連日、メディアを賑わしている兵庫県知事のパワハラ・おねだり疑惑ですが、事の発端となったのが元県民局長の内部告発。
さて、「内部告発者」を英語では何と言うでしょうか?
答えは、whistleblower です。直訳したら「笛を吹く人」。サッカーの審判のように、反則があった場合に、「ピ、ピー!」と笛を吹いて知らせるイメージですね。
当ブログでは既に16年前の2008年2月7日の投稿記事で紹介しておりますが、私がこの単語を覚えたのは留学中の2002年でした。当時のアメリカで Enron や WorldCom といった巨大企業の悪事が暴露され、日本でも雪印牛肉偽装事件など食品偽装が相次いで表面化したのは whistle-blower によるものでした。
英単語集ではなかなかお目にかかれないけど、時事的に話題になっている英単語は大学受験でもよく出題されます。これを機に是非覚えましょう!