ごちゃごちゃにゃのにゃ
でもにゃんかおちちゅくにゃ
ヨンダパンダのマグカップが届いた。
2個セットで、ベージュと緑で絵も違う。
パンダが本を読んでる絵が描いてあり、
読書のお供にぴったり。ワーイ。
日曜日。代官山にお買い物に行く予定だったけど、
朝ご飯食べたり、コーヒー飲んだりしてるうちに雨が降って来た。
肌寒くて、夏服を買う気分にならないので、買い物は取りやめ。
去年の日記を見ると、4月から30度を越える日もあったのに、
今年は5月になってもスプリングコート着てるし、
へたすると暖房までつけている。
急に予定がなくなり、
今日の日曜日は猫&お茶&読書&音楽鑑賞&鬼武者デー。
時間がたっぷりで嬉しい。
お茶は、フォションのローズティー、さくらティー。
マリナドブルボンの桃と花の紅茶。
さらに、緑茶、コーヒーを飲みまくる。
グールドのベトヴェン「皇帝」、ベックの新譜、
「マジカル・ミステリー・ツアー」とか。
モンチを見てると、永遠の苺畑の住人に見えてくる。何事も、
It doesn't matter much to me.
今日は私も、モンチと一緒に苺畑にいた。
モンチは、羽つき棒を出すと、目の色を変えて追いかける。
こっちもとられないように必死で遊ぶ。
ついにモンチが棒をつかまえて、
くわえて逃げようとするうちろすがた。
耳を伏せて、しっぽをピンとたてて、最高に楽しそう。
読書は、「世紀末リーダー伝たけし!」のマミー編。
鬼武者はパリの動物園へ。サマノスケが弱くてやになっちゃう。
ご飯は、朝はご飯と味噌汁、お漬物、しらす干し、だし巻き卵。
お昼はパスタ。夜は餃子楼の餃子。
枕元で毛づくろいするビーを眺めてるうちに眠くなる。
後ろ足の爪を噛んで、
爪が抜けるんじゃないかと思うくらい強く引っ張っている。
土曜日の朝は庭の除草、農薬散布があるので、
この前植えた花の横に、
「この草花はこのままでお願いします」
と最大フォントで書いて夜のうちに貼っておいた。
草刈をする庭師さんの様子を、
モンチが網戸にのぼって見ていた。
雑草も、木の新緑もきれいさっぱり刈られて、
寒々しい庭になった。
植えた花だけは無事で、白い花に新しい蕾がついた。
Cが携帯のメルアドを変えるというので、
どんなアドレスにするのか楽しみに待っていると、
私とCのユニット名(私とC以外誰も知らない)だった。
ボブ関連の言葉はどれも既に使用済みだったとか。
迎えに来てくれて、ローズティーをいれて一服。
モンチが出てきて、羽の棒で遊ぶ。
最初びくびくして隠れてたくせに、
おもちゃを見ると、ズダダダと猛烈ダッシュで飛びついた。
ビーは寝室で寝っぱなし。
殿はダーと一緒に和室にいて、
「女どもの話なんてバカバカしくて聞いてられるか」という風情。
うちでのんびりしてから渋谷へ行くと、
10分遅れで映画に間に合わなかった。
予定を変えて、恵比寿ガーデンシネマへ。
「さよなら、さよならハリウッド」は、
「最後の回まで満席だったので、急遽レイトショー開催」と張り紙が。素晴らしい。
1時間ちょっと時間があったので、渋谷に戻ってゴールドラッシュ。
食べる時間は30分くらいしかなかったけど、
「急いで食べても食べた気するよね」「するする、全然満足」
二人とも300グラムを予定時間より5分早くたいらげ、
余裕をもって再び恵比寿へ。
ウッディ・アレン「さよなら、さよならハリウッド」
ウッディ・アレンの映画って、見てる間は楽しくて、笑って、
見終わった後に幸せな気分がちょっと残ってて好きだけど、
時間がたつと内容をすっかり忘れてしまうので、
ストーリーをメモしておく(ネタバレ)。
ハリウッドの映画製作会社で働く美人プロデューサーのエリーが、
新作映画の監督に、元夫であるヴァルを推す。
ヴァルは変人と評判なので、周りは皆反対するけれど、
エリーの尽力でヴァルが監督に選ばれる。
ヴァルは今でもエリーを愛しているけれど、
エリーの今の男は、同じ会社の重役で、L.A.にプール付きの豪邸を持つオヤジ。
クランクインの後で、ヴァルは神経性の病気で一時的に失明してしまう。
ヴァルとエリーは失明のことを皆に隠して撮影を続ける。
ヴァルの目となり手足となるエリーの優しさに、
ヴァルはチューしたくなり、二人の間にいい感じの時間が流れ始める。
アレンはもういいお歳にしか見えないけど
セックスセックスいってるし(「会話なんてダシだ!」といっていた)、
自分よりデカい美人女優にチューチューしても
全然不自然じゃないのがお見事。一途さがよかった。
ヒロインのティア・レオーニは、知的さとナイスバディを併せ持つ金髪美人。
くっきりした美人なのに、柔らかい感じのあるきれいな人だった。
若い恋人、ロリもかわいかった。
ビバヒルのヴァレリーが、巨乳娘の役で出てきた。
唯一ヴァルの味方で、エージェントのアルも、面白くていい顔のおじさんだった。
プロデューサーサイドにときどき出てくる金持ちオヤジが、
見るたびに日焼けして顔が真っ黒になってくのが気になった。
終わりの方の公園のシーンは、マンハッタンに日が落ちて、
ソー・ロマンティック。
見終えた後、あたたかい気持ちが心に残っていた。