蝉時雨とはよく言ったもの。窓から押し寄せる蝉の声はまるで雨が降っているかのような錯覚を覚える。でもカナカナの声が聞こえないなぁ。
ナガサキの日。黙祷。春先だった。爆心地の塔の前で、親娘かと思うわれる二人、父親らしき男性は白髪で娘に支えられて歩いてた、二人は搭に静かにじっと祈り続けていた。その姿が今も焼き付いている。
さぁ、涼しいうちにパンを作るぞ!先回のパンは、私としたことが、というくらいまずいパンだった。材料はとびぬけていいんだが、もったいないけど、カラスとタヌキにやってしまった。今回は確認しながら作った。大丈夫、工程の具合はいつもと変わらない。美味しいパンが出来た、やれうれしや、だ。
パンが出来上がらないうちに、Nちゃんが、根府川であの坂を上がり降りして、ブルーベリーを買って届けてくれた。買い忘れた砂糖も買ってきてくれた。ベリーが3㎏。砂糖が2㎏、重かったでしょ。ありがとう、お疲れ様。
とりあえず冷蔵庫にしまい、パンを仕上げ、それから1ケーズ(500g)洗って、食べてみた。美味しい。この暑さと日差しに甘みがぐっと増したんだろう。papasanを呼んで、「味見をしてごらん」と言うと、papasanはベリー類はすべて大好物、「おいしい、美味しい」と食べている。少しは生食用に取っておこうね。
ジャムは夜涼しくなってからにしよう。暑さとの戦いだからね。
デイサービスの担当から電話があった。「どうでしたか?」「代り映えはしない、と言っていたよ」「来週は、水曜日、木曜日、どっちにします?」「ちょっと待って、聞くから」と言ってpapasanに聞いてみた。「どっちでもいい」と言う返事。「どっちでもいいってさ」「じゃ~、調整してお電話します」「お手数かけます」その後「木曜日にします」と言う連絡が来た。「ついでに聞いちゃうけど、お支払いはいつ?昨日持ち物ひっくり返して請求書、探したんだよ」「10日〆ですから来週集金袋をお渡しします」「あっ、そう。来週受け取って再来週に渡せばいいのね」「そうです」そしてカレンダーを見て、なるほど、年金の支給月は15日だから、15日過ぎなのは楽でいいね。