なん!
なん!
モンチはうつくちいのでついどーでもいい写真を
あほほど撮ってしまうけど、
基本なんも考えない子なので、
えときのつけようがないのだった。
家に帰っても誰も出迎えてくれないと思ったら、
またまた殿とビーが私のクローゼットに入っちゃって、
いつも帰るなりメシメシうるさいビーが、
殿との二人空間が嬉しくて出てこない。
「うぉーい!ちみたち!出てきなさーい!」といっても
完全無視!
猫の出入り禁止の倉庫部屋も、
私ひとりのときは、
ビーはドアを開けると当たり前のように入ってくるけど、
ダーが家にいるときは決して入らない。
ダーだって、猫をぶったりする躾はしないのに、
ダーのゆうことだけはきく。
この、なめくさった感じ。
そりゃそーでしょ
あんた怖くないも~ん
あんたはあたち、あたちはあんたなんでしょ?
あんたに怒られるのなんか、
午後のティーブレイクみたいなもんだもん!
くそっ!
うろうろ
はっ
お外出たいな~
ほわ~ん
まだ猫団子まではいかないけど、
寒いと連なって眠るにゃんこら。
モンチがなかなかの太鼓持ちというか、
寝てる殿の首筋をぺろぺろっとなめて、
側にわりこんで、くっついて眠る。
ビーはそんなモンチをみると
うっ、と、変なもの見た、みたいな顔をして、
2匹から離れてしまう。
ビーも殿にくっつきたいのに。
まぁ、ビーは離れた場所から、
ナオウーー!!と私を呼ぶので、
殿のかわりにくっついていてあげると、
ブルブルいって眠る。
夜は、モンチはベッドの足元ときまってるので、
枕元でビーは殿にくっついて眠る。
朝も殿にくっついていたいのか、
なかなか起きてこない。
ご飯が気になってるくせに!
みんなそんなにおれが好きなのか!
そんなにか!
むりないけどな、
なんたって、おれだからな!