3番目と4番目の青虫が蛹のポーズに入った。昨日のことである。 しかも3番目はこれで三日目だ。そろそろ最後の脱皮をするだろう、そこで机の上に前蛹状態の二匹を連れてきて、カメラもスタンバイして見守っていた。
午後10時半、枝にぴったりくっついていた4番目の足が離れ、体がカーブしてきた。色も変わってきた。でも触ると動くし、赤い臭角を出して脅かす。3番目は固くなっている。息子が来て、暗くないと蛹にならないんじゃないの?と言ったのでカバーをかけて暗くして、「プロフェッショナル」をちらちらを見ている。
午前2時半まで見ていたが、少しは変化しているが、脱皮しそうにもないので寝る。
午前6時、3番目がベージュに変色している。一見、枯れて死んでしまったかのようだが、脱皮して残っている殻がこんな色だったから、大丈夫なんだろう。寝不足なので、もう一度布団に入って寝てしまった。
午前9時、寝すぎた。いそいで虫を見ると、脱皮した殻が枝に残っていて、蛹は机の上に落ちていた。蛹は拾って、コーヒー漉しの紙袋に入れ、蛹になった仲間のいるケージにつるしておいた。
今日は陶芸の日、眠いなぁ、でも行ってお仕事してこなくっちゃ。
11月8日
きらちゃんによると、イモムシはつるつるのものに付着すると茶色い蛹になり、つるつるのものだと緑の蛹になるそうだ。茶色と緑は種類の差だと思っていたから、またまた驚き。緑の蛹をコーヒーのろ紙に入れておいたら、果たして茶色になった。外に出すと固い蛹の尻尾が動いた。蛹になっても神経というか触覚というかは生きているみたいだ。
11月21日