なぎのあとさき

日記です。

春分の海~AIと夢

2016年03月24日 | 日々のこと

春分の日、頭痛がとれなくて9時間寝ても
まだ頭痛かった。
暖かい日は、ビーと殿をだっこしては庭へ。
ウツギやバラの新芽が展開して、
クリロー満開、ユキヤナギは新緑、
プリムラやマーガレットの花が増えて、
クレマやフロックスの芽も伸びてきて、
にぎやかなお庭。
ヒメコブシはやっぱり蕾を食われていた。
ヒヨに違いない。

Cが来て海へ、高速は木蓮がきれい、
Cはコンビニ2件寄るたびにフランク食いながら出てきた。
4時半頃に葉山についた。
駐車場が5時までなので少しだけ、
水はまあまあ冷たくて、浜でごろん。
凪、ほぼ無風、よく澄む。
群っぽい水面はあったけど、お魚見えず。

段葛の真っすぐ桜も開花。
お寺に移動、桜はまだほんの一分、
薄紅木蓮キタ!お寺のケキョも聞いた。
境内は寒かったけど、
鳥居の奥は暖かくて、ネコヤナギは剥け進み、
皮が残ってると先っぽが変な形になるんで
剥くのを優しくお手伝い。

カレー買って、三茶にも寄って、
次の日人に会う予定が多くてガーリックナンはやめとく。

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朝イチでバレエ教室へ。
先生とゲストのモダンバレエのリハ、すごい迫力。
二人ともつかれきってた。
しゃちょーはO先生に会ってつかれきってたけど
楽しかった。N先生はかわいいし。

仕事は山ほどなんだけど、
早退して新宿へ。囲碁で勝ったAIの話。
はじめは何いってるかさっぱりだったけど、
とにかく集中してAさんの話についていったら
すっごい面白かった!どきどきするほど。
夢や分身の話はとっつきやすかった、
巨匠のあいの手にも助けられて。

眠ると意識がいくつかにわかれる、
起きるときに一つに戻る、
誰にでも分身がいて、誰もが多重人格であるとか。
打ち上げも楽しかった。
ずっとまじめな文学少年だと思ってたHくんが
全然ちがって終始クネクネしていた。
駅リバースのショックが残ってて、ほとんどお酒飲まなかったけど
ウーロン茶でも全然いい気分に。
巨匠もごきげん。

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次の日、やっと血がとまってホッとした。
巨匠の夢の日に血が出始めてひと月、巨匠に会って血が止まった。
夢は願望充足とか、記憶の整理とかいわれてるけど、
私はいつも、夢が世界に、それも知ってる世界に限らず、
知らない世界につながってるというか、溶けているというか
脳がそれ自体である感じがある。
私の意識がそこに溶けているように、ほかの人や生き物の意識も溶けている。
今朝も知らないおばちゃんが夢に出てきて、
特に興味のないその人の事情をまくしたてていた。
やっぱり、夢の登場人物はそれぞれ意識を持っていると、
夢の中でか、起きてからか思った。
モンチが夢に出てきたのも、きっとモンチの意識だ。
眠ると意識がいくつかに分かれる、というAさんは、
死と似ているかも、と言ってた。
脳が世界に溶けていく、私の感じも、死に似てるかもしれない。
と、私の考えることは大抵、巨匠がどこかでいってることだったりする。

頭は痛いけど泳いでるとラク。
プールから上がるとまた頭痛。
26歳に「かわいいな~お前わ!」と何度も言われた。

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