帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

マンボウ君にベバスト(Webasto)ヒーターをDIY取り付け その2

2017年12月17日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

タンクが完成したら、配管を取り付ける。

タンクを置く所は配管通しの為に穴あけしますが、 床置きしますので、 掘り込む感じになります。 

写真は一応置いた状態の写真で、 実際はもっとタンクは下の位置になります。

で、がっつり掘ると、 タンクを載せて配管を取り出す。

ここ(黄色丸)はシリコンで特にふさぎません、 灯油の漏れがあった場合に、

ここから滴るので判りやすいからです。

穴はタンクのボトムでカバーされるので、問題はありません。

で、一度車の下にもぐり、適切な位置に配管を通し、 ヒーター取り付け穴から配管を引き出す。

一応ここまでで、今日の外回りは完了。

次に、 ヒータへ行く配線を通します。

マンボウの場合、空調ダクトがテーブルサイドのところを通ってますので、

そこに通します。 ここから

こっちへ

で、ヒーターのところまで持ってくる。

実はこのコネクターのところから、 ロータリー式のコントローラを使う配線が出ているのですが、今回はディジタル式のコントローラーを使うので、配線をぶった切り。

ただ、温度センサーを取り付けるための抵抗が同じ配線にあるので、

その抵抗だけは後で付けます。

続いて、ヒータから燃料ポンプに行く配線。

これも長いのですが、配線をとぐろみたいに丸めたりするのが嫌いな僕は、ぶった切って配線を短くします。

ほらね、こんな感じ。

ヒーター下の高下駄の内部写真。

さらに配管を取り付け、配線が熱もつ排気パイプにあたって溶けたりしないように、

バインドします。

最後に、燃料管を取り付けると、 水タンク横の下駄の穴から下に各配管を通す。

 

ヒータを固定したら、ヒータ側の作業は終了。

この取り付けだと、 タンクへ戻る温風が、冷蔵庫のサイドにあるエアホールや、

ラジエーター式ヒーターの吹き出し口を逆にたどってここにもどり、

水タンクを適度に温めてくれます。

今日の作業はここまで、あとは月曜日のお昼休み。

 


Aspire 5742 の修理

2017年12月17日 | 雑記 修理等

12月7日の日記で Aspire 5742 がトラブル起こした件は書きました。

その後、コネクターの折れたCPUファンの交換品が到着為て組み付けたのですが、

症状は改善せず。 ウニャ~~

 

相変わらずの状態でして、

具体的な症状としては、電源が入り、 OSが起動して、 普通の画面が出た後にしばらくして突然電源が落ちるというもの。

 

まず先に考えられるのは、 CPUクーラのエアホールの目詰まりですが、これはファンを交換した際に、清掃済み。

となるとだ、 次はメモリーカードもしくは、CPUがお釈迦になりかけていると推測できる。

 

さらに電源回路の故障 もしくは 電源アダプターのトラブル。

 

最後にマザーボードの故障。

という順番になりますでしょうか・・・

 

マザーボードは交換で数万、 電源アダプターも数千円なので、安くて可能性が高いところからの部品交換。

 

交換品は中古で構わないので、ヤフオクで落札しましたが、メモリーが一枚1000円。

テスト兼ねているので、これは一枚。

そしてCPU 1600円。

うちの場合は CPU Intel Core i5-480M 2.66GHz/3M SLC27 BGA1288, PGA988 というやつ。

 

PCはばらしてあったので、記事はCUP交換からになります。 

 

マザーボードはこれ。

CPUクーラーのネジを外します。

外れた状態がこれ。

CUPは 下の写真の黄色い丸のロックをドライバーで回す、ベースが赤矢印のように動いてロックが解除されて交換可能になる。

新しいCPUを載せる時は、 水色丸の中の▽目印を合わせる。

そしてまたドライバーでロックを回せば完了。

新しいヒートグリスを塗って、4本のネジを締めれば終わり。

くみ上げですが、

まずマザーボードをケースのアンダーに組み込みますが、その前にこのコネクターをはめる。

マザーボードを乗せたら、CPUファンのコネクターを接続して、さらに周りの3つのネジを締める。

ディスプレイコネクターをはめてと、

取り付け忘れをしやすいネジが二つありますので注意。

リボンケーブル戻す前に締めます。緑の二つのネジ

そしたら、各リボンケーブルを戻してロック

ケースのアッパーカバーを戻しますが、その際に水色矢印のコネクターがきちんと差し込まれているか何度も確認、特にディスプレイコネクターの横の黒くて小さいコネクターを忘れるので注意。

確認終わったら、 5mmのネジを全部戻して締めます。

キーボードを戻しますが、写真のようにしてはめ込みます。

このコネクターはロックを引き出して、さらにタブを上げないとケーブルが抜けないタイプ。

差し込みは写真の様に、 黄色矢印の線がコネクターぎりぎりまで入るまで挿し込みます。

裏返したら、各部のネジを戻す。

ここのは小さいので、なくさないように注意して下しさい。

最後に、ハードディスクと無線LANのカードを戻しますが、

無線LANのネジが小さいので注意するのと、 HDDの止めねじがあるので忘れないように。

後でネジ余った(笑)  なんてことがないように注意して下さい

無線LANカードにアンテナ線を差し込み(上から押すとパチンとはまります)、後はメモリーカードを戻します。

新しいメモリーが届いていますが、念のために古いメモリーを挿して起動。

そうそう、ついでにBIOSデータ保持用のコイン電池も新しい物に交換済み。

 

無事にパソコン立ち上がりましたが、 なぜが負荷をかけると落ちる時がある。

たとえるとソフトのインストールとかですが・・・

そこで、一度電源落としてメモリーを交換。

 

再度起動して、

重いソフトのインストールをしてみましたが、全く問題なし。

修理完了というやつですね。

結局 CPUとメモリーが両方とも半死にだったようです。

二つ重なると原因がぼかされて直しにくくなるパタンですが、古い機種になると

部品が中古で出てくるので直しやすいのが良い点?と言えるかと重います。

 

さて、直ってしまったこのノートパソコン。

これは現在家のテレビに接続してつかっている、エプソンのコンパクトディスクトップの交換機となるかと、   思います  えへへ

 


マンボウ君にベバスト(Webasto)ヒーターをDIY取り付け その1

2017年12月17日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

着々と快適化進行中のマンボウ君。

でも、なぜかキャブコン車なのになぜかFFヒーターが付いていない。

まあ、ラジエーター水を廻してくる、エアコン一体型のヒーターが付いているけど、エンジンを掛けたままでないと、温風なんぞ出てくるはずがないのはあたりまえ。

「寒くちゃ~やってられんぜよ!!」 と低温が嫌いな翔は、当然? FFヒーターを取り付けます。 オッス!

選択に上がったのは、ベバストのヒーターと、以前のハイエースにつけていた中国製ベバスト同等性能品の二つ。

性能と信頼性という面では特段の差がないのですが、今回はWebatoにしてみました。

燃料の種類はガソリンと軽油(灯油)の二種類ですが、煤が出にくいのと、危険要素を出来るだけ無くしたいという事もあり、当然?の軽油仕様。

軽油のヒーターを灯油で使うと、内部の汚れが生じにくいので、メンテナンスサイクルが長いこともその理由の一つです。

 

で、必要になるのが 取り付けのベースプレート。

ヨーロッパのキットには入っていませんので、自作するしかなく、適当にアルミ板があったので、それを加工します。

 

次は取り付け場所のイメージ。

燃料タンクを置く場所と、ヒーター本体を置く場所ですが、

とりあえずアクセスしやすい、ここにタンク。

そしてヒーター本体ですが、いろいろ悩んで、「そういえば!」とウオータータンク横に変な物があったのを思い出した。

もしかして・・・・

と蓋?カバー?を開けてみたら、 ホールがある。

ということは、以前ここにFFヒーターが有ったということ?

しかし・・・・いい加減なふさぎ方で呆れてしまいます。

まあ、突き詰めれば何でも良くて、ベバストが収まれば良いだけだし、丁度真横にヒーターのエアを吹き出すに適した穴がある。

 

でもって、キャビン全体のエアの流れからしても、ここが適切と判断できましたので、

いよいよ取り付け作業に移ります。

 

作業ですが、 案外これが時間かかる物で、日の暮れるのが早いのと、暖かい時間だけ作業をしたいので、

今日一日と、後は平日のお昼休みに分散して取り付けることにしました。

 

まずはプレートカットです。

次に、台座作成。

元々ついていた、木製の上げ底台座にヒーターを載せたところ、高さが足らず、

そのため下駄を履かせることにしました。

シーリング材を塗って蓋を合体。

これを取り付けると、ヒータがちょうど良い高さになる。

出来た台座の上に、アルミプレートを載せて、無駄な部分をカット。

そして固定。

ここでいったん作業をやめて、タンクの組み立てをします。

 

タンクは4L物。

ニップルを通さねばなりませんから、まずは穴開け。

ネジ部分が通るぎりぎりのサイズに開けます。

そしたら、ニップルに針金を通して・・・・

*二つあるOリングの一つはナット側につかいますので取り外し。

針金の反対側はこうして

そしてタンクに通す。

指で引っ張り出して、ナットを取り付け。

ネジ部分が出たら、ビニールホースをニップルの先端にはめて、ペンチでつかんでからナットを締める。

Oリングが少しつぶれるくらいでOK

はい! 完成。

 

その2へ続く。