午前中モンチを病院に連れて行って、
夕方、小雨ふる中ひとりヨコスカへ。
夜はママとまた餃子、
映画「トラベリング・パンツ」(ちょっと泣いた)
千原兄弟のアフリカロケ、
ジュニアの「行かへんの?」(×2回)がかわいかった。
次の日、素晴らしくいいお天気で、
T浜に行ってママと砂上の朝食。
T浜は今年一番澄んで凪。
潮はぬるいってほどじゃないけど、
ゴーグルをして中をのぞいたら
砂の粒が見えるほど澄んで明るくて、
砂色のチビ魚の群がいるし、
足の周りにはさっそくキュウセン(メス)が2匹来て、
つられて離陸。クラゲ皆無。
水の中に光がさして、
それだけでもきれいなのに、
そこに魚のシルエットが逆光で浮かんでくると、
たぶん脳内に何か出る。
(まさに魚群リーチ時のアドレナリンの類か)
メジナの子の大群がいて近づくと、
あの子たちは怖がりなので逃げて、
岩の隙間に入って行ったけど、
何しろ大群なので隙間に入りきらなくて
押しだされた子たちが次々出て来た。
底の方にアジの小さい群もいた。
大人と子どもが一緒にいて
くねくね一緒に泳いでいた。
アマモがいっぱい生えてたり
サンゴらしきものがあるところには
たくさんのベラやタナゴが泳いでいて
こちらを全く怖がらない。
一瞬ブルーがかった大きい魚影が見えたけど、
すぐ見失った。
浜辺の端から端まで丹念に泳いで、仰向けに浮かんで、
少し疲れて、浜に戻ってごろん。
日ざしが強い。ツクツクが鳴いてる。
体があったまって、2度目はラッシュなし。
青い光の中にりりしいシルエット、
さっき見た大きい魚影はタイだった。
追って行くとすぐ、ほかのタイ7、8尾と合流。
チヌかなぁー。
日に当たると少しピンクにも見えたので、
マダイかも。
後をついて行っても全然嫌がらないので
しばらく一緒に泳いだ。
右の方の岩場に行って、
またグレの子の大群にあって、
黄と黒の縦じまの小さい子にも会った。
戻ると、またタイの群に会って一緒に
心ゆくまで泳いだ。
T浜の海の中をこんなに見たのは初めてのこと。
海藻がけっこうあるけど、
白い砂はずっと続いていた。
テントで寝てたママに会った魚の話をすると
「網もってって捕まえてよ」
「この辺でタイ釣れるってこと?」
「ベラだって煮魚にするのよ」と
そんなことばかりいってお話しにならない。
家に戻って、夕方近くにダーが来て
(殿モンが脱走してバタバタして遅くなったとか)
山へ。入る前からヒガンバナが咲いてるのが見えた。
広場はキバナコスモスとダリアほか、
いっぱい咲いてカラフル。
イレイトウに猫がいてよく見たら、
去年何度か会ったあの子たちだった。
黒っぽいシマ柄のお兄ちゃんと、親友の黄金トラ。
二人とも大きくなって、顔つきも大人美猫になって、
ちょっと太って、毛並みも美しい。
お兄ちゃんは子猫の頃の自己アピールはそのまま、
散歩にきてた犬たちの輪に、自ら入っていって
「ミャー!」と鳴いていた。
あの辺りを散歩するのが日課な人はけっこういるだろうし、
ご飯をくれる人が一人じゃないとみた。
(高齢化地域のいいところ)
去年一緒にいた、妹は?と思ってたら
離れたところにいて兄と親友の方を見ていた。
元気そうで嬉しい。
レストハウスの方に降りて、
K崎も潮が澄んできれいだった。
ツクツク鳴いてる。
トンネルを抜けたとこの猫公園では
ちょうどご飯タイム。
ああしてご飯をあげる人がいて
世界が成り立っているんだなぁーと思って
見知らぬ人に感謝の目を向ける。
暑くも寒くもない、いい風。
T浜は満ちて、若干ウネリもきていた。
空はうろこ雲が夕焼け色に。
港は魚が跳ねた。小川につく頃は暗くて
ウナギは見れず。
晩ご飯はローストポーク、
チキンカツ、里芋煮、ホタテご飯、
切干大根などなど。