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サクラ

2005-12-12 16:01:37 | インポート
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マメザクラ
冬と春に咲く。春の方が華やか。

サクラ(ソメイヨシノ)も葉がすっかり落ちた。そこでサクラの枝を下ろしてもらった。サクラは切る時期があり、勝手に切ったりすると枯らしてしまうのだ。いつも伊豆熱川の加藤さんにお願いしている。加藤さんは樹医さんであり、自然そのものを大事にしている人だから、信頼して任せている。切った霧口には薬剤を塗る。今回はおろした枝を機械で傍からチップにしてくれた。へぇ~、である。

このサクラは私がタキイから苗木を買って植えたものである。2本買った。一本は将来隣近所の人達とお花見が出来るようにと考えて下の段の、土地の真ん中の日当たりのいいところに植えた。木を囲めるように。もう1本は予備に植えた。防火水槽下の日当たりもよくない場所に。ところが日当たりの良い、言ってみれば条件のいいところに植えたサクラは枯れてしまい、継子扱いされたサクラが生き残った。しかも日を求めるから、木も高くなって、枝も十分広げている。花も見事だ。

我が家の庭は、植えたのもあるが鳥さんが持ってきてくれた木々もあり、住宅地にちょっとした林が出来ている。貴重な緑なのだが、住宅地の人達はきれい好きだから、なにかと苦情が多い。そこで加藤さんに切って貰っているわけである。

毎度のことながら、加藤さんから「この枝を切ったら木が枯れてしまう」とか、いろいろ教わる。加藤さんは言う。「この木々がどんなに周りの人のためになっているか。この木々が出す酸素を金に換算したらいくるになるか、人間は理解していない」と。

コメント
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