帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

オカリナとコンパス、そしてカントリーソング

2011年08月26日 | Weblog

今日は特別にやることなく、狭い家の中でエネルギー放出しまくりだったらしい我が娘。

ったく・・・・・・・・・ 

でも毎日天気がこれじゃ~何も出来ないし、現実に昨日予定していた友達との海水浴も天候大荒れでOUT。

 

そんなむすめが好きなのはカントリーソング。

 

実はこれ、僕の影響を大変受けている。 可愛そうだな~? へへ 

 

幼い頃から色々なところに連れて行っているけれど、その車のなかで流れるのがカントリーソング。

まどから見える景色と常にシンクロしながら、親子で過ごしてきた月日はあっという間に流れ、息子の時もそうだったけれど、

このブログで娘の事を書くこともやがて難しくなってくると思う。

だんだん大人になる我が子のプライベートは当然大切で、せいぜいあと1,2年程度かな?と思う。

 

次は直に生まれてくる孫の話になるのだろうか?  なんて えへへ 

 

そんな娘が愛する楽器がこれ、

土で出来た質素な楽器、 オカリナです。

画像処理で綺麗に見えますが、結構使い込んでいるので現物は汚れています。

ところがこれ、やたらと娘が笑っているので「なんだ?」と思って理由を聞くと、演奏した音を携帯電話の録音機能で取り、

それを再生すると 安物の中国製オモチャみたいなサウンドが聴けるとかで、実際に僕も聞いてみると、確かに安物電子音そのもの。

 

理由は簡単でオカリナの音に含まれる多数の高周波音が携帯の安いマイクで消えてしまい、単音とノイズになってしまっているからのこと。

人間の感覚というのは非常に優れているのがこんな事からもよく分かるけれど、思わず僕も笑ってしまいました。

 

さて、夏ももうすぐ終わりですが、今年の夏は良かったのか?と聞かれれば 答えはNO。

週末は天気崩れっぱなしだし、特に8月半ば、からは最悪。

記憶に残る子供時代を思い起こせば、毎年最後の一週間はまだまだ暑くて、そんな中で最後の週を友達と遊びながら名残惜しげに過ごしたことを

思い出します。

特に有るはずも無い行き先(未来)を、根拠なく話したあのころ、雷雨で逃げ込んだ神社の境内、雨上がりに肩を組んでわざと水たまりを踏んで、

帰ると待っていたのは暖かいお風呂と夕飯。

待ち構えていた親父につかまって風呂に叩き込まれ、バケツでお湯をぶっかけながら洗われた思い出。

そして虫の声と夕飯。

 

ところが今では、夏も後半になると雨ばかりが続くおかしな夏。

25日から始業式なんていう学校も出てきて、本来有るべき大切な時間がどんどん削られて、これで子供は優れた感性を身につけられるのだろうか?

なんて思ったりもして・・・・・

そこには無駄だからという考えがある様だけれど、人は無駄の中にこそたくさんの学ぶべきものがあるのだと、そう僕が言ったところで何かが変るわけではないんだろうけど・・・