帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

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バンテックアトムに 自作カーサイドタープ 安い!!(笑)

2019年05月06日 | バンテック ATOM 406

土日はウインド、 今日は有給をもい、愛車のアトム君にカーサイドタープを取り付けました。てへへ

 

本当はね、サイドオーニングが欲しいんですけど、3mクラスの物を買うとなると普通に8~9万円はします。

車を買ってまたすぐに10万近い出費じゃ~、僕の財布が経済破綻します。

 

それでさえこの時期は、税金がごっそり来るので、そちらを払うだけで精いっぱいですから 

 

なので、今シーズン(夏)はオーニング取り付けをせず、 自作のカーサイドタープで過ごすことにしました。

 

ちなみに、 ターポリン生地のタープシート3x4m が2500円。

伸縮ロッドが1本1800円x3本で5400円

横バー アルミ角材二種類 4500円

ロープ類や細物は手持ちが有るので、合計約 1万2500円で出来ました。

 

タープ設置説明

*息子夫婦が使う際のマニュアルを、大体そのまま記事にしています。

 

シートは横張、 縦張、どちらでもOKです。

横張の場合は伸縮ロッドを3本使ってタープを張ります。

 

横張の場合は幅が4mで、出幅3mとなり、かなり大きく、 使用感が普通のタープと同じになります。

 

縦張の場合は、幅3m X 出幅2mで、 これはこのアトムでサイドオーニングを取り付けた場合の広さになりますが、自作のカーサイドタープは2mのサイドパネルが付きますので、 斜めにすると出幅は3m程度となる。

 

説明は、縦張を使うことが多いのが容易に想像できますので、それについての設置方法となります。

 

まず、車体上部に タープのハトメ用のラッチフックが有ります。

黄色丸は横張、 赤丸は縦張 の時に使うラッチ

横張のは普通のひっかけ式、 縦張りのはラッチフックで、風でタープが激しく煽られても抜けない様になっています。

設置はまず両サイドのラッチフックにハトメを通します。

シートクリップで真ん中を挟み(折り返してある部分だけを噛ます)、

アイ金具か、ルーフバーの脚のどちらかにロープで留めます。

左のアイ金具はドアの真上、 右のルーフバーの脚は、大体タープの真ん中です。

これは、タープのバタつき防止と雨が左右に逃げやすくする目的がメイン、又、ドアの開閉時にタープが当たらない様にする為、なので特段これを使わなくても大丈夫。

 

タープの車体側(片側)がこれで完成。

 

次、 横バーと伸縮ロッドを出します。

横バーにはロッドのトップピンを挿し込む穴が開いてます。

横バーは3分割式で、センタ―バー(細い)の左右に、太いバーを挿し込んで使用します。

真ん中のバーには左右にロックネジが有り、太いバーを挿し込んで当たる事でそれ以上奥にはいきません。

まず、左右どちらの側でもいいのですが、伸縮ロッドだけでピンをタープに通し、ロープをかけてペグを打つ位置を定めます。

 

ペグを地面に打ち込み終わったら伸縮ロッドをタープから外します。

そして横バーに開いた穴へロッドピンを挿し込みます。

*この段階では、横バーはまだ一本だけで、2本接続するとピンが曲がる可能性がある。

尚、設営時の伸縮ロッドは、あまり高くない方が作業しやすいです。

*高さは、あとで伸ばせば済みますので。

 

① そのままロッドを立て、タープのハトメに通したら、その上にロープを掛けてペグに固定します。

② センターバー(細い物)を横バーに挿します。

③及び④ さっきと同じようにロッドのピンに挿した横バーを、そのセンターバーに挿し込みます。

この段階になると、ある程度横バーと伸縮ロッドは自立します。

 

ちなみに、3本の横バーが連結されると、両サイドのロッドピンの距離は、タープがピンと張る間隔となっており、そのままハトメを通す事で張りが出ると同時に、横バーが勝手に抜けなくなります。

そしてピンにロープを掛けたらペグを打って固定します。

 

最後に、ロッドポールとロープを交互に、少しずつ伸ばして高さを調整。

タープシートが、もし横バーの下を通っていたら、上にかぶるように引き出して、これで基本セットは完了です。

 

タープがまだ2m分残っていますので、不要であれば巻きあげ、末端のハトメをロッドポールのピンにかければ、3面開放のタープになります。

 

横風の侵入や雨の吹込みを防ぐサイドパネルとして使用する場合は、パネルを降ろし、両端のハトメにロープをかけてペグに固定します。

 

角度は 垂直から、 風を通しやすい斜め張りまでペグの位置でどうにでも調整可能です。

タープ下の様子

横バーが有る事から、 タープ真ん中が弛まず、全面がほぼ張った状態となる事から、風によるバタつきが抑えられて安定します。

 

更に、サイドパネルとなる部分をダウンさせてペグ固定する事で、 さらに全体にテンションがかかりますので雨に強く、雨水の吹き込み防止でもあって、目隠しでもある。

巻き上げれば解放感抜群。

 

全設営にかかる時間は、慣れれば10分程度です。

片付けば逆手順で行い、 最後はロッド、分解した横バーをタープで巻いて収納します。

 

以上、自作サイドタープでした