なぎのあとさき

日記です。

小寒に日は伸びる

2018年01月16日 | 日々のこと



モンちゃん、よく殿の頭をなめてあげてる

小寒まっ只中。
しかも寒波の来てる土曜、
つるバラの誘引を決行!
ほかの木の剪定、
つるシダはがし、
落ち葉拾いも一気にやって、
お庭はさっぱり。
やってる間は集中のあまり、
寒さはほとんど感じなかった。

つるシダは触るとふわーっと胞子が舞う。
シダでつるなんて、
どんだけ生命力強いんだろう。
根っこも強い。
「これ見つけたら、親の仇と思って引っこ抜いて!」
とダーにも言ったけど、抜けないー。

整土と堆肥まきは、もうちょっと暖かくなったらやろう。

今年は蝋梅の花が全然ない。
剪定の時期を間違えたのか、、、
庭師のせいか?

全身使って疲れきって
体じゅう痛くなったけど、
Eちゃんが駅に来てたんで、Tカフェへ。
Eちゃんのバジルは今も白い花が咲いてるそう。
セールは完全にスルーしてるそう。

私はすでに春物に手を出している。
最近は、フェミニンな服には興味なし、
米軍調のアウターばかり欲しくなる。 
しっくりくる。

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殿は調子いいと顔つきも良く、
若い頃とそんなに変わらないけど、
むくみ気味の日は、目じりが垂れて、
「殿の顔がひょっとこになってる!」

今週より、ビーはメルカゾールが2分の1に。
粒がでかくなったので、
投薬の後にシリンジで水分も入れることにした。

下痢は治まったようだけど、
増量してもあんまり様子は変わってなくて、
なにかっちゃニャーニャー鳴いて私を呼ぶ。 
キラキラおめめといい、
執拗に私を求める感じといい、
甲状腺亢進症の猫のかわいさは究極なんじゃないか。
ビーが究極なのか。



にゃんでもいいからあたちによばれたら
すぐにきなちゃい!

10月にビーが急な入院になったとき、
私の寿命を持ってっていいからビー長生きして!
4年1セットでとりあえず3年分あげるからー!
と祈ったら、ビーはケロリと治り、
その後ちょっと若返ったようにも見える。
ビーは猫の中の猫だから、
差し出されたものに遠慮なんてするわけない、、、
あげますとも。

昨年の終わりから、M枝ちゃん、Hちゃん、
喪中はがきが戻ってきたまま行方のわからないT武さん、
と死を身近に思うことが続いた。
若い頃は、私は好きなように生きてるから
いつ死んでも別にいい、って思ってたけど、
昨年末、海に行く途中の高速で山々を見ながらふと、
死んだらこの空も山も消えてしまうのか、
と思って急に怖くなった。
初めて死が怖いと思った。

海を前にしたらそんなこと考えないし、
夏にもそんなこと考えない。
考えてるひまない。
感じるで忙しくて(動物に近い)

死んでも世界は消えてなくならない。
日頃から世界の側に溶かしていればいい。

日曜は私もCもぐずぐず寝ていて、
3時過ぎに海についた。

寒の入りの後で、ついに、
潮がチンチンに冷たくなった。
いつまで足を水に浸けてても慣れない冷たさ。
溶かしづらい。
サーファーが一人もいないベタ凪、
水面は白っぽく光っていた。

ゴザに座って海を見てたら、
海岸線は広いのに私たちの前に椅子と雑貨を持ってきて、
撮影を始めたカップルがいた。すげー邪魔。
人と海の間に立つな。周りを意識しろ。自意識がえぐいわ。

日が少し伸びた。
空がきれいで、飛行機まで大きく明るく見える。
「空が自慢の冬だから」
「空だけが自慢のね!」
冬を受け入れて冬と仲良くしたい、
と思っていても、
ついついムダに毒づいてしまう。
「寒波寒波ってゆーけどさあ、暖波はねーのかよ!」
「雨水で空気が冷えて立春は寒さの正念場、
啓蟄までの辛抱だ」と24節気がすらすらと。


お寺に行ったら暗くて、
梅はまだ咲いてないみたい。星がきれい。

庭仕事のせいか、寝てる間ビーが肩首顔に乗り、
モンちゃんが股関をカウチにして身動きがとれなかったせいか、
ケンコウコツが痛かった。

そのまま浅草へ。
チャーシュー麺。
脂がすごくて麺を4本くらいとスープを残したのに、
家に帰っておかきを一袋とピーナッツチョコも食べた。 
我ながら、すごい食う。

月曜はTカフェに一人で行って、
文学界と文藝を読んだ。面白かった。
Hちゃんのお世話が、
いろんな時空につながってく話。
えんえん難聴の話。
寒くて河原に行けない季節は、
Tカフェでの読書、至福かも。

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