強風の吹く冬に乗らず、温かいサーマルが入る春から秋までだけウインドをしている事と、
メインがフォーミュラーとフォイルになってしまった事から殆ど出番が無くなっていた TABOO の MANTA115
本日、新たなオーナーの元に引き取られて行きました。
新しく持ち主になるのは年配の方で、 主に本栖湖方面で乗られているらしいのですが、 静岡からわざわざ待ち合わせ場所まで来て頂きまして、心から感謝です。 ありがとうございました。
MANTA115は 性能が良くて乗りやすいと評判の良いボードで、スピードも出る。
た~だ、上に書いたように、 僕だと いかんせん乗る機会が無い。
最悪???なのは、”XFIRE”やらCURVE”やら、欲しくなるとボードを買ってしまうという悪い癖 でどんどんと保管場を圧迫。
かといって、思い出も思い入れもあるので処分する気など毛頭無く、 ある意味ジレンマで悶々としてたんですね。
ところが、このブログを見た方から連絡が有り、希望していると聞けば、 それがボードにとって最高の嫁ぎ先。
小雨が降る中、 ホームセンターの駐車場に付くと、相手の方はもう来られていて、すぐに引き渡し。
まずはボードを見て頂いたのですが、割と程度が良いとのことで、 譲る側としてはホッとしました。
ついでに???ですが、やはり使用していなかった、綺麗な リバティセイル5.3と、 ニールのレーシングセイル7.8のセイルもプレゼント。
この二つ、特に悪い評判は全く聞かないのですけど、自分のチューニングの仕方が悪いのか判りませんが、なんとなく自分と相性が悪いことから
殆ど使わずに倉庫保管になっていた。
ほぼ同じサイズのセイルが何枚もある事から、もし使ってもらえるなら・・・・とこちらも差し上げました。
大体話も終わり、 僕はホームセンターでの買い物もあったので、お別れしようかと思ったら、 「お支払いします」との言葉。
嬉しいのですが、 なにより、ボードとセイルを使ってもらうのが、僕にとっては一番。
また、 年金生活でありながらウインドを楽しまれている、そういった方からはお金は受け取りません。
現役で働いている方なら、頂いたかも知れませんが、
「自分がしてもらったら何が一番嬉しいか?を考え、それを相手の方にそのまま反映させなさい」という親の言葉は僕の中に染みついていて、
今回もそれをそのまま実行しました。
仕事にせよ、ビジネスにせよ、 なにをやっても人が”心を持つ存在”であるかぎり、 ロボットや機械では無いのだから、人として人に接する、
そして生きていく。
自分にとって幸せな選択をすれば、まずは自分が幸せで有り、また相手も幸せになる、それがなによりなのだと・・・。
そう思うんですね。 てへへ