なぎのあとさき

日記です。

せいぞろい

2021年05月24日 | 日々のこと

ベティコーニング次々咲いてる


名前のわからないチビバラは、咲ききらないような花が枯れずにずっと咲いている。可愛い。

連日のテデトールでヨウトウムシはほぼ見かけなくなってきたが、一時は見つけてはギョッとするムシ疲れでしんどかった。私は甘かった。適当にオルトランを撒くくらいじゃだめだった、オルトランDXを土に混ぜこんどかないと。

バラが終わると緑が主役、そこにちらほら宿根草の色が見え隠れする初夏、庭は日に日にワイルドに。5月の庭の変化は目まぐるしい。
6時頃、明るい夕暮れの緑の色はやたらきれい。
下旬になり雨の季節に入って、空気はいつもいい匂い。

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Tが朝ねぼけて「マオちゃんがしつこいから殿が」、モンちゃんのことを殿と言ってるらしい。
「殿?」と聞き返しても「うん、殿が」
マオちゃんがビーとモンチを召還するにつれ、モンちゃんは殿の顔つきをするようになって、マオちゃんが来てからここに5ぴき揃ってる感じが濃厚。昔、ビーや殿がいたころ、いつかこの子たちを送ったら、どんなに寂しくなるんだろう~と思ったものだけど、こんなに寂しくないとは思いもよらなかった。

遊びくるうマオちゃんを見るときの「フッ」の顔が殿とそっくり。眉間のしわこそないけれど。


またきたにゃ

にゃまいきにゃやつにゃ!

外から帰ってきたら、奥の部屋へ逃げるマオちゃんの後ろ姿。
椅子の上にいたモンちゃんの脇にマオちゃんのいた形跡があって温かい。仲良くくっついて寝てたみたい。
私の見てないところで二人は仲良くしているようだ。私に見られると、モンちゃんは「おれこんながききょーみねーし」みたいな顔で澄ましてるし、マオちゃんはささっと逃げる。


ご飯のときは仲良し


でもすぐけんか!

モンちゃんは16才上の兄姉に、邪険にされてたので、邪険にするのが大人のたしなみ!と思ってるかもしれない。
私の前では、「おれってチビッコのあいてはしねーんだ!」といきってるのかも。
でもたまに遊びたくなって、モンちゃんの方からマオちゃんにちょっかい出すこともある。


マオちゃん、切り花にした葉っぱをがしがし食べちゃうので、急きょ室内用の猫草を作った。この季節は芽だしも草が伸びるのも早い。


このひと月で一回りは大きくなったと思うけど、ずっと見てるのでよくわからない。


まだ自我もなくて、女の子だか男の子だかよくわからない動きをして、何かにつけてびっくりして逃げるのは、やっぱりモンチに似てる。


テレワークをのぞきにくるようになった。

一月すぎたので保護主さんに連絡したら、2回目ワクチンがまだだったとのこと。病院なんかにつれてったら、これまできづいてきた信頼がどーなることやら。信頼、といえるほど信頼はされてないけど。

モンちゃんは相変わらず、夜は忙しそうに庭に出たり入ったり出たり入ったり。家に戻ってカリカリがお皿にないと、残してたウエットをたいらげる。
モンちゃんもマオちゃんも何でもよく食べる。

マオちゃんの主食はニュートロにミャウミャウ子猫向けを混ぜたもの。
ンチがくさめなので、乳酸菌入りのカリカリやちゅーるもあげている。

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朝、Tが「わーモンちゃん!やったね!すごいね、すごいねモンちゃん」と変なトーンでモンちゃんを誉めてる声が聞こえた。モンちゃん、またカナヘビをくわえてきたのだった。
Tはモンちゃんを誉めながらうまくカナヘビは救出して逃していた。素早く走って行ったらしい。
しかしカナヘビくん、何度も捕まってるのにほんと懲りないな。遊んでるのかな。


雨が続いてたけど日曜は晴れ。
海は風が強くて潮が速く、いつもの距離泳ぐのに5倍くらいの体力を使った。ちょっと濁り、イサキ、タナゴ、ソラ、ベラ、フグくらい。岩に上がって倒れると、ずぶずぶ体が沈むのが気持ち良かった。風のせいで寒かった。

山は、ホトトギスの声。
たっぷりストレッチして身も心もほどけまくる。

近所の栗の木の群生が、先週から満開。すごい匂い。

次の水曜は満月で皆既月食。見れるかな。
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