なぎのあとさき

日記です。

ソラちゃん、ルリちゃん

2014年09月17日 | お散歩



さんぽのあとは、おひるねするぜ!

くもり、凪、風少し。

前の日より濁って、
クラゲがよく見えないんで慎重に、沖の方へ。

はなれ岩の手前の岩場で今年初、
ソラスズメダイを見つけた。
ルリスズメダイかも。見分けつかない。

去年は8月の上旬にもういたのに、
今年は潮が冷たいせいかなかなか会えなかったけど、
ついに来た!
ところどころで3匹とか、4匹とか、
少しずつ一緒にいた。
淡オレンジの群、キュウセンたちが
ソラスズメと一緒の岩場にいた。

ソラスズメのネオンブルーに見惚れてると、
大きいボラが一人で泳いで来た。
Cの方に行った、と思うと
気づいたCがすごい勢いでくるっと向きを変えて
ボラを追って行くのがおかしかった。
去年もCはソラスズメよりボラだった。

奥の大きい岩と岩の狭間では、
とても小さい魚たちが潮に巻かれて
岩のすぐそばでぐるぐるしていた。
こげ茶っぽい子、透明で真ん中に青い線の子とか
いろんな種類の子たちが一緒にいて、
みんな2㎝四方もないくらい小さい。
おはじきみたいに小さいチョウチョウウオもいた。

そこに、きれいな淡ブルーに光るタイが来た。
30㎝級。チヌっぽいけど背びれを倒していて
よく分からない。
追いかけて、見失って、また会った。

Cが水中で指さすので見ると、
まだら模様のカワハギがいた。
側で、大きめのチョウチョウウオが「おれら」顔。
別の岩には、ほんのり縦線模様のカワハギもいた。

前の日にたくさん見たポリプっぽいやつが、
一日で5倍くらいの大きさにふくれてたり、
抜け殻みたいになってるのもあった。

ソラスズメはきれいでかわいくて、
何度も見に行った。
気に入った岩場にずっといるみたい。
ブルーの色合いやしっぽの色が一匹ずつ
微妙に違っている。

日が陰って、
手の感覚がなくなるまで冷えて帰還。
上がって素早く着替え。

お寺は、上まで行ってヨガ&ストレッチ。
海の色が濃くて、ブルーグレーの色。
富士山のてっぺん部分が見えた。
ツクツク、ミンミンの声が聞こえた。

コメント

ワレワレは屈しない

2014年09月17日 | お散歩

海に向かう途中の路上で、
前に由比ヶ浜の駐車場にいた妖精さんを見つけた。
「おじさーん!」と呼ぶと、すぐ近くに来た。
お仕事中。今も4時すぎにはそわそわしてるのかな。
妖精さんには地下駐車場より路上の方があってる。

数週間ぶりに太陽のもとで泳ぐ。

フラット、ムフウ、干潮。
浅瀬は澄み、アンドンクラゲ数体、初目視。
全長30㎝未満と小さい。
触手をピンクや紫に光らせて涼しげに泳いでいる。

去年はあいつらが出たら諦めて、
アンドンのいない海に移動してたけど、
今年は岩周りのお魚たちに会いたい一心で移動はやめ。
ワレワレはクラゲに屈しない。
クラゲが交渉してくれるならするけど、
してくれない。
上下ラッシュ、手にはグローブで防御を固め、
クラゲ対応泳ぎでサッと岸から離れ、
はなれ岩まで一気に泳ぐ。
深いところにクラゲはいなかった。

岩周りの潮は濁り気味。
干潮のせいか魚は少ない。
ベラはいっぱい。グレの子たちもいた。
泳いでると顔を見にくる好奇心の強そうな子はタナゴらしい。

海とボラとCは一体化するらしく、
チョウチョウウオがCをボラと間違えて近くまで来て、
「チガッタ!」と気づいて尾ヒレを返して逃げたそう。

岩にはどうも怪しい、
ポリプっぽいのがいっぱいあった。
「何だこれ」「やな感じ」
「根絶してやる?」

クラゲのいる浅瀬に戻りたくなくて
しばらく岩周りで泳いで、
岩に上がって装備を脱いでごろん。
岩は暖かかった。

シルバー連休で道が混んで、
由比ヶ浜に出る頃には暗くて、
海の上にアンタレスと火星が並んだ。同じくらい赤い。
火星の少し先には土星も。

八幡様で祭り囃子を聞いて、
夜のお寺でストレッチ。
真上に大三角形。

帰りも渋滞、高速を出て浅草へ。
頼んでないのにモヤシ増量、おいしく完食。

コメント