11時頃家を出て、羽田へ。フライトは14時頃。
おこわいなりと、シュウマイを食べて、
「地の果て」を少し読んで。
ひと息ついたらもう到着。
ダーパパが迎えにきてくれていて、
市内に向かう途中、鍾乳洞に寄る。
もう9月、ひとけのない商店街。
そんなに寂しい感じがしないのは、
本物の鍾乳洞がそこにあるから。
前の週、仕事が激しく忙しく、
疲れきった心と身体と脳を修復するひまがなかったけど、
鍾乳洞の近くの清流を眺めていると、
スーッと、脳がスッキリしていく感じがした。
緑と、澄んだ水。
水の流れる音、蝉の声。
そして鍾乳洞の中へ。1キロくらいの道。
ひんやりとした気は、澄んでいて、
ナチュラルミスティックそのもの。
自然が作った不思議な景色も素晴らしかったけど、
気が、私の心も脳も身体も修復してくれてるのがわかった。
軽くなっていく。
岩盤浴に似た何かがある気配。
洞窟を出ると、青い空。
この後通ったカルスト台地の景色もすごかった。
広々と、一面の緑。
そんなこんなで寄り道したせいで、
ダーママを待たせてご機嫌斜めに。
すべての用事が済んでから、
ダーと真っ暗な夜道をローソンまでお散歩。
帰りにS神社沿いの、小川のほとりを散歩していると、
色々な種類の虫の声が、バランスよく聞こえる。
今まで聴いたことのない、ガシャガシャガシャという声、
もしかして童謡でおなじみの、
「これってクツワムシ?」「そうだよ」
デトロイトテクノみたいなかっこいい声。
「見た目もテクノっぽくてかっこいいよ」
鈴虫、マツムシ、そのほかいろいろ、
なんて美しくて、優しい声たち。
脳がさらに修復されていく。
そして7種類の温泉をぐるぐるまわり、
露天風呂に何度も入り、
心と身体の修復も完了。
寝る頃にはお肌つるつるに。
音をたてて癒されるような一日だった。
寝る前に食べた、ローソンのうどんがやけに美味しかった。