昨日から泊まりで実家へ遊びに行っていた僕。
今日は仕事が休みだった物で。
前回行った際、親が買い換えた電話機と掃除機ですが、 半死にだった電話機はゴミになってしまいましたが、掃除機の方はまだまだ使える代物。
買い換えた理由はモータ回転式のブラシが着いたヘッドの破損。
どうしても髪の毛や埃が絡みやすいブラシを取り外し、母親がマメに掃除していたのですけど、ついに留めのプラスチックが割れてしまった・・・・・・
まあ、ヘッド交換だけなら5~6千円もすれば可能なのですが、 年々体力が弱ってきている母親は、正直言って本体を軽い物にしたかったのが本音の様です。
で、今回その古い掃除機をもらってきた。
家には割と新しい掃除機があるので、更にもう一台追加しようとは思わないわけですが、
職場の部屋掃除に使ったり(米国製の掃除機は本当に駄目ちゃんですから)、車の車内清掃するには十分すぎるほど。
た~だ、肝心のヘッドが駄目になっているので、そのままでは使えない。
そこで、一度分解を行い、オーバーホール&修理をすることにしました。
まず、どこが壊れているか? ということですけど、 何つ~かチャチというか、壊れるように意図的に造っているのか?と・・・・
青矢印のところに、赤矢印の溝にはまり込む小さな爪が出ていたのですけど、これが磨耗して、そのあげくに折れた。
当然にきちんとカバーが掛らないので、掃除の途中でブラシがぽろりと落ちてしまったりで、
母親はガムテープで留めていたんです。
これを何とかします。
その前に、まずは分解清掃。
案外こうしたのは細かい部品が多くて、うっかりバラすと面倒な事になる
ゆえに注意深くネジとかを外していたのですが、最後の殻割りで、バコッ!
ウオッット!!
時すでに遅しでスイッチウエイトのボールが落ちてきたりモータやスイッチがバラバラ。
面倒くさ! 爆笑!
あ~あ・・・・
気を取り直して、洗浄できる部品は全て綺麗に洗い、 コンプレッサーで水気飛ばして乾燥させます。
そして組み立てですけど、さすがに少しパズル状態でして・・・・・
と言いつつも、段々と組み上がる。
内部の構成が完成したら殻を合体。
さて、肝心な折れた爪ですけど。
簡単な修理方法を取ることにしました。 カ
ドリルでホジホジと穴開け。
ヘッド本体側にも小さな穴を開けると、 ステンレスビスで固定。
特に大きな力が加わるという部分でも無く、 カバー脱着のレバーとこのネジで固定されれば、
強度的には大丈夫かと・・・・
でもって完成です。
最後に電源を繋いでテスト運転。
ブラシの回転はオーバーホールで快調になって、全く問題なし。
単にヘッドを買えばいい話でもあるのですけど、ただで直せればそれに越したことはありませんから。
以上掃除機ヘッドのオーバーホールと修理でした。