一昨日の事です。
バイクで2車線の道路をルンルン走っていると、通りかかった店から真っ白なランクル(オー!ピカピカの新車じゃん!)が
今まさに出ようとしていて、店員が総出?で御見送りなんぞしています。
無敵のTOYOTAさんも今は大変だろうな~なんて思いつつそのまま国道を流していたのですが、ふとミラーを見ると先ほどのランクルが走ってくる。
「ずいぶん飛ばしているな~」なんて思いつつ何度か確認すると、かなり調子込んだ運転をしている (――;)??
「長期ローン組んで車を手にし、その嬉しさでアドレナリン放出させながら新型のパワーに酔ってるんだべ・・・」と、
別に意識もしていなかったのですが、やがてその車が隣の車線に来て抜いていきまして、先の詰まっていた自分は当然に流れの良いそちらの車線に入ったのですが、それがたまたまその車の真後ろだったわけです。
後ろから運転を見ていると「こいつ・・・」という雰囲気丸出しで、周りの車も同じ思いを感じているだろうなと思いつつ走ります。
昨年秋に初心者のパニックブレーキでバイクを御釈迦にしている自分は車間を多めに取って走りますが、その後ランクルは
空いた車線ごとに2回ほど車線変更し、こちらもバイクで追うような感じ(追っているわけではありません)になりながら、当然に空いている車線へと入ります。
そのうち信号の変わり目にあたり、普通なら行けるタイミングだったのですが、なぜかそのランクル君、意図的に?ブレーキを踏んで信号に合わせるように(一番前)に停車、別に急いでもいない自分もそのまま後ろに停車。
「こいつもしかして?・・・」と思っていると信号が青に変わり、なぜかその車は中途半端な速度で発進し、隣車線の10tダンプと歩調を合わせるかのように
ノロノロ運転。
さっきと全然運転が違うじゃん! (ーー”)。
ところが、しばらくするといきなり加速を始め、「やっぱり・・・」と思いつつそれに合わせてこちらも加速します。
変な奴の後ろを走るのはこちらも嫌ですから、ダンプの前に出た事でその車線に入って普通に加速を始めたのですが、バイクが丁度その最新型ランクル君に並んだところで突然にギアを落としすさまじいエンジン音で加速し始めたのですね。
「およよ・・・」 (@@;)
と思いながら、車相手にギアを落とす必要なんか有りませんから、軽くスロットルをあおると一瞬で後方へ置き去った・・・・・・・
ところが、コレがどうも気に食わなかったらしいのですよ、この車。
次の信号で再び車の列に引っかかり、それまでの勢いはどこへやらとすっかりおとなしくなったその最新型ランクルですが、実はこうした事がバイクに乗っていると実によく有ります。
ピカピカの新車のもつ最新メカニズムとハイパワーなエンジン、販売店で「さすが御目が高い!」なんてさんざん誉め言葉を並べられた挙句に
「コレはスポーツカーですから安全運転してくださいね」なんて事を言われ、
「マンセー!マンセー!」と送り出されて調子込む馬鹿。
どう考えたらそういった発想になるのか、新型だから大排気量バイクに加速で勝てるという幻想を抱いて挑んでくるやつが実におおいのですねー、これが。
(――;)は~疲れる。
至極当たり前の事ですが、車相手に加速で負ける事は物理的に有りえませんし(F1ですら普通の市販バイクの加速に勝てないのが事実ですから)、いつもの事ですり、特に意識することなくそのまま次の信号まで走って止まってたのです。
すると、スルスルと横に来た先ほどのランクル君、窓が開くなりこちらに何か言っている。
「???」と思ってそちらをみると、年齢にして間違いなく60前後、色白の小太り、白髪交じりのおっさんが何か言っており、メット越しでは言っている事がよくわからず(バイクのエンジン音はノーマルでも結構大きいですから)、メットのシールドをあげて聞くも、やっぱりよく聞こえない。
パズルのように時折聞こえてくる言葉を頭の中で並べなおすと、
「おい!・・・・・・、今日・・・ 新車・・・を煽る・・・・高級・・・・馬鹿やろう!・・・・」、ということでして
まとめるとハイ!こういう事になります、「俺は有り金叩いて、ピカピカのランクルを買い、今日納車されたばかりだ、その新車をお前は煽っただろう」という意味らしい。
「でたよー」 (ーー;) 究極の意味不明。
と思いつつも、言われたままで黙っているいわれ等ありませんから、
その場で瞬間的に得られた情報、身なりや言葉の内容などを総合し、できる限り相手の心に深い傷をつけてしっかりと返してあげねばなりません。
まずは身なりや髪型等からして得にお金持ちではない事は確か、たぶんボロ車を乗り継いできて、年齢からして退職直後で小金持ちになり、強気になって天下のトヨタで最新型の高級グレードランクルを購入。
上に書いたように散々「マンセー!」されて嬉しくて仕方ないうえに有りもしない幻想抱いてバイクに挑んだのが、あっさり置いていかれたことで高揚気分に水をさされて自尊心?に傷がついた(置き去ったあとにやたら運転が大人しくなったところにそれが現れてますね~)というところですか・・・・。
自分はこんなに偉いのだから、バイクなんぞは小僧の乗り物で俺の為に道をあけろという意味でもあります。
(――“)ほんとにこの手の輩は疲れる
開いた窓から見えてくる車内仕様からして一番高級グレードである事は容易に推測可能で、車両価格+税金+オプションその他諸々で650万というところ。
言葉に訛りみたいなものがあったので(どこかは知りませんが)戦後に地方から出てきてコツコツと働いてきたのでしょうが、この態度からしておそらくは出世とは無関係、会社内でかなり爪弾きされながらなんとか定年までやってきたという感じかな?
社内で押さえつけられていた事からぷちんと弾けて虚栄心満載のこの車にのったのは間違いないと思いますが、これじゃ家族からもそっぽ向かれているんじゃね~か?
とにかく向こうからいいがかり付けて来た以上、当然に応戦せねばなりませんから
出来るだけ傷つけてあげますよ、これは
「ぅああんだと~!、三流車買って調子込んでいるんじゃねーぞ、この田舎出身の嫌われ野郎が!」、
「煽ってんじゃなくててめえの車がうすのろだから抜いたんだろうが、あ~!」、
と思いっきり怒鳴り、しばし様子を見ます。
でも、放った言葉と心の中というのは別でして、
「おじさん頼むから訳のわからない事で絡まないでくれよ~」というのが自分の正直な気持ち、
なんで何もしていないのに絡まれにゃならんのか・・・トホホ (;;)
ここで相手が車から出てくりゃ仕方ありませんので車もろとも体もぶっ壊してやろうかと思っていたのですが、これも「年寄りだし、もし殴って死んじゃったらどうしょう・・・」なんて思ったりもします。
このまま事無きで収まってくれと祈るような気持ちで様子をみていたのですが、どうもこちらの読みはドンピシャだったようで、そのおじさんは気の抜けたような顔でこちらを見て黙ったままでした。
信号待ちのわずかな時間の出来事ですから、前の車が動き出すとシールドを下ろし「アホ草!」とメットの中で唱え、自分はそくさくとバイクを発進させました。
ピカピカのランクル君、その後やたらと低速運転(安全運転?)となり、ほかの車に前を割り込まれながらミラーの中で見えなくなりました。
なんというか、いい年して“愚かとしか言いようの無い”あまりのくだらなさ。
別にその車が新車だろうが中古だろうが運転している人間が偉かろうが、馬鹿だろうが、気分が高揚していようが落ち込んでいようが回りの車(人間)には一切関係ないし、
こちらはびっしり車間を詰め煽り運転した記憶も無いし、平均速度が車とまったく違うバイクが空いた車線に出て加速したからと因縁つけられるいわれもない。
そんなことより、多分退職金を叩いて買ったんだろうが、そんな無駄な使い方をするくらいなら、中古で我慢してその差額で長年つれそった奥さんを旅行にでもつれていってやれや!
と思うのですが、間違っているでしょうかね?
最後に実は僕自身、今の60歳(±3位)という年齢の人間達をどうも好きになれません、大抵のいやな記憶はこの年代の人間からもたらされていますし、戦後の団塊世代であり、意地悪でせっかち、妙に勝気で負けを認めない、というか潔さがない。
車を運転していてて、割り込ませてもらおうとウインカーをつけると必ず幅寄せするのは間違いなくこの世代(年齢)です。
ところがこの世代の人たちが汗水たらして現在の豊かな日本を作り、支えてきた事も絶対事実。
尊敬する世代の人たちではあれども、今回みたいにあからさまな馬鹿も結構いるわけでして・・・・ (――“)フ~
バイク乗りに事故と喧嘩はつきものですが、おとなしい僕に絡まんといておくれ、怖いから (^^;)
バイクで2車線の道路をルンルン走っていると、通りかかった店から真っ白なランクル(オー!ピカピカの新車じゃん!)が
今まさに出ようとしていて、店員が総出?で御見送りなんぞしています。
無敵のTOYOTAさんも今は大変だろうな~なんて思いつつそのまま国道を流していたのですが、ふとミラーを見ると先ほどのランクルが走ってくる。
「ずいぶん飛ばしているな~」なんて思いつつ何度か確認すると、かなり調子込んだ運転をしている (――;)??
「長期ローン組んで車を手にし、その嬉しさでアドレナリン放出させながら新型のパワーに酔ってるんだべ・・・」と、
別に意識もしていなかったのですが、やがてその車が隣の車線に来て抜いていきまして、先の詰まっていた自分は当然に流れの良いそちらの車線に入ったのですが、それがたまたまその車の真後ろだったわけです。
後ろから運転を見ていると「こいつ・・・」という雰囲気丸出しで、周りの車も同じ思いを感じているだろうなと思いつつ走ります。
昨年秋に初心者のパニックブレーキでバイクを御釈迦にしている自分は車間を多めに取って走りますが、その後ランクルは
空いた車線ごとに2回ほど車線変更し、こちらもバイクで追うような感じ(追っているわけではありません)になりながら、当然に空いている車線へと入ります。
そのうち信号の変わり目にあたり、普通なら行けるタイミングだったのですが、なぜかそのランクル君、意図的に?ブレーキを踏んで信号に合わせるように(一番前)に停車、別に急いでもいない自分もそのまま後ろに停車。
「こいつもしかして?・・・」と思っていると信号が青に変わり、なぜかその車は中途半端な速度で発進し、隣車線の10tダンプと歩調を合わせるかのように
ノロノロ運転。
さっきと全然運転が違うじゃん! (ーー”)。
ところが、しばらくするといきなり加速を始め、「やっぱり・・・」と思いつつそれに合わせてこちらも加速します。
変な奴の後ろを走るのはこちらも嫌ですから、ダンプの前に出た事でその車線に入って普通に加速を始めたのですが、バイクが丁度その最新型ランクル君に並んだところで突然にギアを落としすさまじいエンジン音で加速し始めたのですね。
「およよ・・・」 (@@;)
と思いながら、車相手にギアを落とす必要なんか有りませんから、軽くスロットルをあおると一瞬で後方へ置き去った・・・・・・・
ところが、コレがどうも気に食わなかったらしいのですよ、この車。
次の信号で再び車の列に引っかかり、それまでの勢いはどこへやらとすっかりおとなしくなったその最新型ランクルですが、実はこうした事がバイクに乗っていると実によく有ります。
ピカピカの新車のもつ最新メカニズムとハイパワーなエンジン、販売店で「さすが御目が高い!」なんてさんざん誉め言葉を並べられた挙句に
「コレはスポーツカーですから安全運転してくださいね」なんて事を言われ、
「マンセー!マンセー!」と送り出されて調子込む馬鹿。
どう考えたらそういった発想になるのか、新型だから大排気量バイクに加速で勝てるという幻想を抱いて挑んでくるやつが実におおいのですねー、これが。
(――;)は~疲れる。
至極当たり前の事ですが、車相手に加速で負ける事は物理的に有りえませんし(F1ですら普通の市販バイクの加速に勝てないのが事実ですから)、いつもの事ですり、特に意識することなくそのまま次の信号まで走って止まってたのです。
すると、スルスルと横に来た先ほどのランクル君、窓が開くなりこちらに何か言っている。
「???」と思ってそちらをみると、年齢にして間違いなく60前後、色白の小太り、白髪交じりのおっさんが何か言っており、メット越しでは言っている事がよくわからず(バイクのエンジン音はノーマルでも結構大きいですから)、メットのシールドをあげて聞くも、やっぱりよく聞こえない。
パズルのように時折聞こえてくる言葉を頭の中で並べなおすと、
「おい!・・・・・・、今日・・・ 新車・・・を煽る・・・・高級・・・・馬鹿やろう!・・・・」、ということでして
まとめるとハイ!こういう事になります、「俺は有り金叩いて、ピカピカのランクルを買い、今日納車されたばかりだ、その新車をお前は煽っただろう」という意味らしい。
「でたよー」 (ーー;) 究極の意味不明。
と思いつつも、言われたままで黙っているいわれ等ありませんから、
その場で瞬間的に得られた情報、身なりや言葉の内容などを総合し、できる限り相手の心に深い傷をつけてしっかりと返してあげねばなりません。
まずは身なりや髪型等からして得にお金持ちではない事は確か、たぶんボロ車を乗り継いできて、年齢からして退職直後で小金持ちになり、強気になって天下のトヨタで最新型の高級グレードランクルを購入。
上に書いたように散々「マンセー!」されて嬉しくて仕方ないうえに有りもしない幻想抱いてバイクに挑んだのが、あっさり置いていかれたことで高揚気分に水をさされて自尊心?に傷がついた(置き去ったあとにやたら運転が大人しくなったところにそれが現れてますね~)というところですか・・・・。
自分はこんなに偉いのだから、バイクなんぞは小僧の乗り物で俺の為に道をあけろという意味でもあります。
(――“)ほんとにこの手の輩は疲れる
開いた窓から見えてくる車内仕様からして一番高級グレードである事は容易に推測可能で、車両価格+税金+オプションその他諸々で650万というところ。
言葉に訛りみたいなものがあったので(どこかは知りませんが)戦後に地方から出てきてコツコツと働いてきたのでしょうが、この態度からしておそらくは出世とは無関係、会社内でかなり爪弾きされながらなんとか定年までやってきたという感じかな?
社内で押さえつけられていた事からぷちんと弾けて虚栄心満載のこの車にのったのは間違いないと思いますが、これじゃ家族からもそっぽ向かれているんじゃね~か?
とにかく向こうからいいがかり付けて来た以上、当然に応戦せねばなりませんから
出来るだけ傷つけてあげますよ、これは
「ぅああんだと~!、三流車買って調子込んでいるんじゃねーぞ、この田舎出身の嫌われ野郎が!」、
「煽ってんじゃなくててめえの車がうすのろだから抜いたんだろうが、あ~!」、
と思いっきり怒鳴り、しばし様子を見ます。
でも、放った言葉と心の中というのは別でして、
「おじさん頼むから訳のわからない事で絡まないでくれよ~」というのが自分の正直な気持ち、
なんで何もしていないのに絡まれにゃならんのか・・・トホホ (;;)
ここで相手が車から出てくりゃ仕方ありませんので車もろとも体もぶっ壊してやろうかと思っていたのですが、これも「年寄りだし、もし殴って死んじゃったらどうしょう・・・」なんて思ったりもします。
このまま事無きで収まってくれと祈るような気持ちで様子をみていたのですが、どうもこちらの読みはドンピシャだったようで、そのおじさんは気の抜けたような顔でこちらを見て黙ったままでした。
信号待ちのわずかな時間の出来事ですから、前の車が動き出すとシールドを下ろし「アホ草!」とメットの中で唱え、自分はそくさくとバイクを発進させました。
ピカピカのランクル君、その後やたらと低速運転(安全運転?)となり、ほかの車に前を割り込まれながらミラーの中で見えなくなりました。
なんというか、いい年して“愚かとしか言いようの無い”あまりのくだらなさ。
別にその車が新車だろうが中古だろうが運転している人間が偉かろうが、馬鹿だろうが、気分が高揚していようが落ち込んでいようが回りの車(人間)には一切関係ないし、
こちらはびっしり車間を詰め煽り運転した記憶も無いし、平均速度が車とまったく違うバイクが空いた車線に出て加速したからと因縁つけられるいわれもない。
そんなことより、多分退職金を叩いて買ったんだろうが、そんな無駄な使い方をするくらいなら、中古で我慢してその差額で長年つれそった奥さんを旅行にでもつれていってやれや!
と思うのですが、間違っているでしょうかね?
最後に実は僕自身、今の60歳(±3位)という年齢の人間達をどうも好きになれません、大抵のいやな記憶はこの年代の人間からもたらされていますし、戦後の団塊世代であり、意地悪でせっかち、妙に勝気で負けを認めない、というか潔さがない。
車を運転していてて、割り込ませてもらおうとウインカーをつけると必ず幅寄せするのは間違いなくこの世代(年齢)です。
ところがこの世代の人たちが汗水たらして現在の豊かな日本を作り、支えてきた事も絶対事実。
尊敬する世代の人たちではあれども、今回みたいにあからさまな馬鹿も結構いるわけでして・・・・ (――“)フ~
バイク乗りに事故と喧嘩はつきものですが、おとなしい僕に絡まんといておくれ、怖いから (^^;)