Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

にぎやか2

2011-06-28 20:06:01 | 動物記

かぽが子どもを連れてきた。朝、カポカポに続いて、あ~あ~という子どもの声が聞こえる。巣立ちしたんだ、と言いながら、肉を持って外に出る。玄関の前の桜桃の枝に二羽のハシブトがいる。そして少し離れた白モクレンの枝に子カラスがいる。親たちが手から肉をもらっているのをじっと見て、ほしいほしいとあ~あ~鳴いている。と、一羽がそばに行って、口移しに肉を与えた。子カラスがもっとねだったが、親はそのまま飛び去ってしまった。もう一羽のかぽはまだ肉をもらっている。それがもらえると思ってか、子カラスはそのまま待っている。と、かぽが鋭く鳴いた。みるとハシボソが三羽、同じく子連れでやってきたのだ。その警戒音を聞くと、子カラスも飛び去った。カポは口いっぱいほうばると、飛んでいった。

子連れなので、ハシボソにはシフォンを投げてやった。警戒していてすぐには取らない。

                                                            

                                                          

昨日、階段の上の窓にクモの糸が見えた。その横の方にもクモの糸が見えるが、それは不規則網だから、オオヒメグモだとは思ったが、窓の方は垂直円網のように見える。イエオニグモかもしれない。そこでカメラを持って、今日のそのそ上がっていった。カメラはEOS kiss これにはマクロ100mmがつけてあるから。壁に逃げてしまったが、まさしくイエオニグモだ。玄関脇の窓にも、似た姿のクモがいる。イエオニグモだろうとは予想がついたが、なんせ小さい。しかも逆光。見えない。腰を曲げたりすると痛いので、苦労して写真を撮ってみた。うん、うん、これもイエオニグモだ。体長は3mm。↓                                                           

Img_7874

                                                          

これは背中を見せてくれない。↓ お尻の模様はオオヒメグモみたいだけど。

                                                              

Img_7871

                                                                                                                                                                

外の石をはぐると、鶏たちが飛んでくる。石の下に隠れている虫を取るためだ。ウチの鶏たちはミミズやナメクジは食べない。蛇は食べるくせにね。でも、一番喜ぶのはハサミムシだ。

今日も石をはぐると、ハサミムシがいた。すかさずペンタが捕まえて食べた。ハサミムシのいたところを見るとなにやら白っぽいものが見える。よくよくみると、それはたまご。あら~、悪いことしちゃった。次の石の下にも卵をかかえたハサミムシがいる。ペンタが来たので、あわてて石をかぶせた。ハサミムシの母親の子育ては有名だ。かえった子どもたちに親は口移しで餌を与え、糞もかたずけ、子育てするという。父親は子育てには参加しない。シングルマザーで奮闘しているのに、ペンタに食べられたハサミムシの卵は孵るだろうか。孵っても餌がもらえなくては餓死してしまう。この時期は子育ての時期なんだろうな、しばらくは石をはぐるのはやめよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする