日曜日に引き上げてきた、古畳。
合計7枚有ったんですけどね、 クリーンセンターに持ち込んでみたら処理できないとの事。
やっぱり・・・・
で、専門処理業者を紹介してもらって電話をかけてみると、 1カ所は 畳一枚2500円+ 送料1000円????
一番安かった処は 一枚で1800円+消費税。 「高っけ~~~~!!」
でもって、他に無いのでそこに持ち込んだのですけど、処理費用は合計約1万4千円。
ったく・・・・・ ど~にも畳が嫌いで仕方ない翔でして、”だから和室は嫌なんだよ!”と思いっきり心の中で思う。
と、かく言う僕自身は、やはり畳の上で育ったわけでして、 今住んでいる家を建てた事で完全に 畳と和室から解放されました。
設計当時に、「和室はいらないんですか?」と建築士さんに不思議な顔をされたんですけど、 「要りません!!」ときっぱり。
和室は心が落ち着くとか、日本人のDNAに畳を求めるのが刻まれているとかいう、ウンチャラカンチャラが有って、だから今でも新築の家にはしっかりと有るんですけどね畳が、
しかしながら僕には単なる負担でしか無く、無い方が良いと思っている。
ついでに言うと、襖も障子も要らん!!
畳を好かない理由ですけど、メッチャメチャ簡単でして、 ”嫌な思い出”しか無いから。 がはははは!
一番酷かったのは、 新婚時代に住んでいた新築アパートで 吸血ダニが大量発生して酷い目に遭ったこと。
なんか・・あちこち刺されて痒いし? なんて事が起きて、 ややもしたらアパートの管理会社から除虫材が全宅に配られてきた、
「なんでダニなんですか?」と家内が聞いたら、 ある畳製作所が手がけた畳を入れている物件で、そうした被害?がかなり出ているとのこと。
まあ、その後すぐに賃貸マンションに越したんですけど、その経験から畳の部屋だけは殆ど未使用だった。
そんなことが有ったんですけどね、 僕が幼少期を過ごした横浜の団地は畳でして、子供ですから畳がどうのとか?考えなくて、結構ガリッとやってしまったりして、そのたびに叱られて育った。
やがてその後に親父が建てた家に越したんですけど、 ここも洋室が一つで、後は全部畳の部屋。
机や椅子、本箱や衣類ダンス、そしてベッドを部屋に置くと、 本来がそうした使い方を想定していない日本の文化にはそうした家具がマッチしない。
畳はへこむし、何より薄暗くてじめっとした感じの部屋の色と雰囲気がどうにも馴染めず、隣の洋室を巡って何時も弟と兄弟げんか。
他にも、畳と和室に絡んだ記憶には碌なのが無い。
物心ついた頃から、そうした記憶を大量にねじ込まれてきた僕には、 和室という存在そのものを否定するようになってしまってるのです。
でもってだ、そんな僕にリフォームをオーダーしている友人の意志なんぞ完全無視 で、バンバンと畳を廃棄処分。
しかし、畳の処分がこんなに金が掛かるなんて思いもしなかった翔で、これは見当違いです。
そんなこんなで無事処分したのですけど、輸送時に畳の上に載せていた古いカーペットやクッションフロア、+畳から落ちてくる埃や繊維等々。
気管支が弱い僕にはそのままでは耐えられませんので、 ブロアーを持ってきて、朝一で清掃。
車内の内装カーペット類はとっくに外して有って、 代わりにシルバーの厚手ビニールシートを敷いているのですけど、
どうしても小さな埃とかが飛び散るので、シートは水で洗浄、車内はこうして衛生的な状態にしています。
そうそう、余談ですけど、
畳を持ち込んだ処理業者さん、 担当の方がフォークリフトで来てくれたんですけど、「やりますから!大丈夫です」といいつつ
畳を車から引き出して載せるときにふらついてる。
おいおいおい・・・ 普段から力仕事してるんじゃ無いの? と思うんですけど、クリーンセンターでの計量で合計250kg有った。
内、カーペット関係で15kg程度なので、畳が一枚35kg程有る事が判ったんですけど、二枚目の畳を車から引き出すのに難儀していて。
フラフラしているぞい!?・・・・・
年齢的に僕と同じくらいなのですけどね、 危なっかしくて見ていられないので、おもわず?僕が参戦。
結局、その担当の方が出したのは2枚で、 残り5枚の内4枚は僕が載せ、 残り1枚は二人がかり。
もうすぐ来るウインドサーフィンのシーズン、 毎年、フォーミュラーセイルを揚げてそれを振り回せるのだろうか?と
緊張するのですけど、 どうやら、体力と腕力は昨年となんら変わる事は無い様です。