なぎのあとさき

日記です。

feel Jah spirit!

2014年03月24日 | 日々のこと



春分の日、弟の引っ越し祝いで
久々に家族全員集合、の後で
小杉でパパたちと飲み、の後で
Kのお命日でヨコスカへ。



お墓周りはママがきれいに
掃き清めてくれていた。
いい天気で、
お墓の前で一服しつつ
ボブの歌をメドレーで歌っていて、
ママが供えていた鰹節
(風で飛ばないよう石で押えてあった)を見て、ふっと、
鰹節を食べるKの姿が目の前をかすめて、
涙が。また会おうね。



お墓の木はちょうどお花が咲いたところ。





山まわりでは、八重の梅が満開。

池のほとりでクレソンを摘んで
公園の水道で洗って食べたら
体にしみわたる濃い味。



海は青くて、彼岸時化が落ち着いて、
ほぼ凪、風波少し。ちぎれコンブとワカメが増えて
磯の香りは東京湾にも戻っていた。

おにぎりの後、いい感じの竹の破片で
岩場の合間の砂を掘ってみたら、
感動のアサリスポットを見つけた。
ママが5こ見つける間に私は20こは見つける。
やはり、海と心が通じ合ってるからだろう。
無駄な殺生はあかんので、
二家族のお味噌汁分だけいただいて終了。
小さいカニがいっぱいいて、驚かせてしまった。
通りすがりのおじさんに、「採れますか?」ときかれて
感動のアサリスポットを人に知られたくないので
「あんまりいないですねぇ」とトボケた。
「採れませんねぇ」とママもトボケた。

「じゃあ、ワカメでもとったら?」
「ええ、ワカメもいただいて帰ろうかと」
しばらくするとおじさんは、
岸から離れたところのきれいなワカメをひと束
自前のナイスな道具で刈り取って、
私たちに持ってきてくれた。
ナイスバイブスのおじさんだった。
「タコをとって帰っても、
カミさんに嫌がられるんですよ」


橋の上からは、子フグの群がきらきら。
親フグもいた。

アサリの味噌汁もワカメサラダも、
とおっても美味しかった。

コメント