帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

新しいブームが到着

2024年09月19日 | ウインドサーフィン 

先週末のウインドでぶっ壊れてしまった ニールプライドのX9。

それに代わる新しいブーム(といっても中古)が到着しました。 イェイ!

新品で買うと20万円近い価格の代物です。

なんでそんなに高いん!? と思われる方が多いかと思いますが、調整範囲が230~290というと、

セイルサイズでファクトリー生産の最大サイズである12.0まで使える事になるわけで、このサイズはいわゆるレーサーの世界。

ごく少数のトップを争う世界レベルの人たちのための道具で、いわゆる一般セイラーが使う物では無いし、

買わないし、でも、その一部の為に極わずかながらでも生産しなければならない・・・・

つ~わけで、価格が半端ないわけです。

 

と、そんなどうでもいい話は置いておいてと、新しく入手したこのブーム、

ハーネスラインとカニンガムは付いていましたけど、そのカニンガムシステム用のシートとかは無かった。

それを多用する僕としてはあらかじめ通して置かねばならないので、一度室内(自分のオフィス内)に搬入。

 

新しいブームはマウイセイルの物で、当然ですがこのメーカーの物は、何でも頑丈に作られています。

壊れにくいんです、マジで、故に大好き  てへへ

 

二つのブームを重ねて持ってみると、マウイセイルの方が一回り大きいし重心が後ろの方に有る。

重ねてみると少しマウイの方が少しだけワイドなんですね。

向こうがマウイセイル、手前がニールプライド

最大サイズはマウイセイルが290cm ニールプライドが285cm で自分の使っているセイルの幅が282なので、

X9だと少しギリギリという感じでしたが、 マウイセイルの方が5cmほど長いので、かっちり引けるし、その面では良いです。

ブームのエクステンション側の径はニールプライドで

マウイセイルですが、ニールに対して約5mmほど太い

ブームの太い方(鞘っていうのかな?)はニールプライドで38.5でグリップラバーが巻かれているので、

実際は35mmくらいかな~?

マウイセイルで

マウイセイルの方が太くて強度がある事が判りますが、ブームの後方から中央に掛けて、なだらかに太くなっていくのがマウイセイル、 

対してイーブンなのがニールプライド。

セイルがデカくなるほどマストからブームエンドまでの距離が長くなりますので、両腕でセイルを煽り込むと、

いくらカーボンで出来ているといってもグニャグニャします。

全体重掛けてパンピングとかするし、このブームのたわみはドラフトの位置の安定と関わりがあって、

出来るだけ、撓らない方がよく、しかしながら不要なパワーが来た時に撓って身体への負担を減らすと同時に、

パワーポイントが安定し続けなければならず、

これまで使っていたニールプライドのブームに対して、遙かに強度が高い今度のマウイセイル製ブームの能力が楽しみです。

 

ヘッドの方ですが。 マウイセイルとニールプライドでは造りが全然違います。

こちらはニールプライド。 カーボン製のレシーバーをクランプでブーム本体と連結しているのですが、

壊れています。

マウイセイル カーボンではありませんが、そもそもが、この材質って半端なく強度が高いんです。

絶対に壊れないと言えるほど強い。

見た感じでも、実際にニールを使っていた感覚だけでも、マウイセイルの方が愕然とした差があるほど強度が高いのがわかります。

ニールの水色のクランプの材質は割と柔らかい物で、故に壊れたわけですが、ハッキリ言って、

粗末な材質としか言いようが有りません。

消耗品として考えているとするなら、 部品として”生産終了”みたいな事をするなよ!とマジで言いたくなります。

 

さて、比較はそれくらいにして、 アップホールラインを移設。

カニンガムですが、

これまでのはシートをこうして固定していました。

新しい方は簡単

まあ、そんなわけで、 ブームも無事に届いたし。

明日からまたウインドキャンプ予定の翔です へへ


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