なぎのあとさき

日記です。

Strawberry fields forever

2005年05月16日 | 日々のこと



ごちゃごちゃにゃのにゃ



でもにゃんかおちちゅくにゃ

ヨンダパンダのマグカップが届いた。
2個セットで、ベージュと緑で絵も違う。
パンダが本を読んでる絵が描いてあり、
読書のお供にぴったり。ワーイ。

日曜日。代官山にお買い物に行く予定だったけど、
朝ご飯食べたり、コーヒー飲んだりしてるうちに雨が降って来た。
肌寒くて、夏服を買う気分にならないので、買い物は取りやめ。

去年の日記を見ると、4月から30度を越える日もあったのに、
今年は5月になってもスプリングコート着てるし、
へたすると暖房までつけている。

急に予定がなくなり、
今日の日曜日は猫&お茶&読書&音楽鑑賞&鬼武者デー。
時間がたっぷりで嬉しい。
お茶は、フォションのローズティー、さくらティー。
マリナドブルボンの桃と花の紅茶。
さらに、緑茶、コーヒーを飲みまくる。

グールドのベトヴェン「皇帝」、ベックの新譜、
「マジカル・ミステリー・ツアー」とか。
モンチを見てると、永遠の苺畑の住人に見えてくる。何事も、
It doesn't matter much to me.
今日は私も、モンチと一緒に苺畑にいた。

モンチは、羽つき棒を出すと、目の色を変えて追いかける。
こっちもとられないように必死で遊ぶ。
ついにモンチが棒をつかまえて、
くわえて逃げようとするうちろすがた。
耳を伏せて、しっぽをピンとたてて、最高に楽しそう。

読書は、「世紀末リーダー伝たけし!」のマミー編。
鬼武者はパリの動物園へ。サマノスケが弱くてやになっちゃう。
ご飯は、朝はご飯と味噌汁、お漬物、しらす干し、だし巻き卵。
お昼はパスタ。夜は餃子楼の餃子。

枕元で毛づくろいするビーを眺めてるうちに眠くなる。
後ろ足の爪を噛んで、
爪が抜けるんじゃないかと思うくらい強く引っ張っている。

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さよなら、さよならハリウッド

2005年05月16日 | 映画の話(ネタばれ)





土曜日の朝は庭の除草、農薬散布があるので、
この前植えた花の横に、
「この草花はこのままでお願いします」
と最大フォントで書いて夜のうちに貼っておいた。
草刈をする庭師さんの様子を、
モンチが網戸にのぼって見ていた。
雑草も、木の新緑もきれいさっぱり刈られて、
寒々しい庭になった。
植えた花だけは無事で、白い花に新しい蕾がついた。

Cが携帯のメルアドを変えるというので、
どんなアドレスにするのか楽しみに待っていると、
私とCのユニット名(私とC以外誰も知らない)だった。
ボブ関連の言葉はどれも既に使用済みだったとか。

迎えに来てくれて、ローズティーをいれて一服。
モンチが出てきて、羽の棒で遊ぶ。
最初びくびくして隠れてたくせに、
おもちゃを見ると、ズダダダと猛烈ダッシュで飛びついた。
ビーは寝室で寝っぱなし。
殿はダーと一緒に和室にいて、
「女どもの話なんてバカバカしくて聞いてられるか」という風情。

うちでのんびりしてから渋谷へ行くと、
10分遅れで映画に間に合わなかった。
予定を変えて、恵比寿ガーデンシネマへ。
「さよなら、さよならハリウッド」は、
「最後の回まで満席だったので、急遽レイトショー開催」と張り紙が。素晴らしい。

1時間ちょっと時間があったので、渋谷に戻ってゴールドラッシュ。
食べる時間は30分くらいしかなかったけど、
「急いで食べても食べた気するよね」「するする、全然満足」
二人とも300グラムを予定時間より5分早くたいらげ、
余裕をもって再び恵比寿へ。

ウッディ・アレン「さよなら、さよならハリウッド」

ウッディ・アレンの映画って、見てる間は楽しくて、笑って、
見終わった後に幸せな気分がちょっと残ってて好きだけど、
時間がたつと内容をすっかり忘れてしまうので、
ストーリーをメモしておく(ネタバレ)。

ハリウッドの映画製作会社で働く美人プロデューサーのエリーが、
新作映画の監督に、元夫であるヴァルを推す。
ヴァルは変人と評判なので、周りは皆反対するけれど、
エリーの尽力でヴァルが監督に選ばれる。
ヴァルは今でもエリーを愛しているけれど、
エリーの今の男は、同じ会社の重役で、L.A.にプール付きの豪邸を持つオヤジ。
クランクインの後で、ヴァルは神経性の病気で一時的に失明してしまう。
ヴァルとエリーは失明のことを皆に隠して撮影を続ける。
ヴァルの目となり手足となるエリーの優しさに、
ヴァルはチューしたくなり、二人の間にいい感じの時間が流れ始める。

アレンはもういいお歳にしか見えないけど
セックスセックスいってるし(「会話なんてダシだ!」といっていた)、
自分よりデカい美人女優にチューチューしても
全然不自然じゃないのがお見事。一途さがよかった。 
ヒロインのティア・レオーニは、知的さとナイスバディを併せ持つ金髪美人。
くっきりした美人なのに、柔らかい感じのあるきれいな人だった。
若い恋人、ロリもかわいかった。
ビバヒルのヴァレリーが、巨乳娘の役で出てきた。
唯一ヴァルの味方で、エージェントのアルも、面白くていい顔のおじさんだった。
プロデューサーサイドにときどき出てくる金持ちオヤジが、
見るたびに日焼けして顔が真っ黒になってくのが気になった。

終わりの方の公園のシーンは、マンハッタンに日が落ちて、
ソー・ロマンティック。
見終えた後、あたたかい気持ちが心に残っていた。

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