NHKのBSで伊賀焼のお釜を取材していた。
おそらく長谷園のかまどさんが取材されるだろうと見ていると、はたしてお釜はかまどさんだった。
お釜を開発するのに5年を費やしたそうだ。そして製品にして14年間で55万個売れたという。
粘土の特性を生かした削り、構造的なメカニズム、説明を聞いていてとても参考になった。
実は、長谷園の「かまどさん」はもう12年以上、毎日愛用している。三合炊のかまどさんである。
やれふたを割った、中蓋を落とした、本体にひびが入った、と言っては、長谷園に電話をして、ピースを送ってもらっている。
もっともお釜自体も、何度も買い替えたし、人さまにもプレゼントしたので、何個買ったか、覚えていない。
かまどさんとの出会いは陶芸の会の人たちをつれて、信楽、伊賀の窯元めぐりに行くことになり、下見に行ったときである。
伊賀上野の宿で、卓上コンロに乗せたかまどさんでご飯を炊いて出してくれた。言われた通りむらしたご飯は美味しかった。
で、帰りに釜を買って帰ったのが初めである。阿山町の長谷園には2度行った。その時はそこからあちこちに送った覚えがある。
伊賀焼資料館には、かつて琵琶湖は伊賀あたりにあり、伊賀の土は琵琶湖の堆積土だと言う説明があった。琵琶湖は北上しているそうである。
だからお釜にしたとき、熱の吸収面積が大きくなり、さらに保温性があり、美味しいご飯が炊けるのだという説明もあった。
そんなことを思い出しながら、長谷さんの開発までの苦労を聞いていた。
今は伊賀市になっているが、当時は阿山町丸柱だった。甲賀市信楽も当時は信楽町だった。
長谷園↓
https://www.igamono.co.jp/
おそらく長谷園のかまどさんが取材されるだろうと見ていると、はたしてお釜はかまどさんだった。
お釜を開発するのに5年を費やしたそうだ。そして製品にして14年間で55万個売れたという。
粘土の特性を生かした削り、構造的なメカニズム、説明を聞いていてとても参考になった。
実は、長谷園の「かまどさん」はもう12年以上、毎日愛用している。三合炊のかまどさんである。
やれふたを割った、中蓋を落とした、本体にひびが入った、と言っては、長谷園に電話をして、ピースを送ってもらっている。
もっともお釜自体も、何度も買い替えたし、人さまにもプレゼントしたので、何個買ったか、覚えていない。
かまどさんとの出会いは陶芸の会の人たちをつれて、信楽、伊賀の窯元めぐりに行くことになり、下見に行ったときである。
伊賀上野の宿で、卓上コンロに乗せたかまどさんでご飯を炊いて出してくれた。言われた通りむらしたご飯は美味しかった。
で、帰りに釜を買って帰ったのが初めである。阿山町の長谷園には2度行った。その時はそこからあちこちに送った覚えがある。
伊賀焼資料館には、かつて琵琶湖は伊賀あたりにあり、伊賀の土は琵琶湖の堆積土だと言う説明があった。琵琶湖は北上しているそうである。
だからお釜にしたとき、熱の吸収面積が大きくなり、さらに保温性があり、美味しいご飯が炊けるのだという説明もあった。
そんなことを思い出しながら、長谷さんの開発までの苦労を聞いていた。
今は伊賀市になっているが、当時は阿山町丸柱だった。甲賀市信楽も当時は信楽町だった。
長谷園↓
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