帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

掃除機の回転ヘッドをオーバーホール

2015年11月11日 | 雑記 修理等

昨日から泊まりで実家へ遊びに行っていた僕。 

今日は仕事が休みだった物で。

前回行った際、親が買い換えた電話機と掃除機ですが、 半死にだった電話機はゴミになってしまいましたが、掃除機の方はまだまだ使える代物。

買い換えた理由はモータ回転式のブラシが着いたヘッドの破損。

どうしても髪の毛や埃が絡みやすいブラシを取り外し、母親がマメに掃除していたのですけど、ついに留めのプラスチックが割れてしまった・・・・・・

まあ、ヘッド交換だけなら5~6千円もすれば可能なのですが、 年々体力が弱ってきている母親は、正直言って本体を軽い物にしたかったのが本音の様です。

で、今回その古い掃除機をもらってきた。

家には割と新しい掃除機があるので、更にもう一台追加しようとは思わないわけですが、

職場の部屋掃除に使ったり(米国製の掃除機は本当に駄目ちゃんですから)、車の車内清掃するには十分すぎるほど。

 

た~だ、肝心のヘッドが駄目になっているので、そのままでは使えない。

そこで、一度分解を行い、オーバーホール&修理をすることにしました。

まず、どこが壊れているか? ということですけど、 何つ~かチャチというか、壊れるように意図的に造っているのか?と・・・・

青矢印のところに、赤矢印の溝にはまり込む小さな爪が出ていたのですけど、これが磨耗して、そのあげくに折れた。

当然にきちんとカバーが掛らないので、掃除の途中でブラシがぽろりと落ちてしまったりで、

母親はガムテープで留めていたんです。

これを何とかします。

その前に、まずは分解清掃。

案外こうしたのは細かい部品が多くて、うっかりバラすと面倒な事になる

ゆえに注意深くネジとかを外していたのですが、最後の殻割りで、バコッ! 

ウオッット!!

時すでに遅しでスイッチウエイトのボールが落ちてきたりモータやスイッチがバラバラ。

面倒くさ!  爆笑!

あ~あ・・・・

気を取り直して、洗浄できる部品は全て綺麗に洗い、 コンプレッサーで水気飛ばして乾燥させます。

そして組み立てですけど、さすがに少しパズル状態でして・・・・・

と言いつつも、段々と組み上がる。

内部の構成が完成したら殻を合体。

さて、肝心な折れた爪ですけど。

簡単な修理方法を取ることにしました。 カ

ドリルでホジホジと穴開け。

ヘッド本体側にも小さな穴を開けると、 ステンレスビスで固定。

特に大きな力が加わるという部分でも無く、 カバー脱着のレバーとこのネジで固定されれば、

強度的には大丈夫かと・・・・ 

でもって完成です。

最後に電源を繋いでテスト運転。

ブラシの回転はオーバーホールで快調になって、全く問題なし。

単にヘッドを買えばいい話でもあるのですけど、ただで直せればそれに越したことはありませんから。

以上掃除機ヘッドのオーバーホールと修理でした。