Cogito

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こころづもり

2007-08-24 10:47:52 | 日記・エッセイ・コラム

年とともに予定にないことを、ひょいひょいとやるのが億劫になってきた。それほど予定をたててきちんと行動する方ではない。しかし、今年のように、そうでなくても夏ばて状態のとき、予定にないことが入ると、疲れてしまう。前以て今年はこういうことがあると心づもりをしておくと、人間というものは頑張れるものだ。その逆は辛い。

いろいろ事情があって、予定していなかった子ども陶芸の手伝いをすることになった。夏休みの子ども陶芸は毎年のことであったから、夏はこれをするという意識が自分の中にあった。しかもまだ少しは若かったから、平気だった。

子ども陶芸にかかわらなくなって4、5年になる。もう私がやるものではないと思い込んでいた。ところが、突如としてこれをやらざるをえなくなったのだ。これはきつい。心構えがないと体がついてこない。でも義務感はあるから、暑いさなかも出かけていくが、これはやはり年のせいだろう、帰るとバタンキューと寝てしまう。高齢者の仲間入りをしてかなりになるが、なるほどと自覚させられることまだまだ多しである。

昨日は釉薬掛だった。80人の子ども達が2班に分かれて、素焼きされている自分の作品に釉薬をかける。下絵を描く子、そのまま釉薬を掛ける子、さまざまだが、おかしかったのは、手の洗い方だった。蛇口から水を流しっぱなしにして洗うので、釉薬のついた手を洗面器に水をためて洗うことを教えた。そのほうが早くきれいになるし、水の節約にもなる。そして自分が使ったら、次の人のために洗面器に水を入れておくことも。子ども達は素直に従った。こういうことも教えなきゃなぁ。

今日は本焼き。枯れ木も賑わいで、午後から手伝いに行った。温度が上がるにしたがって、部屋は、冷房は入っているし、扇風機も2台回っているし、ドアも窓も全開にもかかわらず、まるでサウナに入っているような暑さ、外の方が涼しい。しかも長時間暑さの中。暑さでくたくたになった。やだねぇ。

コメント
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