英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

猛暑とワクチン接種の共通項

2021年08月11日 | 閑話
台風9号の影響で一昨日は終日暴風雨の信州伊那谷でした。昨日は、台風一過とはいかず、強風が吹く中、雨が降ったりで、午後ようやく晴れてきました。
庭のヒマワリが強風に耐えてくれて一安心です。

昨日の東京は今年初めての猛暑日となりました。東京は暑くて、信州は涼しい・・・。そんなイメージがありますが、今年の伊那市はすでに猛暑日を7日間記録しています。確かに、夜は20~22℃ほどまで下がりますので過ごしやすいですが、日中の暑さは内陸高地の信州の方が勝る時もあります。

思い込みや主観ではなく、客観的に事象をとらえていく必要があると思いました。新型コロナウィルスのワクチン接種に関しても、SNS上のデマ(false rumors)が客観的な判断を妨げているように思われます。ワクチン接種を受けるか否かは本人次第ですが、客観的な情報に基づいて判断されなければなりません。


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その先につながるレール

2021年08月10日 | 指導現場にて
高3の夏、高田馬場にある早稲田予備校の夏期講習を受講した。東西線の門前仲町駅にほど近いに、朝夕食事つき・冷房完備の早稲田予備校深川寮から2週間通った。受講料・寮費・交通費で、おそらく20万円近くかかったと思う。

当時SKYと称された駿台(S)・河合塾(K)・代ゼミ(Y)ではなく、なぜ早稲田予備校かと言えば、TBS系で受験英語の深夜番組をやっていたからだ。「名前も“早稲田”だし、この予備校に通えば、早稲田に必ず受かる」という安易な発想からだった。

結論から言うと、学力は伸びなかった。これは予備校の授業内容や講師のせいではなく、自分が原因。確固たる基礎力もないのに、講座名だけに惹かれて受講し、予復習もせず、授業に出るだけで満足していた自分。夏だからという理由で背伸びした勉強をしてしまい、暗記を中心とした基礎力を固める勉強を避けていた自分が情けない。そして、多額の金額を出してくれた親にも申し訳なかった。

秋以降も、結局、暗記から逃げ、問題集ばかり解いて勉強を「やった気」になっていた。その先に浪人というレールが敷かれているのに気づいたのは、実際にそうなってからだ。
長野県の高校は、すでに夏休み後半に入っている。学校の補習や予備校の夏期講習を受講している高3生が多いが、暗記を中心とした勉強が中途半端になっていないか不安になる。この夏、基礎事項の暗記徹底を怠ると、間違いなく私と同じ過ちを犯すことになる。

大学受験で求められているのは基礎知識の瞬時の出し入れ。センター試験・共通テストレベルの問題であれば、進学校の生徒にとっては「見たことがある」「やったことがある」問題ばかりだろう。でも、そのような問題を解くときに少しでも迷いが生じたり、時間内に解き終わらないのであれば、基礎学力はまだまだだ。

夏休み後半。大学受験生よ、足元を固める勉強に終始せよ。


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鉄人を目指して

2021年08月09日 | ランニング・筋トレ
猛暑が続く毎日ですが、そんな日中にランニングをしていると、「頭がおかしいんじゃないか?」と言いたげな目で見られます。走っている当の本人にとっては、いたって普通のことなんですけど・・・(笑)。

それでも、走っている時によくお会いするご近所のおばさんに“鉄人”と呼ばれていることを知りました。鉄人・・・。いい響きですね。

炎天下のランニングでは熱中症予防が大切ですが、4年前に苗木で畑に植えた南高梅が初めて実をつけてくれ、妻が梅干しにしてくれました。最高の塩分&ミネラル補給ですね。
トレーニングと同等にケアも大切にし、鉄人を目指します。


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一日一英単語 第31週分

2021年08月08日 | 実用英語
私のTwitterで一日一英単語を紹介している【今日の英単語】。第31週分の英単語を列挙します。

7/30 reverberate「反響する、反響がある」
7/31 nab ~「~をひっつかむ、かっさらう」
8/1 muscular「筋肉隆々の」
8/2 municipality「自治体」
8/3 predicament「苦しい立場、苦境」
8/4 stun ~「~を感嘆させる」
8/5 asylum「亡命」

先ほどまで東京オリンピックの男子マラソンの中継を観ていました。ラストランとなった大迫選手の粘り、プレッシャーを感じながらの中村選手の意地、そして、左脚に故障が発生しても足を引きずりながら完走した服部選手の意志の強さに、一市民ランナーとして感動しました。

まさに、All the athletes are stunning.

コロナ禍でのオリンピック開催には賛否両論あると思いますが、選手たちのひたむきな姿に、これからの自分の人生を重ねることができました。

大迫傑選手のツイッターより


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凡事徹底という当たり前

2021年08月07日 | 英語勉強法
大学を卒業し社会人になった当初、自分で使える時間が一気に減り、朝起きたら仕事に行き、夜帰宅したら晩酌をして寝る、週末は“貯め寝”のような生活が続いた。

その後、結婚、留学、我が子の誕生、転職、マイホーム建築、甲状腺癌・・・と、人生の節目みたいなものを経験するたびに、「自分を変えなきゃ」と思いながらも、時間の経過とともにまたいつもの自分に戻っていた。

自分を変えるきっかけはいくらでもあったが、結局、変わらなかった。でも、40歳になった2012年、「このままの人生を送っていてもいいのか?本当に自分のやりたいことをやるために、今こそ変わらなければいけないんじゃないか?」と、初めて独立開業を意識した。

そのために、TOEIC990点満点取得を自分に課した。弱い自分を変え、なりたい自分になるためのパスポートをTOEIC満点とした。そのために、毎日やると決めたことを必ずこなし、自分の弱かった心と向き合った。2年の月日という長い時間がかかったが、自分が変わり、2014年4月にTOEIC満点取得と独立開業という夢が叶った。

990点取得のお祝いにHUMMERさんからいただいた“満点”焼酎
TOEIC満点を取るためにやったことは至極単純なことだった。毎日音読を20回し、リスニング問題を10題・30問を必ず解く。公式問題集を使い倒す。これだけのことを来る日も来る日も毎日行っただけ。一日もサボらずに。

自分を変えるには、大それたことは要らない。毎日の凡事徹底という当たり前ができるか否か。常に身近なところにチャンスはある。


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心機一転する英熟語

2021年08月06日 | 実用英語
take ~ for granted「~を当然と思う」。

形式目的語を使った take it for granted that ~ と共に、絶対に知っていなければならないイディオムです。

私がこの表現を覚えたのは『試験にでる英熟語』です。高校の時に購入していたものの、案の定、買っただけで満足してほとんど手つかずでした。浪人が決まった時に反省して取り掛かりましたが、なかなか覚えにくい。そこで、当時、和田秀樹さんが紹介されていたやり方が、背表紙にアイロンを当てて糊を溶かしてページをばらすというもの。章ごとにホチキスで留めて、覚えていきました。そして、なぜか take ~ for granted をこの熟語集で覚えたことが、今でも強く記憶に残っています。
あと、turn over a new leaf「心を入れ替える、心機一転する」もこの熟語集で覚えました。私の場合、現役時代に大学を全落ちして浪人したことが、turn over a new leaf のきっかけです。


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猛暑の伊那谷

2021年08月05日 | 閑話
猛暑お見舞い申し上げます。
昨日の伊那市の最高気温は36.5℃、今日と明日も36~37℃の予報が出ております。

皆さん、ご自愛ください。


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鍛錬の積み重ね

2021年08月04日 | ランニング・筋トレ
暑い日が続きますが、平日は午前10時くらいから7~10kmを目安に走っています。こんなにいい天気なのに、不思議なことに、走っている人は私以外誰もいない。
平日の午前、しかも猛暑の中。当たり前か・・・( ̄▽ ̄;)

走っていると、すれ違う歩いている人や、車の中の人の様子が目に入ってきます。「このクソ暑い中、走ってるよ」「熱中症は大丈夫なの」という表情を、ほとんどの人から見て取れます。

もちろん、いきなりこんな炎天下を走ったら命に関わるでしょう。私の場合は、ラン歴5年目ですし、GW過ぎから晴れた日は毎日、上半身裸になって庭でウォームアップや筋トレをして日焼けをし、暑さに体を慣らしてきていますので、相当な暑さでも大丈夫なのです。そして、この暑さの中でのランニングをしておかないと、残暑の10月初旬の松本マラソンでの完走は難しくなります。

何事も毎日の鍛錬の積み重ねが大切だと、暑い中を走りながら実感していますが、それでも油断は禁物です。今日の伊那市は、最高気温が36℃以上になる予報が出ていますので、状況を注視しながら、走ります。


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unlike と lay off の夏

2021年08月03日 | 閑話
授業で高校生と夏休みの過ごし方について話をしていると、やはり、以前の記事でも紹介した東京の予備校に通った話になります。

でも、あの夏期講習で身についたものは本当になかったのか?

確か、早稲田大学教育学部の英語長文で公園を論じた文章が出され、その中に unlike ~ が出てきて「~とは違って」と訳すことを習った気がする。これは今でも役立っている(笑)。

もう一つ、早稲田大学商学部のイディオム問題で lay off ~「~を(一時)解雇する」が日本の大学入試で初めて出題されたと教わった。当時、どの参考書やイディオム集にも収められておらず、「そんなもん、覚える必要なくね?」と思いつつもなぜか印象に残り覚えてしまった。そして、あれから数十年経ち、今ではほとんどのイディオム集に収められている定番の熟語となった。

以上の2つくらいかな?大金をはたいて夏期講習に参加してこれではダメですね。勉強とは、自分の心と向き合うことを強いて勉めること。中途半端な自分、何か一つをことをやり切っていない自分と向き合い、勉強という単調な時間を積み上げ、凡事徹底するのが勉強です。「東京の夏期講習に参加すれば学力が伸びる」という安易な、他力本願の考えでは、自分で未来を切り拓くことはいつまでたっても出来ません。

気合入ってっか~、受験生!
(TBSドラマ『予備校ブギ』より)


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2021年7月のランニング記録

2021年08月02日 | ランニング・筋トレ
2021年7月のランニング、筋トレ、ボディメイクの総括です。
左シンスプリントの故障も完治し、一ヶ月を通して距離を踏むことができました。16日(金)に梅雨明けしてからは連日の真夏日で猛暑日も3日間続きましたが、暑い中でも走り続けました。走行日数25日、走行距離は212.0kmになりました。

2021年の月別走行距離
 1月 66.0km
 2月 105.0km
 3月 70.0km
 4月 234.0km
 5月 60.0km
 6月 137.0km
 7月 212.0km

2021年のアルコール無摂取日数
 1月 17日 
 2月 14日
 3月 16日
 4月 17日
 5月 17日
 6月 22日
 7月 16日

肩甲骨周辺のトレーニング成果を確認するために、昨日は長男に背中の写真を撮ってもらいました。
左右の肩甲骨がくっつくまで可動域が広がりました。ランニングは、実は上半身との連動性が重要で、そのカギとなっているのが肩甲骨の動きです。普段は自分の背中を見ることはできませんので、写真で撮ると実感できますね(^^)/

新型コロナウィルス感染拡大の第5波が到来し、長野県も県独自の感染警戒レベルの引き上げが続いています。約2ヶ月後に迫った松本マラソン2021も開催が不透明な状況ですが、いつでもフルマラソンをサブ3.5で走れることを目標に、8月もトレーニングを積んでいきます。


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