帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ミンミンゼミ

2020年07月29日 | Weblog

アブラゼミの鳴く声すら殆ど聞かないまま。 もうミンミンゼミが鳴いていた今日。

本当に変だよね! 今年は。

雨 森高千里

とはいえど、

自然の奏でる様々に、人は一切何かをすることは出来ない。

でっかい地球は何時も自分の思うがままに時を刻み、 そして人はそれに流されて生きていくしか無い。

 

冬に降るはずの雪が無ければ 、夏に大雨になる、 春に風がなければ、秋に大風がやってくる。

そうして大地はバランスをとる。

 

毎日雨、でもね、玄関を開けてすぐに届けられる香りは、 毎日違う。

ほんの少しの時もあり、あれれ?何で今日は竹の香りが強いのかな???とか、 土の香りの時もあるし、

ざっそうのムンムンとして、それでいて声が聞こえるように思える、囁き、つぶやき、鳥の声? 虫の声?

 

生きているという事は、 そうした何気ない一瞬を どれだけ豊かに捉えられるかで大きな違いになる。

 

決して避けられない人と人のあらゆる出来事や摩擦、 それだけにとらわれて毎日を人として送ることは、

大自然の前では本当に小さくて、

 

だとするなら。そんなことより、雨だれの織りなす歌と、リズムに耳を傾けていたい。

人が地球という命の、本当に小さい一つの細胞であるとするなら、風の音は地球の呼吸、 川の流れは地球の血液のながれ、

太陽の燃えるような暑さは、地球の生命力。

いつまでも終わらない雨は 、地球の悲しみ。

 

そう思えるんですね。

 

 

 

 

 

 


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