Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

芦屋の豪邸条例

2006-12-23 23:59:31 | 日記・エッセイ・コラム

芦屋で豪邸条例が全会一致で成立したと言うニュースを読んだ。これもひとつの見識だ。さすが芦屋。切り売りされ、マンションや大手スーパーが建っては景観も環境も失われるが、同時に地価も落ちてしまうだろう。良好な環境はそれだけで付加価値がつく。

400平米以上とは私たちには縁遠いが、私たちなりの住環境は守って行きたいねぇ。

条例そのものを見たいと芦屋市のHPを開いたが、まだだった。それはそうだね。

記事:

兵庫県芦屋市議会は22日、国内屈指の高級住宅地・六麓荘町と奥池南町で「豪邸」以外の建物の建設を禁止する住環境保護条例案を全会一致で可決した。来年2月1日から施行する。六麓荘町では敷地面積400平方メートル以上、高さ10メートル以下の一戸建て新築住宅以外の建設を禁止。商業施設も建設できない。地元住民からの要望に基づき12月市議会に提案されていた。

 六麓荘町は、六甲山のふもとに位置し、香港の白人居住区を手本に昭和初期に開発された高級住宅地。電線は地中に埋設され町内にマンションや商店が一軒もないなど、独自の協定をつくって景観を守ってきた。

 しかし、近年はバブル経済崩壊や世帯主の世代交代に伴い、資金調達や高額な相続税支払いのために土地や建物を手放すケースが続出して空き地が増加。協定に反して老人ホームの建設計画が持ち上がったこともあった。

 このため、住民の間で「紳士協定では守りきれない」と、強制力のある条例での保護を求める声が上がり、町内会が市に要望書を提出。これを受けて市は、町内会の紳士協定の内容をそのまま条例に「格上げ」する景観保護条例案を市議会に提案していた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする