帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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マンボウ(ボンゴトラックベース)キャンパーのAT不具合 原因

2020年03月20日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

友人の整備工場で見てもらっている 愛車の”おんぼろマンボウ”くん。 その後ですが、

昨日連絡がありまして、 原因はほぼ判明とのこと。

電気系だろうな~と日記に書きましたけど、やはりそのようです。

 

工場からのメールでは、

”ホールドランプ点灯を診断した結果
トランスレンジセンサ系統の範囲不具合
トランスファーケース接触板GNDリターン回路系統
の2つがメモリーされていましたので、関係するカプラーを脱着し
清掃を行いました。その後15KM位走行テストを行いましたが異常信号は検出
されず、走行にも異常はありませんでした。”

 

との事で、 センサー系統の不具合だけだと、 センサー交換になる可能性が高いのですが、

トランスファーケース接触板GNDリターン回路系統 が出ている場合は、 単にコネクター内部の接触不良であるか、どこかで配線が切れている事が多く、清掃して直ってしまうことが多い。

 

接触不良になると、信号の戻りラインが浮いている事になるので、コンピューター制御の入り口であるアナログ系の制御基準点が見かけ上失われることになる。

当然 ディジタル構成されている制御コンピューターはそこからデーターをもらっているので動けない・・・・

まあ、単にGND=アース=制御不可能=トランスレンジセンサー系統の不調 という図式になんですけど。  うん

 

今回入庫させたのは、 以前から突然HOLDランプが点滅することが時々あったのが、ついに常時点灯する常態になってしまったからで、

一番症状として出ることが多いは低速域で突然なんですけど、その場合は信号等で止まった際に、イグニッションキーを一度切って再スタートすると、症状が治まって何事も無かったように走る。

故に、 99%電気系統だろうな~とは思っていたのですが、そのとおりでした。

 

機械系だと、ずっと同じ症状が継続しますので。

 

しかし・・・・・自分で修理をやりたいのに出来ない!というのは、正直言ってかなり悔しいのですがなんせ、スキャナーが無い。

複雑すぎる今の車は、検討つけて手当たり次第当たるほどアホなことは無く、どのあたりが駄目なのか?という推定をスキャナーで付けてから

探るわけで、 逆に言うなら、それがないと個人では出来ない事が多い。

 

今の車は ODB規格で統一されて、安いスキャナーが手に入るので良いのですが、 うちのボンゴはそのすこし前のマツダオリジナルで、

普通に買うことが出来ない価格。

 

まあ、友人の工場に頼めば見てくれるんですけどね 

 

週明けには、ボンゴ君が帰宅しそうです。

 

ちなみに、似たような症状がここにあるので、紹介します

P0705#トランスミッションレンジセンサー回路故障

参考:https://www.goo-net.com/pit/shop/0204706/blog/46379