クリスマスになると毎年恒例で作っている料理(フロンティア)。
なんせ出来るまでに8~10時間かかる料理で、 半端なく手間がかかるし、目が離せないので、大変。
ただ、息子家族からも”お願い!”的リクエストがかかると、「やるかっ!」てな感じなんだけど、
今年はスペアリブのセントルイス・カットがどうしても手に入らず、代わりの日本式どこぞ??カット物でつくった。
朝の8時に準備、まず肉に胡椒とガーリックをすり込む。
次に火起こし。
火力(ブリック数)は、こんな物かな・・・・
蓋をして、スターターからブリックにまんべんなく火が廻るまで待つ。
安定してきたら、燻作業の開始。
今年は リンゴを使用です。
肉をまんべんなく並べ、ここから最低2時間の香り付けにはいります。
燻製作業ですね。
途中で何度か蓋を開け、肉を返したりして、全体に香りがつくようにします。
10時半過ぎに、ソース作り。
レシピは詳しく紹介できませんが(基本はアメリカ製のソースとスプライト)、 本当はブルズアイのソースが一番いいのですが、手に入らないので、代わりにHUNTSを使います この場合、味が違うので、それを調整する為に秘密の*****等を各種入れます。
ちなみに、隠し味(友人との秘密なので)は絶対にいえない・・・・
ソースが出来たら、火力を一度最大にして、 肉に焦げ目を付けていく。
焼けた肉を、ソース入ったダッジオーブンに”ジュ!”といれて、後はひたすらとろ火で調理。
11時過ぎにとろ火の開始でしたが、できあがったのが、夕方5時近く。
今回は、燻に使ったのがリンゴだったので香りがまろやか。
あと、使った肉がいつものと違うせいか? すこし色が黒っぽく見えます。
セントルイスカットの物だと骨に色が中和して焦げ茶にみえますが、今回はそうでした。
撮影時の光の当たり方もあります。
「 あっ!」 ローリエ入れるの忘れていた・・・・・ いけね・・・
4時半頃に息子家族が来て、しばらく話をして、二つ作ったうちの小さい方の”鍋ごと”もっていった ばはははは!
朝の8時から、夕方の5時まで9時間の料理。
年に一回だけ作る、親父の味というやつですね。
この料理、絶対に目が話せないのですが、かといって付きっ切りというという訳にもいかず、なので、外で燻製作業している間にキッチンを大掃除します。
とろ火に料理に入った段階で、リビングの大掃除。
始終、料理を見ながら掃除もして、 なかなか出来ずにいた大掃除の一部がなんとか終わりました。
残りは年末にやる予定ですが、今年も無事に年を越せそうです。
しかし、今年は何かすると必ず何か悪いことが起きるの繰り返しで、
その中でも体に関するのが一番嫌だった、
5月のウインドで肋骨骨折、 8月右手中指靱帯損傷で、体を大きく腫らしながらやはりウインドでガシガシやって、なので12月まで痛みが続いて、
11月末は、左足裏の筋肉に大ダメージを与えてしまい、 2週間近くの間、歩くのが大変でした。
体に負荷をかけ過ぎなのは解っているのですけどね、乱暴なのは昔から。
慣れっこですけど(笑)
そんなわけで、今年のクリスマスも過ぎていきましたとさ