なぎのあとさき

日記です。

夏至に咲く

2014年06月26日 | お散歩



きょうはふらにゃいのね




じゃあスキをついてにげちゃおー!

月曜は葉山へ。高速の夾竹桃満開。
遠くから見るとグリーンがかってたけど濁る。
風が冷たくて、風波少々。魚の気配なし。
泳いでいるときも、水面がグリーンで、
風で光の細かい粒が弾けていた。
寒いのでじっとしているわけにいかず、よく泳ぐ。

泳いでる間も水から上がって浜にいる間も
近くに置いた椅子に座って
ずっと私たちを見てるサングラスの人がいた。
そんなに見るなら話しかければいいのに、
ただ見てるのは感じが悪い。

魚見スポットへ。潮澄む。
テトラの先で懐かしい水面のチラめき
(チラチラした煌めき)、
ボラの群だった。

ボラたちは大きな目をキョロつかせて
大きな口をパクパクして
我先に!と誰もが先頭になりたがってるようだ。
水中で見たボラは、パクパク何かを食べながら、
同時にフンをたれ流してたので、
先頭にならないと仲間のフンが口に入るんだろう。
去年ボラの群に入ったCはしたたかにフンを飲んだそうだけど、
今年も群に入るのを楽しみにしている。

神社の橋の下にフグの学校。
カワセミが飛んで来て、すぐ飛び去る。
ピッカピカの青緑。

お寺は紫陽花が満開。
珍しく、松が落ち着いている。
同じ場所に並んでる松も、個体差がはげしい。
剪定か所の松ヤニを触ったら、
ベッタベタで、強烈ないい香り。

赤い睡蓮の蕾が開いて、香りにとばされる。
鬼百合も咲いて、山の上の方まで匂う。
リス数匹。前日までの雨の後で、
山は気がすごい。蚊はCだけ狙う。

海、海、山、山、海と遊べるのは夏至ならでは。
江の島に行くとさすがに薄暗くなって人も減り、
猫たちがくつろいでいた。
閉店したお店の前にいたクロシロの近くに山サイズのゲジゲジがいて、
気づいたニャンは一度チャイ!したけど反撃されて飛びのいて、
くつろぎスペースを奪われた。
一発で猫を蹴散らすとは、恐るべしゲジゲジ。

近道ルートで竜神様ゾーンへ。
大きな目がつり上がってお口の小さい
超美形猫(モンチ柄)にまた無視された。
目が合うと「コイツ、つかえる奴かニャ?」と見極めようとする
ビータイプのかちこそうなサバシロもいた(2匹くらい)。
つかえにゃい、と判断した後の冷めた顔にぐっとくる。

岩場に出る頃にはすっかり日が落ちた。
テイカカズラの満開が続き、夜風が甘い。

帰り際、近所の八重梔子スポットへ。
満開。キングオプ甘々!

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ひかったりそまったり

2014年06月26日 | 日々のこと



わが名はアイスバーグ
だれもが称賛する白バラの王なり



そんなわたしに似た猫をよく見かける



おれか?
(家がボロすぎ)

カフェオレを飲もうとカップに牛乳を入れてると
本棚の上で寝てたビーが飛んでくる。
シュタッ!とテーブルに着地。
前はあまり飲まなかったけど、
今は牛乳が好きらしい。
残した牛乳はモンチがなめた。
で、ちょっと量いきすぎたか、
モンチはゆるいのが出てしまった。

今年は夏も日記書いとこう、の試み中。
家では基本オフラインだけど。
たまにPC立ち上げると右にビー、左にモンチ。
コーヒーを持って来ると2匹とも牛乳と間違えて、
マグカップを覗こうと左右からPCの上に攻めてくる。



「ウ○チがにおってるんじゃあないッ
本体がにおっているんだあッッ!」
とダーがいって、この「モンチ本体」というのが
よくわからないけどうける。
本体のほかに何があるんだ。

(アニメの第三部はなかなかのクオリティ。
原作の1コマにほとばしる凄みとはまた別だけど)

ひっくりかえしたアゴや寝てるときの形が
ダ「アニエスのトカゲにに似てる」
モンチはトカゲにもヘビにも似てる。
日に何度も、あまりのかわいさに目が釘付け。

運んでるお皿を見上げすぎて
おっこちてたビニール袋にあちが引っ掛かっても
気にしない。
日中は、さすがに食欲もおちついてごろん。



ビーはよく私のハラムネの上で箱座りする。
鎖骨の上に前足の先がくるように座るんで、
顔が近い。鼻と鼻1㎝くらい。
近すぎて、ビーは顔をそむけている。

殿はなぜか最近お腹フミフミしない。
ピラティスで腹の肉が落ちて、
堅さが気に入らないんだろうか。

庭の物干しの下に4種類のブタクサが生えて、
殿もビーもそこがお気に入り。
ブタクサはひと雨ごとに増える。

ついに蚊が出始めた。



今年、出会った山あじさい

都内は不穏な雲の日が続いて、
南の空にぶっといイナヅマを見た。

三鷹でヒョウが積もったとか。
ザックジャパンはコロンビアに負け、
ダーもMさんも朝からテンションだだ下がり。
「ドイツんときのブラジル戦と同じスコア」というのが
ダーはたえられないんだそう。

バレエで会ったMさんの娘(小1?)が、
私のことを「あの美人のNさんね」といったそうで、
Mさんは娘に私を美人だといったこともないし、
「お母さんの方がかわいいでしょ?」というと、
「うーん」といわれ、しばらく落ち込んだそう。

きのうも夕方、中目に向かっているとき、
濃いねずみ色の雨雲が切れた東南の空に、
ドでかい入道雲がオレンジの夕陽に染まっていた。

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ふったりやんだり

2014年06月26日 | 日々のこと



美しいあたくし
名前はフレンチレース、ええ、フランス生まれよ




クラシカルな花の形、香り
これぞバラだって思うわ



花もちもよくてよ!



へー(きょうみなち)

猫たちと一晩は離れがたいけど、

ダーがみててくれるのでヨコスカへ。
パパの仕事が休みで弟家族が来て父の日BBQをやるというので。
バスから港を見るとイワシがぴょんぴょん。群がいた。

凪、T浜は珍しく濁り、K崎はよく澄む。
1キロも離れてないのに、こうまで潮色が変わるとは。
岩の潮だまりにハゼたち。
アサリスポットは満ちてたけど、
波打ち際でいくつか見つけて、
大きいの二つを味噌汁のお出汁に。
小さいのはリリース。
カサゴの夜釣り待ちのおじさん「来週が大潮だよ!」
ボードウォークでは、スイカズラに間に合った。

パパは会社で「疲れた顔してますねー」と
いわれたそうだけど、元気に見えた。

次の日、さっそく港に行くと、
小さい湾内にイワシ群(たぶん)がいて、
ぴんぴん跳ねるし、ところどころ
背びれが見えていた。

BBQの買い出しについて行って、
途中で別れてボラがいるという噂の
小学校前の小川(下水道?)を見にいったら、
ウナギがたくさん、にょろにょろ泳いでいた。
大きいのから、小さい子どもウナギまで。
水はけっこう澄んでいて、ほかに小魚もいた。
日傘の奥さん「私は毎日見てるんですよ」
これは毎日見ますよね。

雨は降ったりやんだり。
でもBBQをやめる気配はない。
弟家族にダーも来て、
庭でBBQを始めるといったん雨は止んだけど、
途中でまたしとしと降り出した。
「子どもに雨があたったら大変!」とアウトドア用の傘を立て、
BBQ用の台が場所とって解放感もなく、
ビールも野菜も、晴れの日ほど美味しくないのだった。
雨の日のBBQ、まぁ、一度くらいはアリかな。

姪っ子はニャゴニャゴしたおしゃべりで、
かわいいさかり。

なんとか焼きそばまでやりきった後は、
家族とすら団体行動ができない私「海見て来る」
「雨なのに?」
ダ「Nちゃんはマニアだから」と適当にフォローしてくれつつ、
傘を持ってついてきてくれる。

橋の上から、アジ群、フグ、
アカクラゲが3匹、ゆうゆうと。
T浜は一日で澄んだ。
砂浜で少し水に入ると、
ハゼが海藻にしがみついていて、
小魚が泳ぐのも見えた。
潮がぬるくて、水着を着てくればよかった。

雨がやむと、母と甥っ子も来た。
甥っ子「案の定、水に入ってたのか」
甥っ子は靴脱ぎな、といっても脱がない。
大きい魚が跳ねたのを、私は見逃したけど、
母「カツオみたいに大きかった」
ダーは石を投げたり穴をほったり
甥っ子の相手をしてくれたり。

その後で結局みんな来た。
甥っ子が道路を見上げて「ママが怖い顔してる」
海で遊んでるといつも
甥っ子が軽く罪悪感を感じてるっぽいのは、
ママに叱られるかららしい。

みんなすぐに帰り、
ダーと二人で海、海、山のお気に入りコースを満喫。
雨上がり、海も山もミスティ、もふもふの甘い空気。
山あじさい満開。ねじり花、スイカズラ。

母は憎まれ口が少しずつ増えてきてる、
と、この四月の帰郷あたりから感じる。
無意識だろうし、悪気もないんだろうけど、
この何回か、会った後で嫌な感じが残る。
帰りすぎなのか。

数日すれば忘れて、またあの海が見たくなる。
夜寝る時目を閉じると、橋の上から見た、魚たちの泳ぐ海が現れる。

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