夜になって雨が降り始めたけど、朝からいい天気だった。日はさんさんと暖かい、いや暑いくらいだった。
のりちゃんバス、8人乗りのワンボックスカーをこう呼んでいるのだが、それに乗せてもらい6人で、河津のバガテル公園に、バラをみながらの食事に行った。文化祭の打ち上げもかねている。
10月よりバラの花が見事になった。それに周りのプラタナスやマロニエがすっかり枯葉色になり、風情があった。
思わずベルレーヌの詩が口をついて出る。
秋の日の ヴィオロンの
ためいきの 身にしみて ひたぶるにうら悲し。
これは上田敏の訳だ。
3時半には帰宅して、夕方Papasanはコーラスの練習に出かけた。
明日からはまた寒気が入り込み、寒くなるそうだ。いやだなぁ。