帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

2世帯同居

2023年07月18日 | Weblog

僕が湖でウインドなんぞしていた14日、 娘とそのフィアンセの彼氏が、役所に婚姻届を提出。

晴れて夫婦となったわけだ。

 

それに関して僕は?というと、ウインドに行く朝、まだ皆が寝ている時に、ディスクの上に置かれていた届け出書類の保証人欄にサインをして

でもって、後はご自由に!という事で、夏休みを楽しんでました。

 

こうしたのは、息子夫婦の時と全く同じで、 いわゆる披露宴は後になります。

まずは入籍して同居、そうして2世帯で一緒に生活していく、実生活先行型?な訳ですが、不思議なのは旦那さん    

 

男にとっては、奥さんの実家両親と同居するのは現実的に避けたい物だと思ったりもするのですが、

いや少なくとも僕自身はそうしたのに強烈な抵抗感が有ったし、頼まれても絶対に嫌だ! と 思ってた。

 

ところが、娘の旦那になった彼には、 そうした感覚が殆ど無いみたいで、 それというのも、二人が付き合い始めてもう3~4年くらいは経つでしょうか? 

その年月の間にすっかり家に馴染んでしまったのも、その理由の一つかも知れません。

 

しかし・・・・どういったわけか、家の2人の子は、 付き合う相手ができると、割とすぐに家に連れてくるな~ 

まずは相手を親に紹介するわけですが、 これもまた僕の若い頃はそうした感覚が無く、 自分の親に付き合っている彼女を会わせるのも嫌だったし、 

彼女の親に会うのも嫌だった。

 

そうした僕の持つ(古い)感覚とは二人ともまったく違う訳ですが、 一度家に来てくれた以降は、相手の女性も今回の娘の彼氏もよく家に遊びに来てくれて、

それゆえ何かにつけて一緒に行動する事が本当に多かったんです。

 

上の子は、入籍と同時に同居、 すぐに子供が出来た。

遅ればせながら式をあげ、 やがてマンションを借りて家を離れて、今は新築の家で家族仲良く暮らしている。

 

自宅購入や、その為の基礎的な資金等は、 大半は同居している時に蓄財された物で、 娘もそれを見ていたことから、同じような道を歩むのかどうか?までは判りませんが、 

同じようにして新婚生活が始まった。

 

いわゆる、 結婚前に両親に紹介して、結納等を行い、 式を挙げてから新婚旅行、 その後2人だけの生活という、普通???のスタートでは無く、

初めから家族のようにして過ごし、結果として親と同居というスタイルなんですね。

 

14日に入籍するからとは聞いていたけど、僕自身は何かするわけでもなく、いつも通りだし、 

まあ、家内と娘と新しく家族になった旦那さん達?は、一応ケーキなんぞ買って簡単なお祝いをしたようだ。

 

その一方で僕は?というと、昼間の強風で乗りまくって、怠い腕でビール片手に夕飯を作ってたりしたわけで、

これは自分の娘だからとて、父親として揺るがない(騒がない)というポリシーが明確にあるから。

 

なんでもそうだが、”家の中で父親が出てくる”という場合は、事がそれなりで有る場合が多い。

2人が一緒になったからと、 父親が音頭とってやるようでは、それ自体が旦那となった彼にとって精神的に”際限ない負担”になる。

いつもと同じで、いつもの様に、何ら変る事の無い姿を娘夫婦に見せる事が、そうした不要な心の負担を減らし、生活自体を楽にすると思っている。

 

まあ、10代のお子様じゃ~有るまいし、 数年後には30代になるはずの2人のスタートは”自分たちで決め、自分たちで実行し、自分たちで結果を享受していく”ものだ。

それが上手くいこうか、失敗しようが、あること無いこと、全てそれは自分達の行動に帰属する結果でしか無い。

 

親として、 婚姻後に同居したいというのなら、それを否定する事は無いし、 家は比較的大きな家なので、

2人だけのスペースとして使用可能なのは、家の二階部分の全部 14畳、10.5畳、 5畳、という各サイズの部屋と、 

3畳のウオークインクローゼットルーム+16畳の屋根裏収納が有り、 生活する広さとしては何らの不便が無い。

 

同居生活で一番難しいのは、 新しく家に入る人物の、”人となり”が判らない事で、大抵のいざこざなどの原因になりやすいが、

この娘と旦那が付き合ってきた長い歳月の間、彼氏は始終家に遊びに来ていたし、家族旅行に連れて行ったり、僕自身も彼と話をする時間が多く、 

人間的に何ら問題無いことがよく判っているので、

 

同居?  どうぞ!  てな感じで、 それもあって入籍するしない含めて特に意識もしない。

 

さて、そんなわけで、 娘夫婦との実質的な同居生活は既にスタートして、 もう1週間ちかく過ぎたわけだが、

平穏でいつも通りの毎日で、3日、3月、3年というが、 3ヶ月後くらいには、なんとなくこの先のことが判ってくるのでは無いかと思う。