歯医者が終わったので、皮膚科へ行った。皮膚科で、ベッドに横になってと言われ、寝そべるとき痛い左肩をかばったら、右肩がぎくりと痛んだ。あぶない、と思ったが、案の定、右腕が上がらなくなった。痛みも激しい。左肩のときと同じ症状だ。なら、もう我慢するしかない。
左をかばって右を使っていたから、そのツケが出たのかも。しかし右は利き腕、何をするにも右手は使う、気なしに使って、激痛が走り、痛~い、と悲鳴を上げる。なんてったって、右が使えないのは辛い。 マウスを動かすのも痛い。
先月ごろ、右手の手のひらに傷が出来た。痒いので掻いていたら、赤い斑点が広がって、まるで痣のようになった。引っかくと体液が出る。もしかしたら、水虫かも。でも水虫が手のひらに出るかなぁ。水虫の薬をつけてみたが、効き目はない。違うようだ。やはり一応専門家に見ておいて貰おう。
かかりつけの皮膚科は熱海のアオキ・クリニックだ。あそこはいつも患者でいっぱい。躊躇していた。Papasanも背中に噴き出物が出来た。じゃ~、連れ医者だ、二人で行こう。
手のひらを見せると、この湿疹は親から貰った体質だという。
手のひらや足の裏の湿度を測ったり、手足の体温を測ったり、 原因は冷えだそうだ。内臓が心臓以外は冷えている。だから症状が現れるのだと。
本来寒がりやだから、体は温めている方だが、それにしても今年の夏は暑かった。それに冷房の利いたところに毎日長時間いたからそういう影響もあったのかな。風呂の入り方まで指導された。生野菜や刺身はお昼まで、夜はパンと紅茶ぐらいにして、なんて言われた。そうそう、夜は煎茶を飲まずにほうじ茶か紅茶にして、とも言われた。何で煎茶が体を冷やすことにつながるんだろう??夕食を軽くするのはいいのだが、食習慣をがらりと変えるのは大変だ。素直に聞いてきたが、親から受けついた体質じゃ~、仕方がない。ヘルペスと同じだ。
年をとって、体力が落ちると、いままで隠れていたものがいろいろ現れるんですね。しゃ~ない。死ぬまでつきあいましょう。
そこへこの五十肩、こっちの方が深刻だ。