なぎのあとさき

日記です。

場ちがい、かんちがい

2014年08月26日 | お散歩



ルドベキア、日陰に植えかえてもいっぱい咲いた



花火の次の日、

まだ少し葡萄畑に葡萄が残っていたので、
ママがパパのお土産にと葡萄狩りに行った。
私も「竜宝」を一つ刈り取って、
おじさんに「いつも騒がしくして」と
「多摩ゆたか」をもらった。

朝ご飯の後、近所の公園を通って
タマタカでママのリクでかき氷。
駅で見送った後は、ダーと河原に出て一服。
新しく開通した道を通った。
野の花がすっかり刈り取られて芝生養生中。

で、Cが来て葉山へ。
行きの道、ヒマワリの群生の前にコスモス。あれ?
百日紅は、今が満開。
海は日がかげり、風強く風波少し。
クラゲが怖くてラッシュ着用、
クラゲ対応泳ぎではなれ岩まで。
そこも濁り気味だったけど、
黄色のベラ、ニシキベラ、キュウセン、
岩の隙間で流れをよけるのに夢中のチョウチョウウオ、
大きめのイサキ、底の方にキスの群、
タカノハダイ。

冷えて上がってすぐ着替えた。
上がる寸前でスネをチクッとやられた。

この夏の特徴

1.潮にごる
2.潮温が低い
3.日がかげって寒い
4.いい風~!が多い

「なんか風が寒いよ」
「ウワーーーン」
「お墓の横にススキが出てるよ」
「ウワーーーン」
「6時半なのにもう暗いよ」
「ウワーーーン」

いつも行くお寺に行くと、
何かのスタッフ「今日はここ、車入れません」
イベントらしい。
八幡様に行くと、そこもイベント。
蓮池を覗いて、お参りもして、夜の由比ヶ浜へ。
潮はぬるく、ゴミだらけ。
ナンパの兄ちゃん「そこで飲んでるんだけど、、、」
「海を堪能してからね」
「海をタンノー?」、キョトン。
C「ダメだこりゃ!」

お寺に戻り、中へ。
プロジェクションマッピングと野外ライブ、
屋台と人々を地にして
いつものルートを歩いてると
スタッフ「ここは立ち入り禁止にさせて頂いてます」
C「なんで?」
私「いつもお参りしてるんですけど」
スタッフ「お参りならどうぞ」

奥の道では、スイッチョンに4、5種類の虫の声が加わった。
空間の全てから響くオーケストラ。
鳥居の中で、真上に大三角。

ストレッチしようといつものベンチに行こうとすると
「ここは立ち入り禁止です」
「なんで?」
「立ち入り禁止になってますので」
「なんで?」
「車両なども入りますし」
「なんで?」
イベントハイになってるスタッフが来て
すごい勢いで追い払われた。

静寂と闇があって山の空気に満ちた夜のお寺を、
いつも異界のように感じてたけど、
実は異界ではなく、本来の地球の姿だ。
今は町中では数種類の虫の声を空間いっぱいに聞くことはできないし、
星もよく見えないから夜のお寺に行く(ご住職にお墨付きも頂いている)。
そこで、野外ライブとデジタル掛け軸なんて悪趣味以外の何物でもない。
別にそれが悪いんじゃない、むしろ和太鼓の二人はかっこ良かった、
でも他のしかるべき場所でやればいい。
今週デビューしたばかりの虫の声も聴こえない、
夏の星座も見えない、山の気は酒と汗の臭いでかき消されていて
ストレッチは諦めた。

次の日も行くしね。

帰りの車、Creamかけて、
「生きにくい世の中だ!」とブースカ。
口うるさいジジイか!

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HAにゃ-BI

2014年08月26日 | 日々のこと



にゃんかちゃわがちい!



おちちゅかにゃい!
またあのうるちゃいやつやるにょ?
にゃんとかちて!

お隣の葡萄畑の葡萄が食べ頃になって

葡萄狩りの日は朝から多くの人で賑わった。
その日は花火大会もあって、
その辺の道に屋台が立ち、ガードマンがうろつき、
町が色めき立っている。
黒い雲が来てお昼前に雨が降ったけど、
止んで、開催の合図花火が鳴った。

前の晩、河原に場所取りに行ったとき、
ヒアデス星団とアルデバランがもう見えちゃった。
カペラも。

ママはアサイージュースのボトルはじめ
浅野屋のパン(1枚250円とかの)、
手巻き納豆(お菓子)、マンゴスチンなど
また重すぎる手土産を山ほど持ってきた。

ママが来るとビーは
「あたちの家だち、あたちが主役なんだから」
と常に私とママの間にわって入り、目立っていた。
ニャーニャー鳴いては二人の間に来てごろんしたり、
二人の目の前でクローゼットに飛び込んでみたり。
だっこされるとブルブルいってご満悦。
ビーはママのことはよく覚えてるみたい。
私の次にナメていい相手と思ってる感じ。
モンチは覚えてなさそうだけど全然、
いつも通りの場所にいた。
前回、私の留守中にママがシッターに来た時
一番なついたのはモンチだったそう。これは意外。
殿はなんだかワサワサした雰囲気から逃れて
寝室の箱で爆睡。
でも、私がビーだっこ水遣りで庭に出て
ママが和室に一人のとき出てきて、
横にピタッとくっついて甘えていた。
猫たちはみんなママが好きだ。

そういえば、その前の日、
私が夜プールに行ってる間に、
和室についに特大のGが出て、
モンチが奴と同じ速度で走って追いかけたそう。
そのモンチは見たかったけど、
特大のGは見なくてよかった。
いない間にダーが殲滅してくれてああよかった。

葡萄畑の様子を見ると、
うちの前にある葡萄が売れ残っていて、
なんだかかわいそうなのでママと見に行ったら、
そこの葡萄は売れ残りではなく、
ブドウ研究会がどこか(天皇?)に献上するための
選ばれし葡萄で、狩れないようにテープが張られていた。

5時前には晴れ間も出て、河原でピクニック。
おしゃピクで身につけた技術を活かし、
お弁当も、マイグラス&氷で飲むお酒も美味しくて、
例年より少し涼しい風が吹き、
気持ちが良くて花火まですぐだった。

目の前で上がる川崎花火は十年前から変わらない。
駅の向こうで上がる世田谷花火は初見満載。
時間差で光るのとかすごかった。
どっちもきれいだった。
後ろの西アジア人の
「ワ―」のイントネーションが独特。

家に戻って、
マンゴスチン(むき方を初めて知った!)、
お隣の葡萄の藤稔、美味しかったー。
ニャンコたちは花火の音で疲れたのか、
夜はおとなしくよく寝ていた。

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