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転んだPapasan

2017-07-29 21:59:07 | 日記
シバンムシ騒動のおかげで、せっせと掃除をしている。ここのところ涼しいとは言うものの、やはりしんどい。ほこりまみれになっていた梅酒用の瓶をすべて洗った。ビンの日に出せばいいのだが、梅酒のビンは重い。カレットにしてしまうのはちょっともったいない気もするが、今更果実酒は作らないし、誰かが使ってくれればいいが、今どきの人は果実酒など作らないだろう。少しずつ出す以外仕方がない。そんなことをしていると、ベッドのPapasanが、夕べ転んだのだと言った。よく聞こえない。ベッドのそばに行き、どこで、いつ転んだのかと聞くと、夜中に台所で転んだのだという。見るとおでこと鼻の頭と鼻の下が赤くなっている、はじめ鼻血がでているのかと思った。Papasanは血液さらさらの薬を飲んでいるので、出血するとなかなか止まらない。起きてきてもらい、椅子に座らせ、傷を見た。打ち身だがすりむいて血がにじんでいる。おでこと鼻はわかるけど、どうして鼻の下をケガするんだ、と言いながら、消毒薬で拭いた。

真夜中、のどが渇いたので、氷水を飲もうと思ったら、何かに躓いて転んだ。頭も打ったという。大きな音がしたはずなのだが、寝入りばなだったのだろう、私は全然気が付かなかった。寝たばかりだから悪いから起こさなかったけど、起き上がれずに1時間ほど、台所の床に転がっていた、という。何度も呼べば目を覚ましたかもしれないよ、というと、うるさいとご機嫌斜めになるから、我慢して自力で立ち上がったのだという。まぁ、自力で立ち上がれればそれに越したことはない。こんな怪我、消毒して放っておけば治るといったのだが、医者に行くという。息子に電話すると、息子が診療所へ薬をもらいに行くから連れて行ってくれるという。そこで診察券や保険証などなど一式をポシェットに入れ持たせた。先日のこともあり、待たされるんだろうと思っていたら、それでも11時過ぎには帰ってきた。塗り薬が処方されていた。頭を打ったようなので、1月ほどしたら主治医にその旨伝えて、レントゲンを撮ってもらうようにとメモ用紙が付いてきた。私もたんこぶを作ったとき、その旨はもらったからわかっている。塗り薬をチェックすると抗菌用の抗生物質だった。ネットでそれを調べると腎臓にはよくないとあった。一日一回塗布となっているから、やたらと塗ってはだめだよ、腎臓に悪いと書いてあるからね、と言っておいた。
躓くようなものないように見えるけど、自分も躓くから気を付けないといけないね。老人の事故は家の中が多いようだから。Papasan、とんだ災難だったね。もっとも、夜は寝るものだよ、夜中に起きて胃に物を入れるのはよくないよ。

午後、涼しいからと買い物に連れて行ってくれた。Papasanも帽子をかぶって出かけたが、その姿を見て噴き出してしまった。サザエさんの波平さんだね、鼻の頭は伝助かな、と言って笑った。そのうち青墨になるかな、マスクをかければいいよ。私もキョンシーになったからね。ただし治るまで、時間がかかるよ。う~ん、老老介護は大変だよ。
コメント
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