なぎのあとさき

日記です。

仲秋つれづれ

2021年09月21日 | 日々のこと


真夏に雨が多かったせいでバラは葉っぱが残り少なくて切っていいのか迷ってたけど、小山内さんのYouTubeを見たら葉っぱなくても大丈夫、切ってよし!とこのとなので、私もバラの夏剪定を思い切りしてみた。本当は9月上旬までがいいらしいけど、一度秋バラが揃って咲くのを見てみたい。これまで夏剪定を意識してやったことなかった。つぼみがつけば咲かせていた。
剪定は1日ですべての枝に入れるので、ヘトヘトに疲れた。
切って、少ししたらリキダスと液肥、新芽が出たら芽薬をあげる。


切ったバラはビーのお供え花に


ヴァネッサ ベルは茎が細いわりにに丈夫で花芽が次々出て来て、どんどんツポミがつく


新苗なのについつい咲かせたレイニーブルー

伸び放題の宿根草の切り戻しもした。梅雨を乗り越えた草花も、8月の長雨に消えた方たちがけっこうあった。セントランサスや、アルケミラモリス、フロックスなど。


ユーパトリウムとホトトギスは爆増え中。グレコマも伸び放題。
草の整理してたらあっとゆーまに45リットルゴミ袋がいっぱい。


いいてんきにゃー

庭仕事中、モンちゃんは塀際の日陰で監督然として、私を見守っていた。
私がブタクサを摘むとすかさず日陰から出てくる。

マオちゃんは、私とモンちゃんが外にいるのが気になるのか網戸によじのぼり。高いとこまでのぼれたのが楽しかったみたいで、その日は夜も何度かよじ登っていた。
あたちのぼれるにょー!
モンチみたい。

しかしモンチは名前を呼ぶだけで身をくねっくねっとよじらせて喜んでたものだが、マオちゃんは呼んでもつーん!と無視。せめて自分の名前くらいわかってほしくて、マオマオ~と日に何度も呼んでいる。つん!

殿ビーに比べるとゆとり世代?というモンマオちゃんだが、モンちゃんは自分の名前はちゃんとわかっている。
草を食べてウン切れがわるくてトイレの外にンチを落としてそのまま立ち去ろうとしたモンちゃんに、T「モンちゃん!ンチ落としてんじゃん!」
モンちゃん、(あ、これね、すんません)と戻ってきて砂をざっざっとトイレの外にかけようとし、
T「モンちゃん!いいよいいよ、かたづけるから」
モンちゃん、すぐにざっの手を止め、(そお、んじゃよろしく~)と立ち去った。

今年は宿根草を秋植えしてみたいけど、スペースを作るにはまだまだ整理しないと。
蚊はまだいるんだけど、今年は蚊の音が聞こえない。モスキート音が聞こえなくなった?刺されてから、あ、いたんだ。

9月も気付けは下旬。
富士山が冠雪したのに台風が九州あたりにちょろっと上陸。昨今の異常気象を思えば、〈富士山が冠雪したら台風が(8割がた)上陸しない〉説をあてにはしないけど、この話聞いてから今まで本当に上陸していないし今回も関東に来る前には温帯低気圧に変わっていた。富士山が見える圏内には上陸していない。とか思ってたら富士山の冠雪は溶けたんだそうだ。溶けることもあるんだ、なんでもありやな。

ワクチン2度目が終わり、副反応を覚悟してたのに何ともなかった。ちょっと節々が痛いような?なんかぼーっとするような?って思ったけどたぶん気のせい。50くらいが副反応出る出ないの境目のようだが、全く出ないというのも、なんとも。
Tはモデルナで、次の日は派手に風邪の症状出ていた。

まあ、これで重症化リスクはないだろうから気がらくに。Eちゃんは化粧品アレルギーでひっかかって打てていない。
そういう人も多いんだろーな。

先週はアンカーのスピーカーが届いてSpotifyでいろんな音楽を聞きまくっていた。
最近のヘビロテは、マーヴィン ゲイ、
フェラ クティ、サン ラのベースラジオ。JAZZがどんどん好きになってきた。
邦楽はスタッツとかレイ ハラカミとかブダモンクとか。

それと、Cくんの新作小説が届いて2回読んだ。相当な読みにくい小説だけど面白かった。まじめに感想を書いて送ったらとても喜んでいた。

Cからはシャインマスカットと巨峰が届いて初ぶどう。うまし。

まだタンクトップでいけなくもない夜、真夏にやりそびれた花火をした。いい年齢の大人二人でも楽しくて、特に緑、ピンクに光る花火がきれいで大袋ぜんぶ、ろうそくの火がすぐ消えて何度も点けなおしつつ

河原は雨の次の日には澄んでいる。9月下旬でも28℃くらいあれば入れるので、水陸両用の服で行くべし。
魚がいっぱいいて、川べりからでもメダカのようなチビッ子群から、小型、中型、大きいのまで群が見えてキラキラキラキラ。



日曜日、温帯低気圧が去ったあと

月曜日。海は、台風の後だからか濁っていた、が、手のひらサイズのイカ2匹が私の顔の前に現れ、私のほうをじーっと見る。体を折り曲げたり、足を開いたり、閉じたり、2匹でシンクロしたりするのを追いかけて、しばらく一緒に泳いだ。
体は明るい山吹色~オレンジ色に光っていて、潮が濁って周りが見えなくてもイカだけははっきり見えた。

潮温はあまり高くなくて、イカを追ってるうちに冷えた。
浅いところでボラがよく跳ねた。
一度上がってラッシュガードの上にタッパーも着て、浅いところで少し泳いだ。

日が沈むにつれて富士山がはっきりした。Cが車を取りに行ってる間、一人で夕暮れの水面と空を見てる時間も至福。スマホは海に持って出ないので写真はとれない。


車がきて、荷物積んだあとに道路から撮った一枚

帰り道、ミニスでほぼほぼ満月の月の出、逗子のカーブで振り返ると夜の海が月影に照らされていた。
西の空には金星が大きく、東に向かって土星、木星、月。
仲秋の明るい月だった。
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