なぎのあとさき

日記です。

海はつきない

2014年08月06日 | お散歩



どんどん咲くフロックス



にゃつだぜ!

逗子海岸が酒禁止になって、
その分由比ヶ浜に人が溢れかえっている。

葉山はまぁ平和だけど、
はなれ岩周りで泳いでいたら、
男女10・10くらいの若者の団体がきて、
岩にあがる登り口の前で
いつまでもワチャワチャしていた。

台風12号の影響で強風、黄旗、風波も少々。
潮はきれいだけど、細かい水泡で濁り、
流れが速い。
岩まわりに大きいきれいなボーダー柄の
たぶんイサキがいてマークしてると、
潮に流されて岩にぶつかりそうになる。
小さいタナゴたちも水中で流されていた。
ボラは底の方に避難してたらしい。

一度休みたかったので、
ニシキベラ一家を眺めつつ、
登り口があくのを待ってやっと岩に上がると、
団体さんがパニックみたいになって騒いでいる。
「流れ速い!」「戻ろーぜ!」「さみー!」「ヤベー!」
はなれ岩まわりは水深2m以上ある。
来たはいいけど戻るのが怖くなってるらしい。
蒼白になって動けなくなってる男もいる。

太陽が雲に隠れると、
強い風の吹く岩の上はかなり涼しい。

団体さんは岩の中心部に固まって立っていて、
私とCのお気に入り斜面は空いてたので、
ごろんとして岩で暖をとる。
はなれ岩では今年初、フナムシ。
私とCの目線には水着女子の尻が並び、
(だらしねーケツ)
(若けりゃいいってもんじゃねーな)

岩から身を乗り出して海を見ると、
細長い、ニョロニョロした、透明感のある水色の、
ウツボの幼魚か、ヤガラの幼魚か、
初めて見る子が泳いでいた。
「C-!あそこ!」
「何だろ!初めてだ!」
「キレイ!」
ライフガードが来て蒼白男を救出。
それを見てる団体さんは、みんな笑っている(たぶん恐怖で)。
ガード「笑ってっけど連れてきたのあんた達でしょ!」
笑いはピタッと止む。
「うなぎかぁ?」
「口デカ!うなぎじゃなくない?」
「あんなの水中で会ったらコワイ!」

ガード「みんな自己責任で遊んでるんだからね!」
黙る団体。
「ウツボの稚魚じゃね?」
「あっちに行った」

「潮の流れに逆らってる」
「群いるかなぁ」
すっかりテンション下がって岩を去る団体さん。
「若気の至りだね」
「どこ大?」「R大?」「ありうる」
「あの頃は私たちもバカだったけどねー」
「一軍のバカだったけどね」
「団体行動はしなかった」
「おれは行かないって言えないんだ」
「ラインでつながってるから(ライン誤解)」
団体さんはその後、誰一人海に入らなかった。

神奈川の海ナメンナ!(瀬文風に)
泳ぐなら、お酒禁止は当たり前だ。

風が強くて、浜辺にいると砂が目に入って痛い。
次の日、耳から砂が出てきたり、
洗濯物が砂だらけになったり、
それもまたよし。夏だし、海だし。

富士山がまたくっきり。
明るいうちにお寺について、上まで。
いい風。体と外の境界がなくなる。
木々のざわめき、
ミンミン、ヒグラシ、アブラ、クマゼミ。
ツクツク練習中?
鳥居に戻ったところで、また風。

上弦前日の月、すぐ上に土星。

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もう?

2014年08月06日 | 日々のこと



フレンチレース



あちゅい~

道が混んでてCはうちまで5時間かかって、
海についたらもう5時前。
台風12号のウネリ少々、濁る。
はなれ岩の上に、帽子のマダムがいた。
潮はぬるくて、はなれ岩岩周りも濁っていて、
ベラ、黒っぽい小さい一家、
20㎝くらいの青い子がやっと見えた。
浮き輪を岩から落とした子がいて、
落ちた浮き輪は人には追えないスピードで
岩から遠ざかってしまった。
(次の日も同じことがあった)

寒くなりそうなので、岩に上がらず戻る。

浅瀬に戻って泳いでたらチクッと、
指先にシャラッと、奴らが来た。
次の日、監視所に行って聞いてみたら、
「クラゲ?もう全然いますよ!
この辺はアンドンが多いです!」早い。
富士山がくっきり見えた。
裾野まで黒々と。それも早い。

日が落ちてからお寺につくと、雅楽の音。
蓮の匂い。
先週の「スズメか!」の人がいて、
一の鳥居の奥で離れてすれ違って、
境内のベンチでストレッチしてると前を通った。
駐車場に戻るとお坊さんが来た。
「よく会いますね」というその人が、
「スズメか!」の人だった。
若衆と話してたときの威勢はなく、
柔和なお坊さんだった。
「いつでもいらしてください」とお墨付きをいただいた。

上弦2日前の月、すぐ下に火星。

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日帰りヨコスカⅡ

2014年08月06日 | お散歩



Clematis 'Arabella'



The Lark Ascending

午後イチでヨコスカへ。
台風12号で珍しくウネリ気味。
T浜で泳いで浮かぶ
潮も濁って深いと何も見えなくて、
浅いところで水中を見ていてアカエイ発見!
直径10センチもない小さい子だけど、
シッポには猛毒があるらしい。
「そこにアカエイがいるよ!気をつけて」
とダーにいったら
側にいた子どもたちも散った。
怖いので、離れたところに移動して泳ぐ。
浅瀬の岩の上にベラ、小さいタナゴ。
ミニテントが快適。
ちょっと休むと、
ダーも「泳ぐ?」と食い気味。

K崎に行く途中で、初ツクツク。
切なさがこみあげた。もうそんな。
K崎も濁って海藻だらけ。

家に帰ってママのご飯。
肉じゃが、春巻き、タコメシ、桃。
海上がりのママのご飯の美味しいこと。
幸せ。
ママはバテていた。
今年はなぜか全部白かったという
白ゴーヤをお土産にもらう。
(後日チャンプルにしてめちゃうま!)

パパは仕事。
数日後、パパはママと間違えて私に
「これからタクシーで帰るよー」と電話してきた。
久々に声きいたけど、ご機嫌そうだった。

お庭はサンゴジュがなくなったせいか
スッキリしていた。

帰りの京急の窓、堀之内~中央のあたりで
花火が大きく見えた。音もすごい。
見に行きたかったけど車窓花火で満足。
ダーと二人で出かけた日は、
9時までに帰るルール。
猫たちが待ってるから。

帰ると猫たちはご飯を一気食いして
揃って吐いてしまった。
少しずつあげるべきだった!と猛反省。

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