帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ソーラー温水器修理と 36度のクソ暑さ

2011年08月18日 | Weblog

2時間ほど休みもらって早く帰宅し、屋根の上にある太陽熱温水器の修理をした。

なんでも明日から雨降るとか? 降らないとか?、交換部品はすでに来ているのでその前に終わらせたいのが山々。

しかし・・・・ 暑いの何って、熱風吹きまくりで照り返しはすごいし、温水器本体も加熱しているし、更に付け加えると おっかねえし。

交換が終わった後の廃部品

 

 

とりあえず、つるつるのガラス面に体を這わせねば上部のタンクに手が届かないので、足場としてロープを張り、

万が一の落下を考えて腹にもう一本のロープ巻いての作業。

 

早めに帰宅した理由はこの作業がどの程度時間のかかる物かがさっぱり分からないからで、

見た感じではすぐに終わりそうなのだけれど、やってみると思わぬ出来事があるのが普通。

日が暮れ始めた頃からでは、他の故障や破損などを万一でも見つけた場合に対処する時間が無いからだ。

 

さて、実際の作業なのだけれど、4本有るジャバラ状循環ホースはクランプで留まっており、それそのものは+ドライバもしくは10mmのソケットドライバーで簡単に弛む。

プラスチックのカバーが被せられているホース上部(タンクとの接合部)は簡単に外れるのだけれど、温水パネルの下は金属パイプそのものなのでゴムが固着して簡単に外れない。

材質そのものがシリコン等の耐熱高耐久性のある物では無く、なんか天然ゴムみたいなもので、簡単にいうと昔のキンカンのキャップに使われていた、あのすぐにダメになるゴムと同じような材質だ。

こりゃ~本当に10年持つ程度の寿命しか考えていないのがすぐにわかる、コストだけしか考えていないいい加減な部品だ。

固着部分はトライバーで無理やりこじるように取り外したけれど、クランプ押し上げカッターで縦に薄く切り、むしり取った方が早いかも知れない。

 

問題の水漏れ部分、穴は小さいのですが、水道の圧で漏れまくり。 ホースはペラペラの材質

 

カバートップのネジをそのままにしてサイドと下だけ外し、上半身挟まれるように作業したのだけれど、50cm程度の木でつっかえ棒にした方が良かったな~と

後で後悔。

 

ホースの交換に約45分程度、最後に汚れていたガラス面を綺麗に洗浄して終了、約1時間の作業でした。