内装はほぼ完了。
つーわけで、今度は外回りになります。
11月8日~11日までの日記を今更アップです。
今回は金曜日から月曜日までの4日間の作業で、足場無しでの作業なので、どこまでやれるかは正直判りません。
ちなみに、この家は、瓦屋根なのでモルタルを屋根まで廻しておりませんから、瓦のすぐ下にはそのまま木板を塗装しただけの破風板、鼻隠しがあり、所詮木製ですので、 定期的塗装が施されないと、傷んでくる。
オーナーが賃貸住宅として貸し出すということで、 外観はかなり重要な要素になりますので、
観られるように???しなければならないわけでして 汗、
なので、それ塗装作業と、雨樋も経年劣化で傷んできているので、必要な部分を交換しなければなりません。
厄介なのは、どれにしても高所作業である事は間違いなく。
本来なら足場とか組んでやる物なのですが、 そんなことやっていると、オーナーがいくらお金有っても足りませんので、可能な限り僕が梯子作業を行い。
どうしても出来ないという部分だけは、専門業者任せ?にするのんかな? オーナー。
まず初日は南面の傷みの激しい雨樋を外します。
黄色丸四角で囲った部分の痛みがとにかく酷くて、というのは、見てのとおりに、
トタン屋根の末端と雨樋の間に隙間があり、屋根から滴り落ちた雨水が樋に落ちた瞬間に跳ねるんです。
隙間があると、そこから裏の木製鼻隠しに水滴がかかり、著しく傷みます。
丸四角の赤矢印のところが一番痛みが酷かったです。
その上の赤矢印はデンデン(パイプ固定金具)が緩くなり、パイプ自体が落ち気味で、 あと意味不明なのは、
赤丸の部分で、 屋根から流れてきた水が排水方向と真逆を向けてとりつけてありました。
こんなの駄目に決まっているので、全て撤去。
*作業中の写真ですが、ぼけ写真ですいません。
外した雨樋や排水パイプ
上に書いた、雨樋の垂れ下がりで、きちんと雨水が流れず、一番傷みの激しかった部分は、 ガルバ綱を巻いて行きます。
カット作業
これを木部に施工して取り付けると、ほぼ二度と塗装する必要が有りません。
そして支持金物をとりつけて雨樋も取り付け。
水の流れが滞らないようにするので、その辺りが少しだけ難しいです。
一階と二回の間の鼻隠しはこれで終了なので、次は南の二回元和室部分、ベランダの上。
こちらは雨樋だけ交換して、ガルバ綱は巻かずにペイント。
写真は 雨樋を外す前の物です。
そんな感じで、ペイント作業は右側に移行しますが、作業前の写真。
この部分が終了した時点で、夕方、続きは明日です。
夜から朝にかけて雨が降って、今日は曇り空の出だし。
昨日巻いたガルバ綱。
新しい雨樋の水の流れをチェックします。
綺麗に流れていて、前の時みたいに水たまりには、なっていません。
昨日続きの作業を開始。鼻隠し含めて雨樋も塗装。
それが終わると、建物東の方へ移りますが、
そのまえに、二階に上がり、樋パイプを確認。 どういった理由か不明ですが、樋パイプをずっとこちらにまで
持って来ています。
これはなんとかしたい・・・・
一階の庇屋根の雨樋は片側が変な風に落ちていたので、それを修正。
そうこうしているうちに段々と晴れてきて、気持ちが良いです。
玄関上の庇の鼻隠しも塗装終了。
こちらも、
作業は再び縦樋パイプに移り、
こちらは以前のパイプのカットした後の画像。
新しいのを作成しましたけど、
いまいちかな~・・・・
その後は、一階和室の雨戸の戸袋を塗装。
この部分ですが、まだ未塗装です。
今日はここまで。
さて三日目になりますが、
今日は半日しか時間が無くて、 こちらの破風板です。
そのあと、例の変なところまで廻している縦樋の為のデンデンを取り付け用としたところ、
ネジがとおらない・・・・・ 何だろう? モルタルの下に鉄骨でも入ってるように思います。
なのでこれは後でやるしか有りません。
というわけで、2段ばしごで作業可能な部分だけはやりましたけど、 屋根トップの東と西の破風板だけ、
特に西の方は隣地との境が狭くて梯子がかけられないことから、ペイントできませんでした。
なんとかならんかな~と思うのですが、屋根から落ちたら下手すりゃ~死ぬし、 そうで無くても
重症になってウインドサーフィンどころじゃ無くなる・・・・・
んなわけで、 残りの少しは後日になります。
二階元和室の戸袋塗装中。
あっという間に夕方です。
本当はシーラとかを下地に塗らねばならない物なのですが、 オーナーの話では数年しないで全塗装するらしく、
それまで持てば良いとの事で、単なるペンキする作業です 笑
最終日、
建物北側の鼻隠しを塗装。
一階は全く傷みが無かったので、二階だけペイント