にゃつはおわってにゃいぜ
つくつくぼうしだってないてる
お花は秋色。
マオちゃんの誕生日をこの日にしようとしてたけど、ビーをじっくり思うのと、マオちゃんを祝うことを1日でするのは無理があると当日になって気付き、マオちゃんの誕生日は見直し。
やっぱりビーの誕生日の8月31日にしようかな。
マオちゃんをビーの生まれかわりというのもかなり無理がある。
バイブスがビーはどーん、ばーん、としてて、マオちゃんはチャカチャカ、ぱきーん!
どーん、ばほーんな感じは、むしろモンちゃんが近い。ひとつも緊張のない、信頼しきった感じ。
マオちゃんもその域にきたら、そうなるかもわからない。
だいたいその日は仕事もあって新宿の先まで行ってて、1日ゆっくりビーを思ってられるわけでもなかった。ただ久しぶりに太陽が出て夏が戻った、と同時にそこらじゅうでキンモクセイが香りはじめて私はいい気分だった、というのはビーが天国で楽しくやってるしるしである。ネズミや魚の精霊たちを追いかけたり、殿と寄り添ったり、狛江の猫たちとも再開して。
ビーの保護主、つまりモンチとモンちゃんの保護主でもあるOねーさんも、今は天国にいるので可愛がってもらっているであろう。
(私はOねーさんがこの世を去ったことことを知らなくて、新猫探しのときに久しぶりにFacebookを見て、親戚の方の上げた記事を見て知ったのだった。病気があったことは知っていたけど驚いた。
最後に会ったのはモンちゃんを引き取りに行った時で、もう5年前か。その後もねーさんはビーの同期猫や、ほかの猫たちが旅立つと私にLINEをくれてたけど、いつからか途絶えていた。そのだいぶ前から、ねーさんは新しい猫を自分では迎えなくなっていた。一人で何匹も送っていたねーさんは病に疲れた頃、早く自分もみんなのとこにいきたい、といってた気がする。
会えばいつも一緒によく笑った、猫の話で)
ビーにはお花のほかに好物のナマリを買ってきて、モンちゃん、マオちゃんにふるまった。
マオちゃんはナマリ初めてで、ぶきみがって食べなくて、モンちゃんがぜんぶ食べた。久しぶりで、一口食べたら「あー、これこれ、うまいんだよにゃ」と美味しそうにばくばく。
一年前はこの寂しさに慣れる日が来るとは思えなかったけど、一年経った今、寂しいとは思わない。私はいつもビーに包まれてる気がしているし、モンちゃんマオちゃんがいて、花が咲いて鳥が渡り月が出るから。
そういえば2週間くらい経つけどリーペリーが宇宙へお還りになった。宇宙のバイブスが上がってビーたちはますます楽しくなるだろう。
マオちゃん、エキナセアをちゃいちゃいして、風車みたいにぐるぐる回している。メルヘンすぎるやろ~。
リンゴが今年はとぎれない。小さめで安い品種がいろいろある。スムージーに入れるのにちょうどいい。
まだまだ咲いてる庭のエキナセア
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土曜日は3週間ぶりにCと海へ。
今回の第5波は患者数も忙しさもこれまでの比じゃなかったそうで疲れていた。
潮きれいに澄んだ。冷たくない。岩陰から大きいシマダイが出て来て続いて同じくらい顔の大きい白っぽいまだらの魚が出て来て、体がいつまでも続いてウツボだった。大きい体をうねうねさせていた。一度顔を上げて私を睨んできた。
チヌも多くて兄さんの息子たちも兄さんのようにふるまっていた。
タカノハ、フグ、ソラ、大きいイワシの群。
まつりですか?というくらいゴンズイもいた。
またしてもシュノーケルがなくなってたので、Cにときどきゴーグルだけ借りて潜った。
浅いところではボラがあちこちで跳ねていた。潜って見たら大群がいた。追いかけて一緒に泳いだ。
Cが車を取りに行ってる間一人海と空を眺めてて、日が入ってすぐ富士山の周りの空が文字通りの赤になった。鮮血のような赤。すぐ暗くなった。
つるべ落とし。
にじんだ三日月、この月が太ったら仲秋だ。
お寺でストレッチ。
帰り、都筑でもキンモクセイが満開だった。多少寒くてもあれだけ香る花なので、気温も湿度もあるこの日の匂いようったらなかった。あまーい!
今年は例年より25日早く、もう富士山が冠雪。これで台風の心配がだいぶ減った。