なぎのあとさき

日記です。

猛暑の戻り

2021年09月01日 | 日々のこと


サルスベリは暑ければ暑いほどきれいに咲く


エキナセア チェリーフラフ


ボックセージも真夏が得意みたいだけど、花は小さくなってる



おれもなつがとくいなんだ
あー、いいかんじにゃ!


あたまだけ、ひかげにはいるのにゃ!おれってかちこにゃ

日陰にずるずる入り、35℃の外に1時間くらいいたたモンちゃん。戻ってきたモンちゃんの毛皮はひんやり。涼しいところを見つけたんだね。

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8月31日はビーたま誕生日。20歳のプレゼントをもらってから1年。これからもずっとめでたい日。


おねえちゃん、すてきなねこにゃんだって

ビーのことを思いながら、なでなできるマオちゃんがいて、ありがたい。

あたちもすてきよ!

マオちゃんが胸に乗っかって、あごの裏を見ていると、ビーのあごの角度や、食べカスがいっぱいくっついてたことを思い出す。

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実家に泊まって次の日は、9時半には家を出てT浜に向かう途中の橋の手前で泳いでみることに。
白砂で水もきれいだけど、駐車場がないせいか、昔から泳いでる人は少ない。駐車場がないと団体さんが来ないので、のどかでいい感じ。

初めて泳ぐ場所なので、凪でも慎重に、まずはボード片手に地形調査。ほどよく岩場あり、アマモの森ありで生き物が住みやすそう。
クロダイの子ども、大きいボラたち、大きいイワシ群、タナゴ群、ベラやキュウセン、大きいガザミもいた。ちっこい水クラゲも少々。

泳いでは上がって休み、お弁当を食べてまた泳いで、とやってたら、イカがにも会えた!イカはタナゴをくわえこんでのご飯中で、近くでじいっと見ていても逃げなかった。ご飯で忙しくて、私のことは気にせず、体の色は紫っぽいままだった。

ボラとはしばらく一緒に同じところをぐるぐる。わりとすぐに深いけど、澄んでいて底が見えるので怖い感じもなく、泳ぎまわった。

2日連続の海、パパママはきついかな、と思ったけど2日目のほうがよく泳いでいた。
いつの間にかパパがいない、と思ったら、タバコを買いに行っていた。腰が痛い、疲れたって言ってても、タバコ買いに行く時だけは元気なんだそう。
その後も折り畳みの椅子やら氷やら取りに行ったりして元気。
海でもぼーっとはできない性分みたいでずっとYouTube聞いてた。パパがスマホばっかり見てるのが、ママはイラつくらしい。ママも前の日より元気で2回海に入っていた。海に入れば身体からすーっと熱が抜けるので熱中症の心配がない。

サップヨガやってるおじさんがいて、この辺でそんなオシャレな人珍しーと思ってたら、後で、「この辺はいいところでしょう」と、声をかけられた。近所の人ではなかったけど、サップで海の上から家のほうまで帰れるらしい。サーフとヨガやってたら78歳でも背筋ぴんとして筋肉ついて若々しかった。おじーさんに見えない。

T浜は潮目が変わるところがあって毎年流される人がいるから気をつけて、といってた。噂はほんとだったのか。潮の変わり目は、水面をよく見ればわかる。

1時頃まで泳いで気がすんで、シャワー浴びてから帰宅。海辺の空気とは別れがたかった。東京の空気は暑いだけだからな。
8月をやっと堪能できた週末だった。

仕事もテレワークだし、猫も若くて通院ないし、夏は横須賀に住むのもアリじゃね?
留守中、Tは猫の世話も掃除も完璧にやってくれていた。

早めに戻ったのは17時からズームのイベントがあったからで、1時間の予定だったけど、ズームの制限時間の40分を2回延長したくらいから飲み会になり、3時間以上つづいた。早く会って飲みたいな。

実家にたくさん生ってたスダチで、はやりのスダチそうめんを作ってみた。美味しかった、これが。

月曜も休みで猛暑、3時頃に河原へ。
浅いとこに鮮烈な赤の幼虫がうようよ、わーキモ!わーキモ!とひとりごち。調べたらユスリカの幼虫っぽいけど、すごい赤なんだもん。

虫からなるべく離れて、浮かんだ。海とは比べられないけど、多摩川も気持ちいい。川の上の空気はきれいだし。

いつでもザブンできるよう、夏のワンマイルウエアはすべて水陸両用にしておきたい。

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「結婚式のメンバー」読了。
◯緑色をした気の触れた夏の出来事で、フランキーはその時12歳だった。

メイドのベニレス、いとこの男の子ジョン ヘンリーと過ごす何も起こらない台所。ベニレスはなかなかいい女たまけどフランキーにはそんなのわからないし、ジョンはアホの子。父親は存在感なし。
12歳の少女から見た世界は、いいことなんて全然なくて、イライラするばかり。その小さな世界かぬけだそうともがくフランキーの思い。猿使い、兵士、結婚式。真夏の屋外でも読める本。
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