回信州駒ヶ根ハーフマラソン」に出場しました。地元・伊那市のマラソン大会がないため、隣市の駒ケ根市の大会が私にとって地元の大会となります。
ラン友さんとのシューズ円陣で気合いを入れてスタート。昨年のコース自己ベストをちょうど1分更新する1時間33分25秒(ネット)でした。家族も応援に駆けつけてくれて、気持ち良く走り切れました。
アップダウンの激しいこのコースで2年連続で95分を切れたことは自信となります。この夏の猛暑の中の練習は、やはり嘘をつきません。
今回のデータは以下の通りです。
走行距離 21.0975km
コース高低差 120m
タイム 1時間33分25秒(ネット)
平均ラップ 4分25秒/km
消費カロリー 1,236カロリー
1kmごとのラップ
1km 4分17秒
2km 4分15秒
3km 4分13秒
4km 4分16秒
5km 4分22秒
6km 4分17秒
7km 4分26秒
8km 4分28秒
9km 4分48秒
10km 4分17秒
11km 4分19秒
12km 4分22秒
13km 4分26秒
14km 4分17秒
15km 4分35秒
16km 4分28秒
17km 4分23秒
18km 4分32秒
19km 4分46秒
20km 4分32秒
21km 4分30秒
スタートすると間もなく緩やかな下りが始まり、8.3kmからの急な上り坂、中間点を過ぎてからは天竜川堰堤の平坦なコース、そして、15km過ぎからは前半とは折り返しのコースとなるためほぼ上りのきついコースです。
大会パンフレットの高低図
GARMIN による実際の高低図
心拍数はゾーン5が74%。昨年は87%でしたから、心肺機能も強化しています(^^)v
ハーフ男子50~59歳で27位(昨年は30位)、総合では151位(昨年は144位)でした。昨年より2,000人近く参加者が増えていることを考慮すれば、相対的な順位はかなり上がったことになります。正式な順位が確定したら、しっかりと検証したいと思います。
昨年は前半を飛ばし過ぎて、最後の急坂を上り切りゴールも間近に迫った20km過ぎで両腓腹筋が攣り始め、数秒間でしたが立ち止まってしまいました。今年は、前半を抑えて、たくさんの応援が出迎えてくれる最後の直線2kmを気持ち良く走り抜けながら、昨年よりも1秒でも記録を更新することを目標にしていました。そのためには4分25秒/kmでラップを刻むことだけを意識しました。結果、その目標通りのタイムでゴールできたのはレースマネジメントが奏功した証ですので、とても満足しています。
高低図からも分かるように戦略性のある起伏に富むコース、沿道の応援、熱心なボランティアの方々、そして何より、慣れ親しんだ土地を走る喜びは、言葉では簡単に言い表すことはできません。
天竜川の小鍛冶大橋を渡った6km地点で、「フッケン!頑張れー!」と声をかけられました(フッケンは私の小学生の頃からのニックネームです)。振り返って見ると、伊那北高校時代の友人が大声で応援してくれていました。それからしばらくの間、彼と過ごした高校時代を思い出しながら走っていたら、アツいものが込み上げてきました。「あー、地元の大会っていいな」と改めて思いました。
写真も撮ってくれました!
次は11月12日開催の松本マラソンです。フルマラソンでありながら、こちらも途中に坂道が続き起伏のある難コース。でも、昨年はフルマラソンで初サブ3.5を記録した相性の良い大会でもあります。コース自己ベストを目指して、今日からまたトレーニングを積んでいきます。